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大人が一緒に考える座談会、なんでやるの?

大人が一緒に考える座談会「丹養塾」を2月5日に開催致しますが、その経緯について書いておきます。

私は以前からブログなどでお伝えしているとおり、親戚に医者や一部上場企業の副社長、弁護士、警察、幼児教室経営者など普通では知り得ない情報をインターネットが出来る前から知る事が出来ました。

そして今、インターネットを利用して、SNSなどを利用すれば誰でも鮮度の高い情報を知ることが可能になりました。

しかし、インターネットの情報は「精査」が必要で全て信用する事は出来ず、しかもSNSは自分の思想に近いもの、興味のある関連情報をお勧めしてくるのでTVや新聞と言った古いメディアよりも「真実」に当る可能性は低くなっています。

大切なのは誰が何を言っているか?を正確に捉え、その「意図」を読む事なのです。

もし世間で「当たり前」とされている事が「ウソ」だったなんて事があったとしたら、そんな事あるか?と言う問題です。

TV・新聞・専門家・政治家が口裏を合わせてウソをつく何てことがあるか?という問題なのです。

これは実はあるんです・・・

実際過去にウソをみんなで演出した事件はたくさんありますし、ウソだと証明されたにもかかわらず皆さん忘れてるんです・・・

その1つが「スイカの種を食べると盲腸になる」という話です。

聞いた事ありませんか?私の幼少期には大人が全員言ってましたし、TVで医者がそんな話をしていました。

今そんな馬鹿なこと誰も言いません、魚の焦げを食べると癌になる?これも医者もTVも政治家も言ってましたよ、本当ですか?

そんな事何故起きるのか?

その解説が一番重要で、今回のメインテーマとなります。

何故この話が重要なのか?学校や文部科学省、国も「子供を健康に賢くする気は無い」と言って信用出来ますか?

恐らく無理だと思います、しかし以前数人の父兄の方にこの話をした時に「え・・・」と絶句されました。

問題は何故?ウソをみんなが信用するのか?何の為にそんな事をするのか?を分からないとダメなんです。

一番重要なのは「誰が何を言っているか?」その意図を読む事なのです。

今回はその仕組みとからくり、意図の読み方を皆さんで考えたいと思います。

何故そんな事が重要なのか?私が生徒さんに指導していることはまさに「意図」を読むと言う事なのです。

勉強はこのことを訓練するのに「最適なツール」と言えるのです。

以前からお話ししている通り、ほとんどのお子さんが「問題を読んでいない」という現状です。

しかし、問題を読んでも「解く方法が分からない」とか、「教えてもらったけど覚えていない」と言います。

これの解決法がこのことなのです、意図を読むと言う事なのです。

出題者が聞きたい事は何か?知識なら「どの知識」を聞いているのか?「着想」ならどの着想を試したいのか?これを考えるのが勉強の有効性なのです。

しかし多くの生徒さんは「暗記」に頼りっきりで、問題の意図を読み取れないのです。

だから近年「国語が苦手」という人が急増しているのです、国語はまさに相手の意図を読む教科であり、作者と出題者の思考にリンクする教科なのです。

国語が出来れば、全ての教科が出来ますが、そこにも落とし穴があるのです。

実は国語の前に「算数力」がとても重要だと気付く事が出来るか?なのです。

もの凄く多くの大人が勘違いしていますが「算数と計算」は全く別物で、算数を解く為に計算は必要ですが、計算が出来ても算数は出来ません。

近年、多くの保護者の方が「算数は苦手じゃないんです。文章題と図形がちょっと苦手で・・・」これは計算しか出来ませんと言います。

算数脳は問題の中心を見抜く教科で、人生で最も重要な力だと今再認識されています。

分からない・・・これは勉強でも人生でも多々起こる事ですが、「何を解決すれば良いのか」を整理できる力を算数力と言うのです。

問題となっていることの中心を見抜くのです!これが出題者の意図なのです。

この訓練が出来れば、本当に勉強はカンタンです!

