挨拶・礼儀・姿勢が基本です
中学受験の生徒さんたちはいよいよ今週末が試験本番・・・ここまでの努力が実る瞬間と歓喜の瞬間が目の前に。
私は受験指導が大好きです。
ちなみに勉強は大嫌いだし、受験勉強の内容が一体何の役に立つねん!!と大人になった今も不思議に思っています。
しかし、受験勉強は本当に子供たちを成長させ、一回りも二回りも大きくしてくれます。
これは受験勉強に限った話であり、通常の勉強で子供たちが大きな成長を見せる事はほとんどありません、もちろん細かい成長や変化は日々起こるのですが「見違えたようだ・・・」と周りが舌を巻くような急成長は受験で起こることがとても多いのです。
昨日奥さんと宮大工さんについて書かれた本の内容について話をしました。
実は日本の宮大工さんはもう絶滅寸前で、あとを継ぐ人がいないし継承する人も居ないそうです。
宮大工さんは釘を使わない建築法で、木の性質や変化を熟知していないとできない仕事だそうです。
その宮大工の棟梁は「教えない」という事を徹底していたそうで、「分からないから教えてください」という弟子もいなかったそうです。
例えば、建物の中心に建てる柱のサイズが分からないと棟梁に質問すると、前回建てた神社の採寸はどうだったかな?とヒントだけはくれるそうですが、答えは絶対教えないそうです。
弟子の方たちも、自分なりの答えを持って棟梁にアドバイスをもらう事を徹底していたそうで非常にレベルの高い教育が行われていると思いました。
私が算数・数学部門fで行っている指導もまさに同じで、何が分からないか?説明できるようになることが一番重要な技術だと日々生徒さんには伝えています。
しかし、これがなかなか上手くいきませんが、ある時期になるとみんな同じように成長し出来るようになるのですがこれが受験なのです。
宮大工のお弟子さんたちも「覚悟」を決め、棟梁から学びたいと決心して弟子入りするので「学ぶ姿勢」がそもそも相当高いレベルでできているのです。
受験生も同じです。
今回の受験で挑戦する!と決めた生徒さんは「覚悟」を決め、出来るようになりたいと決死の思いで勉強するので「学ぶ姿勢」が違います。
しかし、受験をまだ意識していない生徒さんに関しては、出来るようになるよりも目の前の「楽」を選択しがちなので、安易な方法を選択しがちです。
それはそれで私はありだと思っていますし、覚悟を決める前に熱血指導しても生徒さんも迷惑なのです。
しかし、受験生は違います、特に「勝負する」「挑戦する」と決めた受験生の熱量はすごいものがあります。
その生徒さんが成長する姿はまだに「水を得た魚」なのです!
今まで無理やりやらされていた勉強の知識が次々とつながり、知恵となり、力となり、点数になり、自分の目標を引き寄せるのです。
この時に生徒さんと出来ておかなければいけないのが「信頼関係」です。
私はこの信頼関係を勘違いしている人が多く、信頼関係築くに至らない子供たちをたくさん見てきました。
私はこの考えは「熱いもの」を持つ指導者には共通していると確信していますし、皆さん同じことをおっしゃっています。
挨拶・礼儀・姿勢なのです。
私は最初に入社した会社でも、二年足らずで部下を配置していただき、その後も人材育成が不可欠な職場でずっとやってきました。
その中で「挨拶・礼儀・姿勢」を軽んじて、人生好転した人を見たことがありません。
私が一番驚くのは「スポーツ少年団」に所属する子供に無礼な子供さんが増えているという事実です。
私は自分の息子に最初武道を習わせましたが、向いていないという事、もう一つ礼に始まり礼に終わらぬところに幻滅し辞めさせました。
自分自身がボーイスカウト出身なので、カブスカウトの体験にも行きましたが、同じでした。
私は最後の頼みの綱で野球の体験に行きましたが、同じでした・・・
しかし、息子に思わぬ野球の才能があったことと、息子に礼儀を指導してくれた父兄が居たことで野球に決めました。
しかし、剣道・サッカー・野球・ラグビー・空手などなど、どのスポーツも結局は家庭教育で挨拶・礼儀・姿勢が決まるのだと思い知りました。
私は子供たちが勉強を頑張れないのは「本学」が出来ていないから、これが一番だと思っています。
しかし、現代社会で「本学」を学ぶ機会は少なく、それはしょうがないとしても挨拶・礼儀・姿勢は出来なくてはいけないと私は思います。
そんな古臭い事・・・と思われる方もいるかもしれませんが、何故?挨拶・礼儀・姿勢が必要なのか?
