清風高校の校則の問題、何かおかしくないですか?
私はメディアのおかしな報道に本当に嫌気がさしています。
以前にも書きましたが、滝川第二高校の野球部で監督さんの「暴言」で監督を糾弾し、監督は解任野球部も問題視されました。
しかし、皆さんはご存じでしょうか?滝川第二高校と言えば甲子園にも出場経験のある「私立の強豪校」であり、野球部は関西圏を中心に選手を集めている「甲子園を目指せる私立」なのです。
その高校に入学しておいて「暴言」を問題にする事は良いかもしれません、ただその監督さんに指導していただきたいと入学してきた選手の気持ちはどこへ行きますか?
もちろん公立高校の野球部で暴言問題云々であれば、まだ分からなくも無いかな?と思いますが、私立でしかも甲子園を目指し、推薦で選手を集めている高校の監督に「暴言」で解任に追い込むのは私は「多様化」の時代にあり得ないと思います。
そもそも部活なので、嫌なら辞めればすむ話で何故与えられた環境でやるか辞めるかの決断をせず「環境を変える」という選択をするのか私には分かりません。
実は外国人の方々が日本の公立の学校へ入学して、給食に宗教上の理由で食べられないものを出すな!と給食のメニューを変更させた事案が多々ありますが、コレもどうでしょうか?
多数を占める日本人が受け入れている給食に対して、一人の外国人の宗教上の問題で全員の給食を変更させる事が本当に必要でしょうか?
そして今回問題になっているのは私立の名門「清風高校」の校則が人権侵害だと、弁護士が介入し校則の撤廃を訴えたのです。
問題視されたのは「髪型」で横と後を刈り上げにしなければ成らず、違反した場合は教師がバリカンで刈ると言う行為が「憲法違反」になると言う訴えでした。
もちろん却下されましたが、私はおかしいと思います。
何故なら私立高校であり、自分から志願し入試を受け、入学の意思を明確にした上で入学したその学校の校則が憲法に反する「納得出来ない!」と弁護士を代理人に立て学校へ訴訟を起こしたのです。
嫌なら学校へ入学しなければ良いのです、別に学校側からお願いをして入学していただいた訳ではないのです。
何より私が「絶対におかしい!」と思うのは、その髪型を含め「清風高校」の教育方針に納得した大多数の生徒さんの保護者や生徒さん自身の気持ちはどこへ行くのでしょか?
私は髪型を自由にしたいなら、そういう学校へ入学すれば良いと思うのです。
校則や教育方針、指導内容も含め「学校」であり、それが「学校の価値であり、ブランド」なのです。
逆にだから私立高校として運営され、入学しないと言う選択肢が存在するのです。
こちらには選択の自由があり、学校側には校則や教育方針に対する決定権がある、非常に公平な仕組みだと考えるのは私だけでしょうか?
だから、私は私立の学校に何も文句はありません、必要無い学校、おかしな学校はつぶれるはずですから。
私が常々問題にしているのは、地域つまり住んでいるエリアで強制的に選択権も無い、しかも義務教育の学校での「理不尽な規則」は許さないと言う事なのです。
実はある高校の野球部で生徒さんがいじめを受け、転校し野球部に入部をしようとしましたが拒否され問題になっています。
簡単に言うと野球界は移籍を基本的に認めず、前の学校でイジメがありましたと事実認定されなければ野球部への入部は認めないと言う事なのです。
そしてその生徒さん母親は「この子は野球が大好きで、野球がやりたいのに出来ないんです」と言っていますが、野球の何が好きなのでしょか?
野球界は利権と腐敗の象徴で、理不尽と体罰が渦巻き、大人が金儲けに利用したり大金が動くビジネスとしての側面がある事を野球をちゃんとやった人間はみんな知っています。
野球というスポーツはそういう側面を持つ競技であり、あの大打者落合博満ですら、学生時代は体罰と暴力に耐えられず野球部を辞め、大学も中退しています。
それが野球だと落合博満も言っています。
サッカーも同じです、日韓共催のワールドカップでの審判の買収が問題となりましたが、サッカーは「ホームアンドアウェイ」でジャッジが違うのは「常識」なのです。
実は「公平なジャッジ」などを信じているのは「日本のサッカーファン」だけなのです。
その世界にはその世界のルールと決まりがあり、そこに参加しないという自由があるのです。
それをこちらから飛び込んでおいて、入った世界に不満があると騒ぎ立てるのはおかしいと私は思います。
何故ならどの世界にも理不尽な決まりや慣習があり、特に日本はスポーツもビジネスも「理不尽な環境」で戦う事が当たり前です。
その日本で「言えば変わる」というような考えを教える事が果たして学生の為に成るのでしょうか?