特に理科・社会で困る事はまずありませんし、英語で無駄な単語を丸暗記する事も無くなります。

思考は言語で行い、正しい思考をするためには「問題点」をハッキリさせる事が重要です。

以前も書きましたが、母国語・外国語・理科・社会・数学と得意教科で5Grに分けて、年収を確認した所、ダントツで数学を得意とする人が稼いでいるという面白いデーターがあります。

しかし、これも理由は簡単です!問題点を明確にする能力に長けているからです。

人生の問題は何か?も結局同じなのです。

自分が人生に不満や疑問を抱く原因を突き詰めることが出来る脳力を持っているからです。

ハッキリと断言しますが、多くの人が「問題点」が分からないまま「解決策」を悩んでいる状態なのです。

そのためには「意図」を読む習慣と訓練が絶対必要なのです。

家庭で実践出来れば、お子さんの能力は激変します!

誰が何を、何の為に言っているのか?意図が読めると最後に「それで得するのは誰か」を見抜きます。

もし発言している人全員が「利益」に絡んでいる場合、100%の確率でウソです。

いじめを隠蔽する仕組みも同じですね。

この仕組みを皆さんに絶対知っていただきたい!この仕組みを知った上で再考して欲しい事、それが教育です。

この仕組みが分かった上で、今の教育業界を見ると「頭おかしいのかな?」と思っていた人が「あ!あいつがまともか!」って成ります。

実は私が行っているこの意図を読むと言う行為、昔から日本では伝統的に行われていた教育なのです。

今はその教育がないんですか?無くしたんです。

今のお子さんは「意図」を読む必要が無いと勘違いしているからです。

このことが分かるとつながってくるんです!学習障害・LGBTQ、SDGs、個性を活かした教育、嫌がることはさせない・・・全部つながります。

お子さんのために考える事、してみませんか?

私はラッキーな事にそういう大人に囲まれて、成長しました。

だから勉強をしなくても「意図」を読む事が得意だったのです。

恐るべき事にこの技術を持てば「サラリーマンで出世する」とか「起業して成功する」とか「お金持ちに成る」と言う事も、「難しく無い!」と分かります。
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塾はお金儲けが目的で。成長・結果より利益が優先なんです!忘れないで!

今日から本格的に新年を迎えて通常授業の開始といった感じ、先週火曜日から通常授業ではあったが、月曜日が休みだったので通常の週がいよいよ始まったという感じ。

今週は日曜日から中学受験組の結果発表があり、嬉しいニュースとなりました。

高校受験組も模試の結果が帰ってきて、一発逆転を狙う生徒さんは内申点E判定、実力判定B、総合C判定という微妙な結果を持って帰ってきましたが、今まではもっとひどい判定結果だったので上がってきていると確信出来る結果でした。

問題はもう一人、模試の結果を持って帰ってきましたが希望校に書いた高校は内申点判定も含め全てA判定・・・もっと上の高校書けば良いのに・・・・もったい無いと思い、一応アドバイス。

すると夏過ぎに受けた模試の結果が凄く悪かったので!と言われ、驚いた。

何故ならそんな模試案内もしていなければ、余計な模試は受けないで!と散々止めていたのに受けていたらしい・・・

しかも皆さん大好きK塾の無料模試・・・これは受けない方が良いと散々言って来ましたが、やはり受ける人は受けるみたいで、勝手に悪いと決めつけ落ち込んでいたようです。

ちなみに私が信用する模試は「兵庫V模試」だけです、高校受験に限ってはこの模試しか信用していません。

前々から言っている事ですが、無料模試なんてものがある事自体がおかしいと何故気付けないのか?

多くの模試が「入塾勧誘のため」に作られた模試で判定など信用出来ない!