問題はスピードなのです!
日本の受験システムが何故残酷か?と聞かれれば、生まれた瞬間に勉強の出来具合を図るタイムリミットが決まっている事だと思います。
勉強は18歳出来るようになっておかないと、思うような結果にはつなげられないという事なのです。
中学受験は12年後に来て、高校受験は15年後、大学受験は18年後に来ると生まれた瞬間から分かっている事なのです。
私は今、勉強というものを教える事を職業にしているので、私には「期限」がありません。
しかも毎年同じような事をしているので、疑問に対して純粋な興味を持って取り組むことが出来ますが、子供たちはそうはいきません。
学校の授業は日々進み、新しい項目を次々と習い、習得しテストされる毎日を18歳まで過ごすのです。
海外の場合は25歳から大学へ行くなんてよくある話で、何歳になっても専門学校や大学へ入りなおすなんてよくある話ですが、日本は違います。
その年齢に学力が間に合うかどうかで大きく変わってくるのです。
そういう意味で「スピード」がとても重要で、間に合うかどうかという事がとても大切です。
そして、私は勉強なんて出来なくても賢ければ世の中生きていく事は出来ると思っていますが、実は根深い問題があるのです。
それは、私の知り合いに日本一の保険代理店の方がいらっしゃいます、その方はかなり大きなボランティア団体の会長もしていました、さらに政治活動にも深くかかわりを持ち色んなところである意味の有名人です。
その方とビジネスをしたことがありますが、人柄・行動力・決断力・勇気・男気どれをとっても一流の方でしたが、学歴に対してコンプレックスをもっておられるのがとても残念でした。
私はその方など学歴など無くても、素晴らしいビジネスを展開され、私の尊敬する経営者の一人なのですが、学歴という部分にコンプレックスを持つ意味が分からないのですが、本人は気にされていました。
私が受験で生徒さんに言う「挑戦」の意味はまさにコレなのです!
勉強が出来なくてもいい!堂々とその結果に胸を張れるならです。
しかし、少しでも気になるなら「挑戦」をして、「努力」をして人に胸を張れる結果を出して社会に出るべきなのです。
そして私の知る高学歴の人で学歴を自慢する人はほとんど見たことがありません。
ほとんどの人が受験で頑張ったことを糧にはしていますが、自慢には思っていません。
そして自分が糧に出来る結果を出すためにはどうしてもスピードが必要なのです。
私が多く見てきた成功者で「勉強」を苦手としている人のほとんどが無駄なコンプレックスを持っています。
それがもったいないと思います。
勉強は覚悟を決め、出来るようになりたいと心底思ったときからやるものなのですが、多くの人はそれでは間に合わないのです・・・
覚悟を決め、勉強が出来る様になりたい!と思ってももう追いつかないとか、間に合わないとかいう現象が多くあります。
ですから、最低限のやるべきことをやっておく、そのためには「覚悟」が必要ですが、それも出来ません。
現実味がない期限に対して本気にはなれません、だから挨拶・礼儀・姿勢が大切なのです。
学ぶ姿勢が出来ていれば、最低限の基礎は出来ます。
そして学ぶ姿勢は身のふるまいや言葉が作ります。
たかだか、挨拶ですがその挨拶が気を引き締めます、たかだか礼儀ですが学ぶ気持ちを増幅させます、たかだか姿勢ですが集中力を高めてくれます。
たかだか挨拶・礼儀・姿勢だからこそこだわってやった方が「早く成長する」のです。
私は挨拶・礼儀・姿勢の出来ていない生徒さんで急成長する子を見たことがありません、もっと言うなら中学の時はよくできるのですが高校からじわじわと成績が下がり普通の子になる姿しか見たことがありません。
そして挨拶・礼儀・姿勢が出来ている子が大化けして、驚きの結果を出す姿を散々見てきました。
私は皆さんのお子さんが無礼であろうが、生意気であろうが気にしたことはありません、ただ成長が望めないというシンプルな理由でお勧めしているだけなのlです。
これも残念な言い方になりますが、挨拶・礼儀・姿勢は我々大人が良い手本とならなくてはいけない事だと思います。
元気よく挨拶出来る子、僕は大好きです。
お願いします、ありがとうございます、失礼しますというはきはきとした子、絶対に伸ばして見せます!
