やっと二年越しの夢、叶いました
このお盆休みにどうしてもしてもしておきたかったことが出来ました。
それは「ファブル」という漫画を読むことでした。
以前から無料で読める漫画サイトで1巻から3巻までは読んでいたのですが、どうしても続きが気になっていて2年くらい経った今年やっと続きを読むことが出来ました。
内容は子供にはとてもお勧めできない「プロの殺し屋」の話で、結構キツい性的描写もあるので子供に読んで欲しいとは思いません。
しかし、保護者の皆様には読んでいただきたいと思う所もありました。
日本の教育について非合法な組織が語っている部分が私は共感してしまいました。
今のぬるい教育が続く限り「過保護な親」から金をむしり取るのは簡単だ、という台詞とその後の話を是非読んでいただきたいと思います。
そして、私がこの漫画に興味を持ったのは「特殊な世界のプロフェッショナル」にどこか憧れがあるからだと思います。
この漫画は岡田准一さんが主演で映画化されていて、奥さんと見に行きたいとずっと思っている作品です。
このファブルの中で主人公は「考える事・工夫すること・プロとして実行する事」にこだわりが強く、現代教育の闇にもスポットを当ててくれています。
殺し屋の漫画を読んでも教育につなげてしまうのが悲しい性ではありますが、ファブルのこだわりは私は大切だと思っています。
主人公は都会では感覚が鈍るとか、自分で作れるものは出来るだけ自分で作って無い物は何とか工夫するとか「なるほどな~」と思う事がたくさんあります。
ただ、基本的には「殺し屋の漫画」なので、教育上良い漫画とは言えませんが高校生や大学生には是非読んでもらいたい漫画ですね。
私のもう一つのお勧めは「ワンピース」です。
ワンピースは少年ジャンプの作品だけあって、子供にもお勧めの漫画です。
私がワンピースをお勧めする理由は、理不尽を学んで欲しいのです。
我々が子供の頃は「ルパン三世」や「デビルマン」など、事情が複雑な漫画がありました。
古い漫画を言えば「ブラックジャック」も私は同じだと思っていて、悪の中に正義があり、正義の中にも悪がある・・・そういう所が大切だと思っています。
今の漫画やドラマは本当にくだらないと思う物が多く「虫も殺さぬ正義の味方が子供を平気で殺す悪を討つ」のです・・・そんなアホな!と思います。
今世界でおきている紛争や子供達の世界で起きるいじめやケンカ、もめ事全ては「双方に正義があり、どちらが悪いか詳しく調べないと分からない」事が大前提なのです。
昔の漫画にはそれがたくさんあったのです。
ルパン三世が見せる男の美学に憧れましたし、デビルマンの裏切りに胸を熱くした記憶があります。
しかし、今の漫画にはそれがあまり無いように思えます・・・おじさんになって知らないだけかも知れませんが。
でもワンピースには確かにあるんです!
主人公のルフィーは「海賊」ですが、行動は正義に基づいて行動しています。
そして海賊を取り締まる「海軍」と世界政府には「確かな闇」を感じます。
その複雑さがとても大切だと私は思っています。
今回読みたかった「ファブル:」にも複雑な事情があります。
私は社会や学校の中で「明らかな悪」を見た事がありません。
しかし、今のメディアや学校は簡単に「善と悪」を判断し、その後を見る事も詳しい事情を知る事も無くその判断すら忘れていき、次の話題で簡単な判断を受け入れるのです。
そんな短絡的な考え方で本当に複雑な社会を渡っていけますか?
漫画はあまり教育に良くないと考える方も多いですが、私は教養を広げるのは漫画と映画だと思っています。
善と悪の判断は本当に難しいのです。
私は教師と言う職業をしている知り合いがいますが「教育熱心な良い人」は全員教師を辞めていますし、割り切って「職業として悪い条件では無い」と考える冷めた人間は今学校の中枢にいます。
私の知る教育熱心な良い人は多くの問題を起こし辞めていきました。
人生で絶対失敗しない方法が一つだけあります、それは「何もしないこと」なのです。
生徒の事を思えばこそ色んな問題に体当たりで挑んだ人達は失敗を犯し、問題視され職を追われます。
しかし何もしない人は問題を起こすことも無く、減点法の社会では優秀な人と判断される訳です。
問題を起こす人と問題が何も無い人、善悪の判断がぼくは出来ません。
しかし、一つだけ知っています、リスクの無い所にリターンはありません!
