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それでいいのか?学校教育!

最近で一番驚いたニュースは今の小学校5年生がめちゃめちゃ適当に「割合」を教えられそうになっている事・・・

去年も中1の生徒さん達が方程式を凄く適当に学校で教えられたと聞き驚いた・・・

最近は伊丹だけでなくいろんな地域で「割合」を理解できてない生徒が急増しているらしい。

算数の場合、割合を理解せずに6年生になた時「公式の暗記」以外問題を解く方法が無く、算数は苦痛以外の何物でもなくなる・・・

そして「割合」を理解できてない生徒さんが多く進学してくる中学校では「方程式」を教えることは難しい。

割合は今までの算数の集大成と言える。

割合を使い答えを出す問題こそ、とことん考えて答えを出した時の爽快感は病みつきになる。

この快感を知っているだけで、数学は全く別の教科に感じる。

算数・数学は修業期間が長い・・・以前HPにも書いていましたが4年生までの算数で爽快感のある問題など、ごくわずか・・・割合を過ぎたくらいから本当に算数の爽快感を味わえる。

しかしそこに到達するまでに大半の生徒さんが脱落していく。

割合は算数において基本中の基本。

4年生までの算数は正直非常に退屈な内容が多いのですが、そこをちゃんと理解できていれば割合は簡単に理解できます。

そして割合を理解できていれば「方程式」は簡単です。

4年生までの問題を惰性でこなし、内容を理解していないので割合がわからない・・・割合がわからないから6年生の算数はほとんど暗記と数字を組み合わせるだけの計算で解く・・・そして中学で「方程式」を理解できない。

このバットサイクルがいつまで続くのか?学校はもう少し対応を考えないと、塾に行くしか基礎学力を付けれなくなる・・・
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プロフィール

KAZ・FUJITA

Author:KAZ・FUJITA
学習教室を運営して約20年、教育の仕事に関わりすでに約30年。日本の教育は間違っていると感じ正しい教育とは何かを考え続けここまで来ました。私自身の経験から「社会で活躍出来る人間とは何か?賢いとはどう言うことか?世界の教育の今、何を求めているのか?そんな事を考え子供達の指導をしています。私の考えをココに書いておきます。私はウソは大嫌いです、何でも本音で書きますので気分を害される方は読まないで下さい。
尊敬する人物は「坂本龍馬」と「諸葛亮孔明」
座右の銘は「因果応報」
教師とは職業ではなく生き様である、が信条です。

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