特にK塾主催の模試はその傾向が強く、私は絶対受けないで!とアナウンスしているにもかかわらず勝手に受けて勝手に志望校を下げるご家庭が居るので驚きます。

中学受験に関しては大手の塾の模試に頼らざるを得ず、試験慣れの意味を含めて毎年2回ほど受けてもらいますが、試験慣れ以外に目的などありません。

そもそも判定なんて、模試を受けずとも赤本に問題も合格点も載っているので判定など必要無いと思います。

高校受験は違います!過去問は手に入りますが、内申点を含めた正しい合格点はちゃんと計算しないと出てこない事、もう一つはその年で生徒さんの出来が違うので模試を受けないと分からない所があります。

しかし、塾がj主催する模試は基本的に勧誘のきっかけであり、あんな模試の判定を信用出来る訳がないのです。

そもそもみんな大好きK塾は「稲園専門対策講座」なるものを行っておりますが、兵庫県の公立高校は全て同じ問題でテストされる為、専門講座など出来ないはずなのです。

私立中学によっては専門講座を開いた方が良い学校もいくつかありますが、公立高校で専門講座はただのまやかしだと思います。

そもそも、当教室にK塾で全く成績が伸びず、うちが受験に合格させるというパターンもそろそろいい加減にして欲しいと思っています。

ひどい子など、3年も中学受験を目的に通った挙げ句、適当な面談を行い、6年生になって放り出してうちが合格させたなんて何回もあります。

正直言えば、3年生~5年生の生徒さんは塾的には一番ありがたく、ちゃんと指導出来る期間が長く、しかもじっくりと考え方を指導出来る塾の力を一番見せる事が出来る時期なのに、そこで恐ろしい位のパターン学習を教えて6年生で放り出す。

こんな事を繰り返しているのに、みんな大好きK塾な意味が分かりません。

みんな大好きK塾だけではありません、去年もK塾でダメだった子が来ましたし、今年はK塾、N能研の生徒さんが居ましたし、一昨年は個別指導のITTOからとN学園からも来ました。

みんな塾で成績が伸びないからなんとかして欲しいと言う依頼でしたが、ハッキリ言って基礎の理論を理解させただけで大した指導はしていません。

しかし、多くの塾では「中学受験」というだけで、本人のレベルに関係なく、応用問題・発展問題の演習解説を繰り返していますが、そのもっと以前に躓いている子がほとんどなのです。

私が教室で行っている指導は、基礎の理解をさせているだけで生徒さんも「分かる」という感覚が無いまま塾通いしているので辛かったのだと思います。

そして今回の生徒さんもみんな大好きK塾で全く国語の成績が伸びず、算数も危ないがまだましと言う状態で来ました。

しかも夏前に・・・私は国語だけはセンスと教科だと思っていましたし、分からない子は何を教えても分からないと思っていました。

うちの濱田知子先生に会うまで・・・

濱田先生はベテランですが、凄いのは毎年「合格点まで持ってきてくれる」という所です。

今回の生徒さんもきっちり合格させてくれましたし、本番寸前の過去問では「7割程度は取れてます」とご報告いただきましたが、当教室に来たときは3割も取れなかったと聞いております。

ただその生徒さん自身も保護者の方も非常に熱心で、濱田先生の指示を守り結構な量もこなしたと聞きました。

今回きっちり合格された所を見ると、みんな大好きK塾の指導が悪かった以外考えられないのです。

今年中学受験した子の一人は正直、どこの塾で受験しても結果は出ると思う子でした。

それはそれでプレッシャーは凄くて、第一志望に一発で決めてくれたので安心しました。

ただその子が一番中学受験で恐れていたのは「もの凄い勉強量」をさせられると思い込んでいたそうで、実際もの凄い量をみんな大好きK塾へ通う生徒さんがやらされている姿も見ていたそうです。

