トンビが鷹を生むのか?
私は色んな法則について話をすることがあります、例えば「コカ・コーラの法則」
これは日本で一番売れている清涼飲料水は「コカ・コーラ・ボトラーズ」の清涼飲料水なのですが、何故日本で一番売れているのでしょうか?
一番美味しい?違います、一番安い?いいえそんな事はありません、一番体にいい?絶対違います、答えは自動販売機の数が日本一だからです。
つまりコカ・コーラは販売力がNo.1というだけで、正直そんなに美味しくも安くもないという事実があるのです。
後はお金の価値を正しく理解できる「ディズニーランドの法則」や、勉強を効率よくする「素振りの法則」、勉強の仕組みがよくわかる「ダイエットの法則」などがありますが成功例と失敗例を分析し「一定の法則を見つける」という事なのです。
今回皆さんにお伝えしたいのは「トンビが鷹を生む」法則なのです。
よく「トンビが鷹を生むのか?」という議論がなされますが、頻繁にあります。
日本においては教育が間違っているので、はっきり言って大人よりも子供のほうが賢いと思いますので、そこら中のトンビが鷹を生んでいます。
しかし、せっかく生まれた鷹も「鷹として成長しない」という現実があります。
何故なら、せっかく生まれた鷹をトンビが育てるので「トンビのような鷹」に成長し、「カエルの子はカエルか・・・」ととんちんかんな結論を出します。
結論から言うと「トンビが鷹を生むけれど、トンビが育てるので鷹になれない」が正しいのです。
これは何を言っているかというと、正しい成長をするにはレベルによって育成法が違うという事なのです。
勉強で言うと0~50点までの勉強法と、50点から70点の勉強法と、70~80・80~90、90~100点の勉強法は全く違うという事なのです。
そして多くの保護者の方が知っている勉強法は50点~70点へ上げる勉強法なのです。
ココが一番簡単で「量をやる」という一点なので、誰でも育成可能と言えると思います。
ある程度の基礎が出来ていないと50点くらいも取れないので、基礎の理解はおよそ出来ている、しかし70点にと到達していないというのは「解くスピード」か「記憶のあいまいさ」が問題なので、練習量でどうにでもなります。
問題は50点に到達してない生徒さんの勉強法ですが、50点くらいに到達しても、簡単に言うと何も効果がないというか、その上70点・80点までいかないと本人が「やったぜ!」とは思えないので、完全に通過点です。
しかし、基礎理解に問題があるため時間がかかる上に、なかなか上がってきません。
50点に到達していない生徒さんで、ちゃんと勉強したいと思うなら「専門家」に指導してもらわないと中学生は相当難しいと思います。
0点~50点の生徒さんの育成法も正直、問題がないというか専門家にお願いするの一択なので悩むこともありません。
問題は70点~90点の勉強法なのです!ここに一番の問題があるんです!トンビの法則の極意はココにあるのです。
スポーツも勉強も同じで平均的なレベルには「練習量」で到達できるのです、これは普通の大人なら誰でも知っていると思います。
しかし平均以上に成長する、上達・到達するためには「練習量では無理」だと知っているか?なのです。
昔、息子が野球をしている時に才能のみで野球をしてきたT君という選手が居て、小学校の時には天才だのなんだのもてはやされまともに練習もしてこなかったそうです。
しかし、硬式野球で日本一になった息子のチームから5人も入団したチームで4番を約束されていたT君は7番を打つことになり、練習をやりだしたそうです。
そして息子に「一日何回素振りしているか・」と質問してきたので、息子は「500回」と答えると、「絶対に嘘だ!二万回は振っているな!」と言ったそうです。
息子は不思議そうな顔をして帰ってきたので、T君の思考を解説してあげました。
彼は自分が素振りをまともにした事がなかったので、練習すればするほど上手くなると本気で勘違いしている、自分の実力と練習量と考え彼なりに計算したのだと伝えると「なるほど!」と言ってました。
ちなみにT君はチームから推薦をもらい入学した静岡県の強豪校を1年生の夏に逃げて中退、近くの王将でバイトしているのを見たときに「やはりそうなったか・・・」と思いました。
つまり彼は才能だけで狭い世界でちやほやされ、自分よりも高いレベルの選手を見て初めて努力を始めましたが平均的な実力をつける方法しか知らず、その豊かな才能を開花する事は出来ませんでした。
これは本当によくある話で、よく勉強が出来ていた子が出来なくなって普通になる…この理由は2つしかありません。
一つはそもそも「前倒し教育」で人より早い準備でリードしていただけ、もう一つは努力の方法を間違えている。
この二点だけなのです。
練習量で人よりも少しだけ優れた結果を出す事は可能ですが、とびぬけた結果を出すことは難しいのです。
私はズバリ多くの学習教室や進学塾がここを勘違いしていると警鐘を鳴らしています。
まず大前提努力は必要です、しかしある程度の努力をすれば平均的な力は身に付きますが、その上のステージに行くには「その道を知る人間の指導が絶対必要」なのです。
多くの保護者の方々が「地道な努力」で平均的な力を身につける、いわば「成功体験」をしているので子供達にも「成功例」として指導します。
その事に間違いはないのですが、問題なのは「その平均的な結果を出すノウハウ」でトップレベルに挑ませることなのです!
