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敗者の弁・・・そこに真価がある!

今年の受験はやはり波乱含みの結果であったと実感させられます。
まさかの不合格が知り合いの中からも出ているという恐ろしい状態です。

その中でふと思い出したことが、息子の少年野球での出来事です。
息子が最初に所属したチームは地元の小学校で作られているチームで、ハッキリ言って弱いチームでした。
なんと、息子が2年生の時は年間通して公式戦で1勝しか出来ないチームでした。

負けるたびに、指導者達があれが悪い、ここを直すべきだと言っていました。
野球経験の無い私は野球って難しいんだな・・・と感じていました。

息子が3年生になり、ベテランで地元では有名な監督さんに変わり、そこそこ勝てるチームになりました。
それでも優勝は出来ず、負けるたびにあの選手のここを直すだの、今のチームはこれが出来ていないだの言っていました。
結局は同じようなことを言っているんだな・・・と感じました。

その後、4年生の終わり頃息子はチームを移籍、知り合いに誘われなんとなく入団したチームだったのですが、5年生・6年生と2年間で負けたことは5回だけ、息子が6年生の時には年間2敗で終わりました。
その中で2年間で5回しか敗者の弁を聞くチャンスはありませんでした。

しかもそのうち私が監督さんの敗者の弁を聞けたのはたったの3回だけ。
そのチームの監督さんの敗者の弁は見事でした。
「負けたのは監督の責任。どんなミスをした選手が居たとしても、起用した監督が下手なんや。悪かった、切り替えて次は勝ちに行こう」
私はこの言葉がずっと忘れられません。

受験も野球も、スポーツだけに限らず、指導者の責任は大きいと常々考えておりました。
そして、私が見た本物の指導者こそ敗者の弁に言い訳がありません。
潔く、子供に責任は無いと言い切るあの気持ちよさ。

私も見習いたいと常々思っています。
勝っている時や受験で受かっているときは良いことが言えるのです。
きれいごとも言えます、私も同じです。
しかし、敗者の弁・・・そこにその指導者の真実の姿が見えると私は思っています。


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