N能研もみんな大好きK塾もH学園もとにかく金額とやらせる量が尋常じゃありません・・・

わたしから言えば「そこまでさせないと合格させられないの?」と聞きたい位です。

先日量に恐れをなしていた子に「どうだった?」と聞くと、大した事なかったと答えてくれてほっとしました。

確かに、頑張らないといけない子は事実として居ます、それにしても大手は小学生に勉強させすぎだと私は断言します。

特にH学園やN学園という塾は「灘・西大和・洛南・甲陽・ラサール」などを受験する子にはズバリ良い環境だと私は思います。

しかし、関学や三田学園、須磨学園くらいのランクを受験するのに、必要無いと思うことも事実だし、3年生くらいから計画し4年生くらいから中学受験を準備する家にはまだ価値はあるかも知れません。

しかし4年生の途中くらいから入塾しても、基礎部分の解説がすでに終了していて、後はパターン学習の記憶になりますのでハッキリ言って普通の塾より成績は伸びないと思います。

現に当教室に4年生から入塾し、基礎能力と基礎学力を鍛えた子がH学園へ行き、ボロボロになって今年、5年生になって帰ってきました・・・

本当に無駄な一年を過ごしたと保護者の方も後悔されて居ましたが、私はちゃんと忠告はしました!でもやってみないと分らない事ってありますからしょうが無いのかも知れません。

私は学習塾を経営していますが「教育機関」を名乗っております。

何故なら、塾はあくまでも「営利企業」であり、利潤を追求することを目的としていますが、私は利益よりも生徒さんの成長を求めています。

だから詐欺商法の様な授業の売り方はしませんし、設備利用料とか訳の分からない項目の月会費もいただいておりません。

無料の模試で危機感を煽り、授業や特別講習を買わせる行為と「先祖が苦しんでいる」と脅して壺買わせるのは何が違うのか?私にはさっぱり分かりません。

でもあくどい商法で資金を持っている塾ほど宣伝にもお金を賭けることが出来ますから、皆さんの目にとまり通う事になる確率も高いのです。

当教室も本当にわずかですが「広告」を出したことがありますが、本当に結構なお金がかかります。

どの媒体にどれくらい出すか?毎年この時期に悩みます。

しかし、みんな大好きK塾さん広告の連打連打で計算すると恐ろしい広告費を払っています・・・凄い儲かっているんだな!と毎回驚きます。

ちなみにN能研の広告も凄い量出ています、しかしH学園やN学園は余り広告も見ません。

先日同じ伊丹で塾経営をする方をお会いしましたが「広告出してない」と言っていて、やはりそうか・・・と思いました。

タダ程恐い物はない・・・昔の人は良く言いました当っています!

私は一番CMを見る塾がTライさん、そしてK文です。

Tライは外資なので、もう経営状態が把握できませんが凄い広告費を使っているのは皆さんも分かりますよね?

そして、無料の講習、映像配信、1ヶ月授業料無料・・・とにかく宣伝と無料戦略が凄いです。

規模も大きいのでそれで成り立つのだと思いますが、授業料払う生徒さんがその無料分と広告料を支払っている事実にはきっちり目を向けて欲しいと思います。

皆さんもう少し、お金の流に目を向けませんか?

無料の授業・無料の模試・無料の特別講習・・・それをきっかけに塾は勧誘の機会を待っています。

当教室は無料は最初の体験授業のみです、しかも英会話に関しては500円体験料をいただいています。

何故なら目の前にお月謝を払い授業を受けに来ている生徒さんが居るからです。

当教室が教育機関を名乗るのは、お金儲けよりも生徒さんの成長を考え「まっとうなシステムと料金」で運営し、生徒さんの成長を一番に考えているからです。

本当は体験に来られた保護者の方におべんちゃらの1つでも言って、良い事だけ言えばもっと生徒さんは増えるでしょうが私には出来ません。

態度が悪いなら「態度が悪いね!」とお伝えしますし、出来ていないなら「出来ていない!」と正直に言います。

だからご立腹でお帰りになる方もいらっしゃいます。

しかし、正直にお話しして、事実をお伝えしないと「教育」は出来ません!