人生を向上させるためにはどこかでリスクを冒す事が不可欠なのです。
勉強指導していてミスをすれば我々は「何故ミスをしたか考える事」を強要します。
問題を解かなければミスする事も無い、頑張らなければ出来なくても悔しくない、挑戦しなければ敗北も無い。
そんな考え方私は最低だと思いますし、皆さんも同じだと思います。
しかし、お子さんに失敗させることは何とか回避しようと必死になります。
ドンドン失敗させ、複雑な事情を飲み込み、それでも前進するのが人生だと是非お子さんに教えてあげて下さい。
私の好きな漫画「ファブル」は圧倒的な訓練と才能によってあらゆる局面を乗り切ります。
ワンピースのルフィーは諦めない事で局面を打開します。
どちらもとても大切だと私は思っています。
教育の事を考えると漫画でも素直に読まず、すぐに教育につなげてしまう・・・
これはおそらく職業病だと思います。
是非、お子さんにはワンピース、大人の方にはファブル、お勧めです。
両方有名な漫画なので皆さんすでにご存じだと思いますが・・・・
それは「ファブル」という漫画を読むことでした。
以前から無料で読める漫画サイトで1巻から3巻までは読んでいたのですが、どうしても続きが気になっていて2年くらい経った今年やっと続きを読むことが出来ました。
内容は子供にはとてもお勧めできない「プロの殺し屋」の話で、結構キツい性的描写もあるので子供に読んで欲しいとは思いません。
しかし、保護者の皆様には読んでいただきたいと思う所もありました。
日本の教育について非合法な組織が語っている部分が私は共感してしまいました。
今のぬるい教育が続く限り「過保護な親」から金をむしり取るのは簡単だ、という台詞とその後の話を是非読んでいただきたいと思います。
そして、私がこの漫画に興味を持ったのは「特殊な世界のプロフェッショナル」にどこか憧れがあるからだと思います。
この漫画は岡田准一さんが主演で映画化されていて、奥さんと見に行きたいとずっと思っている作品です。
このファブルの中で主人公は「考える事・工夫すること・プロとして実行する事」にこだわりが強く、現代教育の闇にもスポットを当ててくれています。
殺し屋の漫画を読んでも教育につなげてしまうのが悲しい性ではありますが、ファブルのこだわりは私は大切だと思っています。
主人公は都会では感覚が鈍るとか、自分で作れるものは出来るだけ自分で作って無い物は何とか工夫するとか「なるほどな~」と思う事がたくさんあります。
ただ、基本的には「殺し屋の漫画」なので、教育上良い漫画とは言えませんが高校生や大学生には是非読んでもらいたい漫画ですね。
私のもう一つのお勧めは「ワンピース」です。
ワンピースは少年ジャンプの作品だけあって、子供にもお勧めの漫画です。
私がワンピースをお勧めする理由は、理不尽を学んで欲しいのです。
我々が子供の頃は「ルパン三世」や「デビルマン」など、事情が複雑な漫画がありました。
古い漫画を言えば「ブラックジャック」も私は同じだと思っていて、悪の中に正義があり、正義の中にも悪がある・・・そういう所が大切だと思っています。
今の漫画やドラマは本当にくだらないと思う物が多く「虫も殺さぬ正義の味方が子供を平気で殺す悪を討つ」のです・・・そんなアホな!と思います。
今世界でおきている紛争や子供達の世界で起きるいじめやケンカ、もめ事全ては「双方に正義があり、どちらが悪いか詳しく調べないと分からない」事が大前提なのです。
昔の漫画にはそれがたくさんあったのです。
ルパン三世が見せる男の美学に憧れましたし、デビルマンの裏切りに胸を熱くした記憶があります。
しかし、今の漫画にはそれがあまり無いように思えます・・・おじさんになって知らないだけかも知れませんが。
でもワンピースには確かにあるんです!
主人公のルフィーは「海賊」ですが、行動は正義に基づいて行動しています。
そして海賊を取り締まる「海軍」と世界政府には「確かな闇」を感じます。
その複雑さがとても大切だと私は思っています。
今回読みたかった「ファブル:」にも複雑な事情があります。
私は社会や学校の中で「明らかな悪」を見た事がありません。
しかし、今のメディアや学校は簡単に「善と悪」を判断し、その後を見る事も詳しい事情を知る事も無くその判断すら忘れていき、次の話題で簡単な判断を受け入れるのです。
そんな短絡的な考え方で本当に複雑な社会を渡っていけますか?
漫画はあまり教育に良くないと考える方も多いですが、私は教養を広げるのは漫画と映画だと思っています。
善と悪の判断は本当に難しいのです。
私は教師と言う職業をしている知り合いがいますが「教育熱心な良い人」は全員教師を辞めていますし、割り切って「職業として悪い条件では無い」と考える冷めた人間は今学校の中枢にいます。
私の知る教育熱心な良い人は多くの問題を起こし辞めていきました。
人生で絶対失敗しない方法が一つだけあります、それは「何もしないこと」なのです。
生徒の事を思えばこそ色んな問題に体当たりで挑んだ人達は失敗を犯し、問題視され職を追われます。
しかし何もしない人は問題を起こすことも無く、減点法の社会では優秀な人と判断される訳です。
問題を起こす人と問題が何も無い人、善悪の判断がぼくは出来ません。
しかし、一つだけ知っています、リスクの無い所にリターンはありません!
人生を向上させるためにはどこかでリスクを冒す事が不可欠なのです。
勉強指導していてミスをすれば我々は「何故ミスをしたか考える事」を強要します。
問題を解かなければミスする事も無い、頑張らなければ出来なくても悔しくない、挑戦しなければ敗北も無い。
そんな考え方私は最低だと思いますし、皆さんも同じだと思います。
しかし、お子さんに失敗させることは何とか回避しようと必死になります。
ドンドン失敗させ、複雑な事情を飲み込み、それでも前進するのが人生だと是非お子さんに教えてあげて下さい。
私の好きな漫画「ファブル」は圧倒的な訓練と才能によってあらゆる局面を乗り切ります。
ワンピースのルフィーは諦めない事で局面を打開します。
どちらもとても大切だと私は思っています。
教育の事を考えると漫画でも素直に読まず、すぐに教育につなげてしまう・・・
これはおそらく職業病だと思います。
是非、お子さんにはワンピース、大人の方にはファブル、お勧めです。
両方有名な漫画なので皆さんすでにご存じだと思いますが・・・・
スポンサーサイト