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数学新時代の幕開け、学校・塾・学習教室はついていけるか?

先日、東洋経済オンラインで掲載された記事ですが、以前から我々が訴えている内容と同じだったので安心しました。

内容は簡単に言うと、「暗記学習」の犠牲者となっているのが「数学嫌い」の子供達だと言う記事でした。

我々はSTEMAと言う能力を今後必要とされると以前の記事で書きましたが、ズバリ理数系教科時代の幕開けを迎えています。

世界的にも日本の国内も「数学的思考」が今後ドンドン必要とされる時代に突入して行きます。

今回の東洋経済オンラインに書かれていた記事を簡単に言うと「勉強=暗記」としてきた、今までの勉強法で「論理的思考」や「数学的考え方」を深く学ぶ事は出来ないと言うものです。

数学や算数の本来の楽しさを知るためには、深く考える事が重要であり、公式の暗記では数学本来の楽しさにはたどり着けないと言うのが今回の記事の内容でした。

驚くべき事に「経団連」が文系の大学生の受験にも「数学」を必修化する事を提唱しており、今起きている「第4次産業革命」に数学の重要性が増してきているという話を載せていました。

数学的思考力が今後社会で問われると言う話は数年前から聞いて言いましたが「経団連」が数学の必修化を提唱していると言う事は恐らく間違いないのだと思います。

そして日本の学生の「数学的思考力」の低さは危機的状況で、この状況を招いているのは色んな理由があります。

まず一つは多くの小学生が「正しい算数」を学んでいないと言う事なのです。

この理由の一つとして、小学校の先生が「文系」の生徒さんであり、数学本来の理解をせずに勉強の世界を乗り切っている事が多いので、どうしても公式の暗記に先生自身が頼っている事が大きくあります。

また、数学を苦手とする「小学校の先生」は大変多く、小学校の算数で数学に必要な「知識と技術」を理解していない事がほとんどなのです。

私は前から提唱していますが、小学校の先生に算数を任せて数学に困る生徒さんを大量に見てきました。

恐ろしい事に小学校の時に「数学の穴」を見抜けないテストを繰り返している事で、中学に入ってから「驚くほど算数の基礎が分かっていない」という事があります。

以前に私が見た生徒さんで、5年生で算数と国語を当教室で受講しましたが体験授業に来たときのお母さんの話では「算数に問題は無い。国語が苦手なのでお願いします」との話でしたが、いざ授業で生徒さんを教えてみると引き算は出来るのですが「引き算の意味」は分かっておらず、単純な引き算の文章題ですら「分からない・・・」と泣き出す程理解していませんでした。

このような例は毎年のようにあり、小学校では良く出来たんです・・・と中学に入ってから「数学」に困る生徒さんがたくさん当教室に来ますが、お母さん達は小学校の間に全く気付かずに来たケースがほとんどです。

ここで断言しておきますが、小学校の算数を理解していないのに中学数学が出来る事はほとんどありません。

その一番の原因は「小学校の先生が数学を理解していない」という結果、公式の暗記を推奨してしまうと言う事なのです。

もう一つの原因として、私は計算に特化した学習教室が原因だと思っています。

私は○文病と呼んでいますが、文章題に対して全く思考力が無い「計算マシーン」のような生徒さんが実際たくさん居ます。

もちろん公○出身で算数をちゃんと理解指定居る生徒さんが居ない訳ではありませんが、家庭でしっかり対策している家がほとんどで「任せて安心」などと思っていると痛い目に遭うというのがほとんどです。

計算だけを早くする事のデメリットを理解していない指導者が指導している事で、高学年になって困る生徒さんも少なくありません。

そして算数の真の理解と楽しさを一番阻害しているのは「中学受験」のカリキュラムです。

進学塾の多くは「必要の無い難解な問題」を教え込み、理解よりもパターンの暗記を推奨します。

確かに中学受験で成功するにはパターン暗記が算数においては一番の近道ではあります。

しかし、その結果「数学」で必要な力を失い、文系にしか進めない生徒さんを大量に作っています。

受験には期限があるため、根本理解を推奨すると「間に合わない」というのが定説で、個人の能力に左右される事も非常に問題なのです。

塾は誰もが出来るやり方を選ぶしか「授業の大量生産」が出来ないので、付いて来れない生徒さんには「公式の暗記」しか対処法が無いのです。

しかし、実は塾の「商売」という側面を無視すれば、パターンを教え込む必要など全く無いのです!