これがトンビの教育なのです!
きつい言い方かもしれませんが事実です!
勉強で考えるから分かりにくいのですが、野球で考えると簡単です!
練習を一杯やればプロ野球選手になれますか?甲子園に出場できますか?無理なんです。
その世界に行こうと思えば努力が必要ですが、平均的な力を身につける努力とは別の努力がいるんです。
その世界を知っている人間にアドバイスをもらう事、その世界を知っている人間の「考え方」を学ぶことがとても重要なのです。
しかし多くの保護者の方々が平均的な努力法でもっと上へ挑戦しろ!もっと上を目指せと挑戦させ、もちろん平均的な結果しか出ないので負け癖が付き逆に平均以下の結果になることが多いのです。
一番言いたいのは90点~100点へ上げていく勉強法は100%無駄な行為なのです。
当教室では90点以上いらないと教えています、だからこそ100点を取る生徒さんが多いのです。
これは矛盾して聞こえるかもしれませんが、100点にこだわることで重箱の隅をつつくような無駄な勉強をたくさんする事になり、勉強の嫌な面と真正面から向き合う事になり「逆効果」なのです。
私も息子の野球人生で一番間違ったと思うアドバイスが小学校の時には各大会で打率10割に挑戦させた事です。
今思えば打率は6割程度あればすごいし、10割打つという事を課した事で思い切りのよいスイングだ出来ず本塁打数が相当減ったと今は分かります・・・反省しております。
しかし、勉強の世界で同じような事をしている保護者の方をたくさん見ます。
そして私の野球指導も同じですが「上手くいっている時」は人のアドバイスは聞けないものなのです。
お子さんがちゃんと努力をして人並以上の力を身につけたなら、決断しないとダメなんです!
平均的な力を保ち学生生活を楽しんでほしいと考えるのか、上のレベルに挑戦してほしいから「必要なノウハウを学ぶ」という選択をするのかです。
今までと同じ努力を量を増やして上のレベルに挑戦させるのは辞めてあげてください。
お子さんにjは「勝てるプラン」で勝負させてあげるという事が基本になり、勝てるかどうか分からない勝負にお子さんを巻き込まないでほしいのです。
何故なら、子供達はご両親の事を絶対に信用しています。
だからあなた方が提案する挑戦に全力で挑みます、そして敗北すれば心は折れるのです・・・それを繰り返せば負け癖が付き、自分に自信を失い、自分の未来を信じられなくなります。
可哀そうなのは、努力をして挑戦してダメだったという経験をして負け癖が付き自分を信じられなくなったという事です、何もさぼって逃げて楽してダメになったのではないのです・・・信じて努力した結果なのです。
私は無謀な挑戦も大好きですが、あくまで「逆転の芽」がある事が大前提で「勝てるプラン」がなければ絶対しません。
子供にはその判断が出来ません。
以前指導していた子でスポーツで負けまくり、勝つことなど無いのにずっと続けていて、受験でも無理だと散々お話したのに子供を信じると言い挑戦しダメだった生徒さんがいます。
彼の将来が不安でたまりません・・・彼は今自分を全く信用できない状態だと思います。
平均的な力を身につけるノウハウで上のレベルに挑戦するのは本当に危険な賭けです、ぜひ考え直してください。
スポーツも勉強も上達して成績が伸びてくれば楽しいものです、しかし努力しても結果が伴わなければつらい経験をします。
それが自分の決断と判断なら「経験」として残り、分析をして勝てる力が身に付きますが人に与えられた事、特に自分が信じている人からの提案であればなおさらです。
お子さんが頑張らない・・・これは悩みとして一番多いと思いますが、その前に負け癖がついてませんか?検証してみてください。
せっかく生まれた素晴らしい才能を開花させるためには、重要なのは環境と考え方です。
これは日本で一番売れている清涼飲料水は「コカ・コーラ・ボトラーズ」の清涼飲料水なのですが、何故日本で一番売れているのでしょうか?