私は多くの塾の意見に逆らっています、99%の塾の経営者が「サービス業」だと言いますが、私は教育機関を運営しています。

だからこの際ハッキリと言わせていただきます、他の塾と一緒にしないでいただきたい!

当教室は全て正直にお話しして、それでも良い、この教室で良いと思って下さる方のお子さんを指導させていただきたいのです。

受験結果も模試の結果も私は正直に言いますし、体験で来られたご家庭にも全て正直にお伝えしています。

ダメな時はダメだとお伝えしていますし、出来ると言った事は責任持って実行します。

でも、我流を貫かれると私も責任が持てませんし、やはりやるべき事をやるべき時期にしていただかないと結果は出ません。

そのために信頼していただき、ご家庭と協力させいただくために面談を重ねお子さんが成長出来る環境を作って行きます。

今年の受験は始まったばかり、この後芦屋国際中等教育学校の試験があり、私立高校の入試、高校の推薦、公立高校学力考査とまだまだ続きます。

今年も熱い受験がまだまだありますが、全てに全力で生徒さんとご家庭と三位一体となり戦っていきます。

挨拶・礼儀・姿勢が基本です

中学受験の生徒さんたちはいよいよ今週末が試験本番・・・ここまでの努力が実る瞬間と歓喜の瞬間が目の前に。

私は受験指導が大好きです。

ちなみに勉強は大嫌いだし、受験勉強の内容が一体何の役に立つねん!!と大人になった今も不思議に思っています。

しかし、受験勉強は本当に子供たちを成長させ、一回りも二回りも大きくしてくれます。

これは受験勉強に限った話であり、通常の勉強で子供たちが大きな成長を見せる事はほとんどありません、もちろん細かい成長や変化は日々起こるのですが「見違えたようだ・・・」と周りが舌を巻くような急成長は受験で起こることがとても多いのです。

昨日奥さんと宮大工さんについて書かれた本の内容について話をしました。

実は日本の宮大工さんはもう絶滅寸前で、あとを継ぐ人がいないし継承する人も居ないそうです。

宮大工さんは釘を使わない建築法で、木の性質や変化を熟知していないとできない仕事だそうです。

その宮大工の棟梁は「教えない」という事を徹底していたそうで、「分からないから教えてください」という弟子もいなかったそうです。

例えば、建物の中心に建てる柱のサイズが分からないと棟梁に質問すると、前回建てた神社の採寸はどうだったかな?とヒントだけはくれるそうですが、答えは絶対教えないそうです。

弟子の方たちも、自分なりの答えを持って棟梁にアドバイスをもらう事を徹底していたそうで非常にレベルの高い教育が行われていると思いました。

私が算数・数学部門fで行っている指導もまさに同じで、何が分からないか?説明できるようになることが一番重要な技術だと日々生徒さんには伝えています。

しかし、これがなかなか上手くいきませんが、ある時期になるとみんな同じように成長し出来るようになるのですがこれが受験なのです。

宮大工のお弟子さんたちも「覚悟」を決め、棟梁から学びたいと決心して弟子入りするので「学ぶ姿勢」がそもそも相当高いレベルでできているのです。

受験生も同じです。

今回の受験で挑戦する!と決めた生徒さんは「覚悟」を決め、出来るようになりたいと決死の思いで勉強するので「学ぶ姿勢」が違います。

しかし、受験をまだ意識していない生徒さんに関しては、出来るようになるよりも目の前の「楽」を選択しがちなので、安易な方法を選択しがちです。

それはそれで私はありだと思っていますし、覚悟を決める前に熱血指導しても生徒さんも迷惑なのです。

しかし、受験生は違います、特に「勝負する」「挑戦する」と決めた受験生の熱量はすごいものがあります。

その生徒さんが成長する姿はまだに「水を得た魚」なのです!