多くの私立中学は難解な問題を解けずとも合格出来ます。

しかし、そのようなカリキュラムを塾で採用しても「利益が少ない」というのが現実で、塾は営利団体なので、ある程度仕方ないと考えていただくしか無いのですがあくまでも「大手の塾」の経費を支えるには・・・と言う事です。

当教室の受験生には「パターン」学習は教えて居ませんし、算数本来の理解を推奨し「数学に必要な力」を十分身に付けた上で合格してくれています。

それは当教室が巨大な教室も保有せず、豪華な設備も持っていないので「そこまで経費がかからない」経営をしているからと言えると思います。

しかし私は経営上の理由で「算数本来の姿」を指導出来ないのはおかしいと思います。

大手塾のほとんどが「ベビーブーム世代」で膨れあがった教室と設備を維持するのに必死なので、どうしても中学受験で高額なお月謝を取り、難解な問題を指導する理由は分かります。

しかし、それは子供達のためになっていないと言う事を保護者の方々は知っておくべきだと思います。

難解な問題を指導するために、基本を公式の暗記で乗り切らせる指導をせざるを得ないのです。

だからこそ、最後の追い込みでグングン伸びてくる子も数が少ないのです。

ここでまとめておくと、学校に算数を任せるわけにはいかず、それは素人に託す事と同じなのです。

そして皆さんが信じている有名学習教室も「計算」だけに特化していて、算数・数学が出来るようにはならない現実を知って欲しいのです。

最後に皆さんが崇拝している「有名進学塾」も所詮はパターンの暗記を推奨し、算数本来の理解にはほど遠い教え方をしています。

算数の楽しさ、本来の意味、奥深さを子供に理解してもらうにはプロの指導が必要だと私は前から訴えてきましたが、その必要性が時代と共に増してきているのです。

しかし学校も塾も学習教室も、その変化に対応するカリキュラムも講師も圧倒的に不足しています。

下にURLを載せておりますので、是非東洋経済オンラインの記事を読んでみて下さい。

A YUMMY STUDY 伸学土台教室が開業当初から訴えている事がそこには書いています。

時代の変化に合わせた勉強が必要です、しかし塾も学校もついていけていないと記事を読んでいただければ分かると思います。



https://www.msn.com/ja-jp/money/career/%E6%95%B0%E5%AD%A6%E5%AB%8C%E3%81%84-%E3%81%AE%E4%BA%BA%E3%81%AF%E6%9A%97%E8%A8%98%E6%95%99%E8%82%B2%E3%81%AE%E7%8A%A0%E7%89%B2%E8%80%85%E3%81%A8%E3%81%84%E3%81%88%E3%82%8B%E7%90%86%E7%94%B1-%E5%85%AC%E5%BC%8F%E3%81%B0%E3%81%8B%E3%82%8A%E3%82%92%E8%A6%9A%E3%81%88%E3%81%A6%E6%9C%AC%E5%BD%93%E3%81%AE%E6%A5%BD%E3%81%97%E3%81%95%E3%82%92%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%84/ar-AARPBrW?ocid=msedgdhp&pc=U531
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プロフィール

KAZ・FUJITA

Author:KAZ・FUJITA
学習教室を運営して15年、教育の仕事に関わり20年以上たった今、思うこと分かった事をドンドン書いていきます。私の意見にウソ偽りはありません。腐ったこの教育業界を私の手で少しでも変化させるべく情報を発信し続けます。
尊敬する人物は「坂本竜馬」、座右の銘は「因果応報」です。
勉強は大嫌い、でも絶対役に立つというスタンスで学習教室を運営しています。

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