一番美味しい?違います、一番安い?いいえそんな事はありません、一番体にいい?絶対違います、答えは自動販売機の数が日本一だからです。
つまりコカ・コーラは販売力がNo.1というだけで、正直そんなに美味しくも安くもないという事実があるのです。
後はお金の価値を正しく理解できる「ディズニーランドの法則」や、勉強を効率よくする「素振りの法則」、勉強の仕組みがよくわかる「ダイエットの法則」などがありますが成功例と失敗例を分析し「一定の法則を見つける」という事なのです。
今回皆さんにお伝えしたいのは「トンビが鷹を生む」法則なのです。
よく「トンビが鷹を生むのか?」という議論がなされますが、頻繁にあります。
日本においては教育が間違っているので、はっきり言って大人よりも子供のほうが賢いと思いますので、そこら中のトンビが鷹を生んでいます。
しかし、せっかく生まれた鷹も「鷹として成長しない」という現実があります。
何故なら、せっかく生まれた鷹をトンビが育てるので「トンビのような鷹」に成長し、「カエルの子はカエルか・・・」ととんちんかんな結論を出します。
結論から言うと「トンビが鷹を生むけれど、トンビが育てるので鷹になれない」が正しいのです。
これは何を言っているかというと、正しい成長をするにはレベルによって育成法が違うという事なのです。
勉強で言うと0~50点までの勉強法と、50点から70点の勉強法と、70~80・80~90、90~100点の勉強法は全く違うという事なのです。
そして多くの保護者の方が知っている勉強法は50点~70点へ上げる勉強法なのです。
ココが一番簡単で「量をやる」という一点なので、誰でも育成可能と言えると思います。
ある程度の基礎が出来ていないと50点くらいも取れないので、基礎の理解はおよそ出来ている、しかし70点にと到達していないというのは「解くスピード」か「記憶のあいまいさ」が問題なので、練習量でどうにでもなります。
問題は50点に到達してない生徒さんの勉強法ですが、50点くらいに到達しても、簡単に言うと何も効果がないというか、その上70点・80点までいかないと本人が「やったぜ!」とは思えないので、完全に通過点です。
しかし、基礎理解に問題があるため時間がかかる上に、なかなか上がってきません。
50点に到達していない生徒さんで、ちゃんと勉強したいと思うなら「専門家」に指導してもらわないと中学生は相当難しいと思います。
0点~50点の生徒さんの育成法も正直、問題がないというか専門家にお願いするの一択なので悩むこともありません。
問題は70点~90点の勉強法なのです!ここに一番の問題があるんです!トンビの法則の極意はココにあるのです。
スポーツも勉強も同じで平均的なレベルには「練習量」で到達できるのです、これは普通の大人なら誰でも知っていると思います。
しかし平均以上に成長する、上達・到達するためには「練習量では無理」だと知っているか?なのです。
昔、息子が野球をしている時に才能のみで野球をしてきたT君という選手が居て、小学校の時には天才だのなんだのもてはやされまともに練習もしてこなかったそうです。
しかし、硬式野球で日本一になった息子のチームから5人も入団したチームで4番を約束されていたT君は7番を打つことになり、練習をやりだしたそうです。
そして息子に「一日何回素振りしているか・」と質問してきたので、息子は「500回」と答えると、「絶対に嘘だ!二万回は振っているな!」と言ったそうです。
息子は不思議そうな顔をして帰ってきたので、T君の思考を解説してあげました。
彼は自分が素振りをまともにした事がなかったので、練習すればするほど上手くなると本気で勘違いしている、自分の実力と練習量と考え彼なりに計算したのだと伝えると「なるほど!」と言ってました。
ちなみにT君はチームから推薦をもらい入学した静岡県の強豪校を1年生の夏に逃げて中退、近くの王将でバイトしているのを見たときに「やはりそうなったか・・・」と思いました。
つまり彼は才能だけで狭い世界でちやほやされ、自分よりも高いレベルの選手を見て初めて努力を始めましたが平均的な実力をつける方法しか知らず、その豊かな才能を開花する事は出来ませんでした。
これは本当によくある話で、よく勉強が出来ていた子が出来なくなって普通になる…この理由は2つしかありません。
一つはそもそも「前倒し教育」で人より早い準備でリードしていただけ、もう一つは努力の方法を間違えている。
この二点だけなのです。
練習量で人よりも少しだけ優れた結果を出す事は可能ですが、とびぬけた結果を出すことは難しいのです。
私はズバリ多くの学習教室や進学塾がここを勘違いしていると警鐘を鳴らしています。
まず大前提努力は必要です、しかしある程度の努力をすれば平均的な力は身に付きますが、その上のステージに行くには「その道を知る人間の指導が絶対必要」なのです。
多くの保護者の方々が「地道な努力」で平均的な力を身につける、いわば「成功体験」をしているので子供達にも「成功例」として指導します。
その事に間違いはないのですが、問題なのは「その平均的な結果を出すノウハウ」でトップレベルに挑ませることなのです!