今まで無理やりやらされていた勉強の知識が次々とつながり、知恵となり、力となり、点数になり、自分の目標を引き寄せるのです。

この時に生徒さんと出来ておかなければいけないのが「信頼関係」です。

私はこの信頼関係を勘違いしている人が多く、信頼関係築くに至らない子供たちをたくさん見てきました。

私はこの考えは「熱いもの」を持つ指導者には共通していると確信していますし、皆さん同じことをおっしゃっています。

挨拶・礼儀・姿勢なのです。

私は最初に入社した会社でも、二年足らずで部下を配置していただき、その後も人材育成が不可欠な職場でずっとやってきました。

その中で「挨拶・礼儀・姿勢」を軽んじて、人生好転した人を見たことがありません。

私が一番驚くのは「スポーツ少年団」に所属する子供に無礼な子供さんが増えているという事実です。

私は自分の息子に最初武道を習わせましたが、向いていないという事、もう一つ礼に始まり礼に終わらぬところに幻滅し辞めさせました。

自分自身がボーイスカウト出身なので、カブスカウトの体験にも行きましたが、同じでした。

私は最後の頼みの綱で野球の体験に行きましたが、同じでした・・・

しかし、息子に思わぬ野球の才能があったことと、息子に礼儀を指導してくれた父兄が居たことで野球に決めました。

しかし、剣道・サッカー・野球・ラグビー・空手などなど、どのスポーツも結局は家庭教育で挨拶・礼儀・姿勢が決まるのだと思い知りました。

私は子供たちが勉強を頑張れないのは「本学」が出来ていないから、これが一番だと思っています。

しかし、現代社会で「本学」を学ぶ機会は少なく、それはしょうがないとしても挨拶・礼儀・姿勢は出来なくてはいけないと私は思います。

そんな古臭い事・・・と思われる方もいるかもしれませんが、何故?挨拶・礼儀・姿勢が必要なのか?

問題はスピードなのです!

日本の受験システムが何故残酷か?と聞かれれば、生まれた瞬間に勉強の出来具合を図るタイムリミットが決まっている事だと思います。

勉強は18歳出来るようになっておかないと、思うような結果にはつなげられないという事なのです。

中学受験は12年後に来て、高校受験は15年後、大学受験は18年後に来ると生まれた瞬間から分かっている事なのです。

私は今、勉強というものを教える事を職業にしているので、私には「期限」がありません。

しかも毎年同じような事をしているので、疑問に対して純粋な興味を持って取り組むことが出来ますが、子供たちはそうはいきません。

学校の授業は日々進み、新しい項目を次々と習い、習得しテストされる毎日を18歳まで過ごすのです。

海外の場合は25歳から大学へ行くなんてよくある話で、何歳になっても専門学校や大学へ入りなおすなんてよくある話ですが、日本は違います。

その年齢に学力が間に合うかどうかで大きく変わってくるのです。

そういう意味で「スピード」がとても重要で、間に合うかどうかという事がとても大切です。

そして、私は勉強なんて出来なくても賢ければ世の中生きていく事は出来ると思っていますが、実は根深い問題があるのです。

それは、私の知り合いに日本一の保険代理店の方がいらっしゃいます、その方はかなり大きなボランティア団体の会長もしていました、さらに政治活動にも深くかかわりを持ち色んなところである意味の有名人です。

その方とビジネスをしたことがありますが、人柄・行動力・決断力・勇気・男気どれをとっても一流の方でしたが、学歴に対してコンプレックスをもっておられるのがとても残念でした。

私はその方など学歴など無くても、素晴らしいビジネスを展開され、私の尊敬する経営者の一人なのですが、学歴という部分にコンプレックスを持つ意味が分からないのですが、本人は気にされていました。

私が受験で生徒さんに言う「挑戦」の意味はまさにコレなのです!