背筋がピンと伸びた姿勢の良い子、全員成績が良くなります。
今まで数多くの生徒さんを指導してきたデーターが間違いなくそれを示しています。
私は受験指導が大好きです。
ちなみに勉強は大嫌いだし、受験勉強の内容が一体何の役に立つねん!!と大人になった今も不思議に思っています。
しかし、受験勉強は本当に子供たちを成長させ、一回りも二回りも大きくしてくれます。
これは受験勉強に限った話であり、通常の勉強で子供たちが大きな成長を見せる事はほとんどありません、もちろん細かい成長や変化は日々起こるのですが「見違えたようだ・・・」と周りが舌を巻くような急成長は受験で起こることがとても多いのです。
昨日奥さんと宮大工さんについて書かれた本の内容について話をしました。
実は日本の宮大工さんはもう絶滅寸前で、あとを継ぐ人がいないし継承する人も居ないそうです。
宮大工さんは釘を使わない建築法で、木の性質や変化を熟知していないとできない仕事だそうです。
その宮大工の棟梁は「教えない」という事を徹底していたそうで、「分からないから教えてください」という弟子もいなかったそうです。
例えば、建物の中心に建てる柱のサイズが分からないと棟梁に質問すると、前回建てた神社の採寸はどうだったかな?とヒントだけはくれるそうですが、答えは絶対教えないそうです。
弟子の方たちも、自分なりの答えを持って棟梁にアドバイスをもらう事を徹底していたそうで非常にレベルの高い教育が行われていると思いました。
私が算数・数学部門fで行っている指導もまさに同じで、何が分からないか?説明できるようになることが一番重要な技術だと日々生徒さんには伝えています。
しかし、これがなかなか上手くいきませんが、ある時期になるとみんな同じように成長し出来るようになるのですがこれが受験なのです。
宮大工のお弟子さんたちも「覚悟」を決め、棟梁から学びたいと決心して弟子入りするので「学ぶ姿勢」がそもそも相当高いレベルでできているのです。
受験生も同じです。
今回の受験で挑戦する!と決めた生徒さんは「覚悟」を決め、出来るようになりたいと決死の思いで勉強するので「学ぶ姿勢」が違います。
しかし、受験をまだ意識していない生徒さんに関しては、出来るようになるよりも目の前の「楽」を選択しがちなので、安易な方法を選択しがちです。
それはそれで私はありだと思っていますし、覚悟を決める前に熱血指導しても生徒さんも迷惑なのです。
しかし、受験生は違います、特に「勝負する」「挑戦する」と決めた受験生の熱量はすごいものがあります。
その生徒さんが成長する姿はまだに「水を得た魚」なのです!
今まで無理やりやらされていた勉強の知識が次々とつながり、知恵となり、力となり、点数になり、自分の目標を引き寄せるのです。
この時に生徒さんと出来ておかなければいけないのが「信頼関係」です。
私はこの信頼関係を勘違いしている人が多く、信頼関係築くに至らない子供たちをたくさん見てきました。
私はこの考えは「熱いもの」を持つ指導者には共通していると確信していますし、皆さん同じことをおっしゃっています。
挨拶・礼儀・姿勢なのです。
私は最初に入社した会社でも、二年足らずで部下を配置していただき、その後も人材育成が不可欠な職場でずっとやってきました。
その中で「挨拶・礼儀・姿勢」を軽んじて、人生好転した人を見たことがありません。
私が一番驚くのは「スポーツ少年団」に所属する子供に無礼な子供さんが増えているという事実です。
私は自分の息子に最初武道を習わせましたが、向いていないという事、もう一つ礼に始まり礼に終わらぬところに幻滅し辞めさせました。
自分自身がボーイスカウト出身なので、カブスカウトの体験にも行きましたが、同じでした。
私は最後の頼みの綱で野球の体験に行きましたが、同じでした・・・
しかし、息子に思わぬ野球の才能があったことと、息子に礼儀を指導してくれた父兄が居たことで野球に決めました。
しかし、剣道・サッカー・野球・ラグビー・空手などなど、どのスポーツも結局は家庭教育で挨拶・礼儀・姿勢が決まるのだと思い知りました。
私は子供たちが勉強を頑張れないのは「本学」が出来ていないから、これが一番だと思っています。
しかし、現代社会で「本学」を学ぶ機会は少なく、それはしょうがないとしても挨拶・礼儀・姿勢は出来なくてはいけないと私は思います。
そんな古臭い事・・・と思われる方もいるかもしれませんが、何故?挨拶・礼儀・姿勢が必要なのか?