これがトンビの教育なのです!
きつい言い方かもしれませんが事実です!
勉強で考えるから分かりにくいのですが、野球で考えると簡単です!
練習を一杯やればプロ野球選手になれますか?甲子園に出場できますか?無理なんです。
その世界に行こうと思えば努力が必要ですが、平均的な力を身につける努力とは別の努力がいるんです。
その世界を知っている人間にアドバイスをもらう事、その世界を知っている人間の「考え方」を学ぶことがとても重要なのです。
しかし多くの保護者の方々が平均的な努力法でもっと上へ挑戦しろ!もっと上を目指せと挑戦させ、もちろん平均的な結果しか出ないので負け癖が付き逆に平均以下の結果になることが多いのです。
一番言いたいのは90点~100点へ上げていく勉強法は100%無駄な行為なのです。
当教室では90点以上いらないと教えています、だからこそ100点を取る生徒さんが多いのです。
これは矛盾して聞こえるかもしれませんが、100点にこだわることで重箱の隅をつつくような無駄な勉強をたくさんする事になり、勉強の嫌な面と真正面から向き合う事になり「逆効果」なのです。
私も息子の野球人生で一番間違ったと思うアドバイスが小学校の時には各大会で打率10割に挑戦させた事です。
今思えば打率は6割程度あればすごいし、10割打つという事を課した事で思い切りのよいスイングだ出来ず本塁打数が相当減ったと今は分かります・・・反省しております。
しかし、勉強の世界で同じような事をしている保護者の方をたくさん見ます。
そして私の野球指導も同じですが「上手くいっている時」は人のアドバイスは聞けないものなのです。
お子さんがちゃんと努力をして人並以上の力を身につけたなら、決断しないとダメなんです!
平均的な力を保ち学生生活を楽しんでほしいと考えるのか、上のレベルに挑戦してほしいから「必要なノウハウを学ぶ」という選択をするのかです。
今までと同じ努力を量を増やして上のレベルに挑戦させるのは辞めてあげてください。
お子さんにjは「勝てるプラン」で勝負させてあげるという事が基本になり、勝てるかどうか分からない勝負にお子さんを巻き込まないでほしいのです。
何故なら、子供達はご両親の事を絶対に信用しています。
だからあなた方が提案する挑戦に全力で挑みます、そして敗北すれば心は折れるのです・・・それを繰り返せば負け癖が付き、自分に自信を失い、自分の未来を信じられなくなります。
可哀そうなのは、努力をして挑戦してダメだったという経験をして負け癖が付き自分を信じられなくなったという事です、何もさぼって逃げて楽してダメになったのではないのです・・・信じて努力した結果なのです。
私は無謀な挑戦も大好きですが、あくまで「逆転の芽」がある事が大前提で「勝てるプラン」がなければ絶対しません。
子供にはその判断が出来ません。
以前指導していた子でスポーツで負けまくり、勝つことなど無いのにずっと続けていて、受験でも無理だと散々お話したのに子供を信じると言い挑戦しダメだった生徒さんがいます。
彼の将来が不安でたまりません・・・彼は今自分を全く信用できない状態だと思います。
平均的な力を身につけるノウハウで上のレベルに挑戦するのは本当に危険な賭けです、ぜひ考え直してください。
スポーツも勉強も上達して成績が伸びてくれば楽しいものです、しかし努力しても結果が伴わなければつらい経験をします。
それが自分の決断と判断なら「経験」として残り、分析をして勝てる力が身に付きますが人に与えられた事、特に自分が信じている人からの提案であればなおさらです。
お子さんが頑張らない・・・これは悩みとして一番多いと思いますが、その前に負け癖がついてませんか?検証してみてください。
せっかく生まれた素晴らしい才能を開花させるためには、重要なのは環境と考え方です。
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