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考える力について考える。

最近、考える力がなくなってきているように感じる事が多い。
特に、生徒さんは「わからない」と質問するので、目の前で問題を読むと「わかった!」と言って帰っていく。
何がわからなかったのか?
考えられる理由は二つある。

1つは難しい問題を解く時に、必要になればすぐヒントをくれる人を置いて考えたいと言う甘え。
これは保護者の方が宿題や家庭学習を家でする際にいつもそばで勉強を見てあげてきた子に多くみられます。
人はわからない事があれば答えを知りたい!と思うものです。
でも、考えずしてその答えが知る事が出来ればそれで良いんです。
少し、わからない事を悩ませることも重要だと思います。
あまりそばで教え過ぎると、簡単に「わからない」とか「習ってない」とか言って考える事を放棄する癖がつきます。

もう1つは、頭が疲れている事が原因です。
複雑な情報をなんとか整理しようとするのですが、整理する前に頭が疲れてしまい思考停止してしまいます。
これの対処法は二つ。
1つは頭を使い続ける練習をすることです。
これは100マス計算で簡単に出来ます。
もう1つは情報を紙に整理し、頭を無駄に疲れさせない方法を使う事です。
メモは何のために書くのか?
それは「忘れるため」です。
今の情報を一度紙に書く事で違う情報整理に頭を使う事が出来ます。
これをすることで、頭の中をクリアにして脳をする活用できます。

これらの勉強のコツは小学生で身につけておくと、中学での勉強をスムーズに進める事が出来ます。
考える力とは「頭の良し悪し」もありますが、「脳を疲れさせないテクニック」も重要になります。
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プロフィール

KAZ・FUJITA

Author:KAZ・FUJITA
学習教室を運営して約20年、教育の仕事に関わりすでに約30年。日本の教育は間違っていると感じ正しい教育とは何かを考え続けここまで来ました。私自身の経験から「社会で活躍出来る人間とは何か?賢いとはどう言うことか?世界の教育の今、何を求めているのか?そんな事を考え子供達の指導をしています。私の考えをココに書いておきます。私はウソは大嫌いです、何でも本音で書きますので気分を害される方は読まないで下さい。
尊敬する人物は「坂本龍馬」と「諸葛亮孔明」
座右の銘は「因果応報」
教師とは職業ではなく生き様である、が信条です。

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