問題はスピードなのです!
日本の受験システムが何故残酷か?と聞かれれば、生まれた瞬間に勉強の出来具合を図るタイムリミットが決まっている事だと思います。
勉強は18歳出来るようになっておかないと、思うような結果にはつなげられないという事なのです。
中学受験は12年後に来て、高校受験は15年後、大学受験は18年後に来ると生まれた瞬間から分かっている事なのです。
私は今、勉強というものを教える事を職業にしているので、私には「期限」がありません。
しかも毎年同じような事をしているので、疑問に対して純粋な興味を持って取り組むことが出来ますが、子供たちはそうはいきません。
学校の授業は日々進み、新しい項目を次々と習い、習得しテストされる毎日を18歳まで過ごすのです。
海外の場合は25歳から大学へ行くなんてよくある話で、何歳になっても専門学校や大学へ入りなおすなんてよくある話ですが、日本は違います。
その年齢に学力が間に合うかどうかで大きく変わってくるのです。
そういう意味で「スピード」がとても重要で、間に合うかどうかという事がとても大切です。
そして、私は勉強なんて出来なくても賢ければ世の中生きていく事は出来ると思っていますが、実は根深い問題があるのです。
それは、私の知り合いに日本一の保険代理店の方がいらっしゃいます、その方はかなり大きなボランティア団体の会長もしていました、さらに政治活動にも深くかかわりを持ち色んなところである意味の有名人です。
その方とビジネスをしたことがありますが、人柄・行動力・決断力・勇気・男気どれをとっても一流の方でしたが、学歴に対してコンプレックスをもっておられるのがとても残念でした。
私はその方など学歴など無くても、素晴らしいビジネスを展開され、私の尊敬する経営者の一人なのですが、学歴という部分にコンプレックスを持つ意味が分からないのですが、本人は気にされていました。
私が受験で生徒さんに言う「挑戦」の意味はまさにコレなのです!
勉強が出来なくてもいい!堂々とその結果に胸を張れるならです。
しかし、少しでも気になるなら「挑戦」をして、「努力」をして人に胸を張れる結果を出して社会に出るべきなのです。
そして私の知る高学歴の人で学歴を自慢する人はほとんど見たことがありません。
ほとんどの人が受験で頑張ったことを糧にはしていますが、自慢には思っていません。
そして自分が糧に出来る結果を出すためにはどうしてもスピードが必要なのです。
私が多く見てきた成功者で「勉強」を苦手としている人のほとんどが無駄なコンプレックスを持っています。
それがもったいないと思います。
勉強は覚悟を決め、出来るようになりたいと心底思ったときからやるものなのですが、多くの人はそれでは間に合わないのです・・・
覚悟を決め、勉強が出来る様になりたい!と思ってももう追いつかないとか、間に合わないとかいう現象が多くあります。
ですから、最低限のやるべきことをやっておく、そのためには「覚悟」が必要ですが、それも出来ません。
現実味がない期限に対して本気にはなれません、だから挨拶・礼儀・姿勢が大切なのです。
学ぶ姿勢が出来ていれば、最低限の基礎は出来ます。
そして学ぶ姿勢は身のふるまいや言葉が作ります。
たかだか、挨拶ですがその挨拶が気を引き締めます、たかだか礼儀ですが学ぶ気持ちを増幅させます、たかだか姿勢ですが集中力を高めてくれます。
たかだか挨拶・礼儀・姿勢だからこそこだわってやった方が「早く成長する」のです。
私は挨拶・礼儀・姿勢の出来ていない生徒さんで急成長する子を見たことがありません、もっと言うなら中学の時はよくできるのですが高校からじわじわと成績が下がり普通の子になる姿しか見たことがありません。
そして挨拶・礼儀・姿勢が出来ている子が大化けして、驚きの結果を出す姿を散々見てきました。
私は皆さんのお子さんが無礼であろうが、生意気であろうが気にしたことはありません、ただ成長が望めないというシンプルな理由でお勧めしているだけなのlです。
これも残念な言い方になりますが、挨拶・礼儀・姿勢は我々大人が良い手本とならなくてはいけない事だと思います。
元気よく挨拶出来る子、僕は大好きです。
お願いします、ありがとうございます、失礼しますというはきはきとした子、絶対に伸ばして見せます!
背筋がピンと伸びた姿勢の良い子、全員成績が良くなります。
今まで数多くの生徒さんを指導してきたデーターが間違いなくそれを示しています。
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