私は何も慣習や規則を変えることがダメだと言っていません、自分の力で変える事は素晴らしい事だと思います。
親が出てきて、大人の論理で変更させようとする行為が「愚かな行為」だと言っているのです。
皆さんはミスター・ラグビー平尾誠二選手をご存じでしょか?
ドラマ・スクールウォーズのモデルとなった「京都伏見高校」の選手であり、日本代表のキャプテンも務めた名選手です。
平尾さんは私が努めていたアルバイト先によく飲みに来られる方で、本当に「ダンディー」という言葉の似合う素晴らしい方でした。
平尾さんは高校・大学とラグビーをして、ありとあらゆるタイトルを獲得し、将来を期待されていた選手していたが大学卒業後、ロンドンへ留学、まさかの選手は引退します。
留学先でラグビーに誘われ、気分転換にラグビーをした平尾さんは日本ラグビーとイギリスのラグビーへの取り組みの違いに驚き、日本の様に強制され指示通りに動くラグビーは違うと自分が学生時代に感じた感覚に確信を持ち日本に帰国します。
そして神戸製鋼に入部、入部した条件に「監督の解任」を出し、自由なラグビー、考えるラグビーを実践し日本選手権7連覇を達成し日本ラグビーの改革を実行しました。
このように自分で改革に動く事の出来る選手はたくさん居ます、野球の野村監督もそうです、野球では野茂英雄さんも同じです。
親や保護者、弁護士を使い、自分の不満を解消しようというのは私は違うと思います、特に私立の学校、部活動などは特にです。
私も学童野球には大きな疑問と不満を持ち、改革を試みましたが出来ず、息子と移籍し日本一を達成しましたが、嫌だから出て行くという正しい選択をしただけなのです。
選択の自由がある以上、その世界に入ればルールや慣習に従い、忍耐と理不尽を経験する事も重要だと私は考えています。
子供にとって快適な環境は「成長」とは真逆の状態なのです。
今社会で問題になっているのは「社会性」と「忍耐」です。
何故、今の新社会人が「社会性」と「忍耐」が足りないのか?分る様な気がします。
以前にも書きましたが、滝川第二高校の野球部で監督さんの「暴言」で監督を糾弾し、監督は解任野球部も問題視されました。
しかし、皆さんはご存じでしょうか?滝川第二高校と言えば甲子園にも出場経験のある「私立の強豪校」であり、野球部は関西圏を中心に選手を集めている「甲子園を目指せる私立」なのです。
その高校に入学しておいて「暴言」を問題にする事は良いかもしれません、ただその監督さんに指導していただきたいと入学してきた選手の気持ちはどこへ行きますか?
もちろん公立高校の野球部で暴言問題云々であれば、まだ分からなくも無いかな?と思いますが、私立でしかも甲子園を目指し、推薦で選手を集めている高校の監督に「暴言」で解任に追い込むのは私は「多様化」の時代にあり得ないと思います。
そもそも部活なので、嫌なら辞めればすむ話で何故与えられた環境でやるか辞めるかの決断をせず「環境を変える」という選択をするのか私には分かりません。
実は外国人の方々が日本の公立の学校へ入学して、給食に宗教上の理由で食べられないものを出すな!と給食のメニューを変更させた事案が多々ありますが、コレもどうでしょうか?
多数を占める日本人が受け入れている給食に対して、一人の外国人の宗教上の問題で全員の給食を変更させる事が本当に必要でしょうか?
そして今回問題になっているのは私立の名門「清風高校」の校則が人権侵害だと、弁護士が介入し校則の撤廃を訴えたのです。
問題視されたのは「髪型」で横と後を刈り上げにしなければ成らず、違反した場合は教師がバリカンで刈ると言う行為が「憲法違反」になると言う訴えでした。
もちろん却下されましたが、私はおかしいと思います。
何故なら私立高校であり、自分から志願し入試を受け、入学の意思を明確にした上で入学したその学校の校則が憲法に反する「納得出来ない!」と弁護士を代理人に立て学校へ訴訟を起こしたのです。
嫌なら学校へ入学しなければ良いのです、別に学校側からお願いをして入学していただいた訳ではないのです。
何より私が「絶対におかしい!」と思うのは、その髪型を含め「清風高校」の教育方針に納得した大多数の生徒さんの保護者や生徒さん自身の気持ちはどこへ行くのでしょか?
私は髪型を自由にしたいなら、そういう学校へ入学すれば良いと思うのです。
校則や教育方針、指導内容も含め「学校」であり、それが「学校の価値であり、ブランド」なのです。
逆にだから私立高校として運営され、入学しないと言う選択肢が存在するのです。
こちらには選択の自由があり、学校側には校則や教育方針に対する決定権がある、非常に公平な仕組みだと考えるのは私だけでしょうか?
だから、私は私立の学校に何も文句はありません、必要無い学校、おかしな学校はつぶれるはずですから。
私が常々問題にしているのは、地域つまり住んでいるエリアで強制的に選択権も無い、しかも義務教育の学校での「理不尽な規則」は許さないと言う事なのです。
実はある高校の野球部で生徒さんがいじめを受け、転校し野球部に入部をしようとしましたが拒否され問題になっています。
簡単に言うと野球界は移籍を基本的に認めず、前の学校でイジメがありましたと事実認定されなければ野球部への入部は認めないと言う事なのです。
そしてその生徒さん母親は「この子は野球が大好きで、野球がやりたいのに出来ないんです」と言っていますが、野球の何が好きなのでしょか?
野球界は利権と腐敗の象徴で、理不尽と体罰が渦巻き、大人が金儲けに利用したり大金が動くビジネスとしての側面がある事を野球をちゃんとやった人間はみんな知っています。
野球というスポーツはそういう側面を持つ競技であり、あの大打者落合博満ですら、学生時代は体罰と暴力に耐えられず野球部を辞め、大学も中退しています。
それが野球だと落合博満も言っています。
サッカーも同じです、日韓共催のワールドカップでの審判の買収が問題となりましたが、サッカーは「ホームアンドアウェイ」でジャッジが違うのは「常識」なのです。
実は「公平なジャッジ」などを信じているのは「日本のサッカーファン」だけなのです。
その世界にはその世界のルールと決まりがあり、そこに参加しないという自由があるのです。
それをこちらから飛び込んでおいて、入った世界に不満があると騒ぎ立てるのはおかしいと私は思います。
何故ならどの世界にも理不尽な決まりや慣習があり、特に日本はスポーツもビジネスも「理不尽な環境」で戦う事が当たり前です。
その日本で「言えば変わる」というような考えを教える事が果たして学生の為に成るのでしょうか?
私は何も慣習や規則を変えることがダメだと言っていません、自分の力で変える事は素晴らしい事だと思います。
親が出てきて、大人の論理で変更させようとする行為が「愚かな行為」だと言っているのです。
皆さんはミスター・ラグビー平尾誠二選手をご存じでしょか?
ドラマ・スクールウォーズのモデルとなった「京都伏見高校」の選手であり、日本代表のキャプテンも務めた名選手です。
平尾さんは私が努めていたアルバイト先によく飲みに来られる方で、本当に「ダンディー」という言葉の似合う素晴らしい方でした。
平尾さんは高校・大学とラグビーをして、ありとあらゆるタイトルを獲得し、将来を期待されていた選手していたが大学卒業後、ロンドンへ留学、まさかの選手は引退します。
留学先でラグビーに誘われ、気分転換にラグビーをした平尾さんは日本ラグビーとイギリスのラグビーへの取り組みの違いに驚き、日本の様に強制され指示通りに動くラグビーは違うと自分が学生時代に感じた感覚に確信を持ち日本に帰国します。
そして神戸製鋼に入部、入部した条件に「監督の解任」を出し、自由なラグビー、考えるラグビーを実践し日本選手権7連覇を達成し日本ラグビーの改革を実行しました。
このように自分で改革に動く事の出来る選手はたくさん居ます、野球の野村監督もそうです、野球では野茂英雄さんも同じです。
親や保護者、弁護士を使い、自分の不満を解消しようというのは私は違うと思います、特に私立の学校、部活動などは特にです。
私も学童野球には大きな疑問と不満を持ち、改革を試みましたが出来ず、息子と移籍し日本一を達成しましたが、嫌だから出て行くという正しい選択をしただけなのです。
選択の自由がある以上、その世界に入ればルールや慣習に従い、忍耐と理不尽を経験する事も重要だと私は考えています。
子供にとって快適な環境は「成長」とは真逆の状態なのです。
今社会で問題になっているのは「社会性」と「忍耐」です。
何故、今の新社会人が「社会性」と「忍耐」が足りないのか?分る様な気がします。
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