勉強が出来なくてもいい!堂々とその結果に胸を張れるならです。

しかし、少しでも気になるなら「挑戦」をして、「努力」をして人に胸を張れる結果を出して社会に出るべきなのです。

そして私の知る高学歴の人で学歴を自慢する人はほとんど見たことがありません。

ほとんどの人が受験で頑張ったことを糧にはしていますが、自慢には思っていません。

そして自分が糧に出来る結果を出すためにはどうしてもスピードが必要なのです。

私が多く見てきた成功者で「勉強」を苦手としている人のほとんどが無駄なコンプレックスを持っています。

それがもったいないと思います。

勉強は覚悟を決め、出来るようになりたいと心底思ったときからやるものなのですが、多くの人はそれでは間に合わないのです・・・

覚悟を決め、勉強が出来る様になりたい!と思ってももう追いつかないとか、間に合わないとかいう現象が多くあります。

ですから、最低限のやるべきことをやっておく、そのためには「覚悟」が必要ですが、それも出来ません。

現実味がない期限に対して本気にはなれません、だから挨拶・礼儀・姿勢が大切なのです。

学ぶ姿勢が出来ていれば、最低限の基礎は出来ます。

そして学ぶ姿勢は身のふるまいや言葉が作ります。

たかだか、挨拶ですがその挨拶が気を引き締めます、たかだか礼儀ですが学ぶ気持ちを増幅させます、たかだか姿勢ですが集中力を高めてくれます。

たかだか挨拶・礼儀・姿勢だからこそこだわってやった方が「早く成長する」のです。

私は挨拶・礼儀・姿勢の出来ていない生徒さんで急成長する子を見たことがありません、もっと言うなら中学の時はよくできるのですが高校からじわじわと成績が下がり普通の子になる姿しか見たことがありません。

そして挨拶・礼儀・姿勢が出来ている子が大化けして、驚きの結果を出す姿を散々見てきました。

私は皆さんのお子さんが無礼であろうが、生意気であろうが気にしたことはありません、ただ成長が望めないというシンプルな理由でお勧めしているだけなのlです。

これも残念な言い方になりますが、挨拶・礼儀・姿勢は我々大人が良い手本とならなくてはいけない事だと思います。

元気よく挨拶出来る子、僕は大好きです。

お願いします、ありがとうございます、失礼しますというはきはきとした子、絶対に伸ばして見せます!

背筋がピンと伸びた姿勢の良い子、全員成績が良くなります。

今まで数多くの生徒さんを指導してきたデーターが間違いなくそれを示しています。

大人がみんなで学ぶ座談会2月5日に第一回やります!

以前に世界一大人が学ばない国、日本と書きましたが私もその一員です。

しかし自分が凄く変わった経歴の持ち主である事は理解しています。

大学卒業後、金融の会社へ入社しその後、通信機器販売の自営業、食品メーカー、乳製品の販売もやりましたし、定時制高校時代には肉体労働、トラックの運転手もしました。

その中で色んな事を知り、色んな疑問を持ち考え解決したり悶々としたりして、今まで生きてきました。

ただ1つだけ言える事は、知らないなら全く何も知らないまま人生を終える方が幸せかも知れない・・・と言う事です。

私は色んな事を知ってしまったおかげで、怒りも感じますし、理不尽も感じますし、ストレスも感じます。

しかし今からの日本を考えると「知らなかった・・・」で取り返しの付かない事がたくさん起こると思っています。

だから皆さん「マトリックス」という映画をご覧になりましたか?

赤いカプセルを飲んで見ませんか?

そんな感じの座談会を行いたいと思います。

第一回は「日本国内の情報収集の正しい方法」です。

私が後輩や部下に一番最初に指導する事がこれなのです。

皆さんは「情報」と「広告」と「お知らせ」を区別出来ていますか?

車屋さんや不動産屋さん保険屋さん、塾やエステなど言われるがまま信じて「やられた~」という経験はありませんか?

情報と広告とお知らせをちゃんと使い分ければ日本の先行きも分りますし、何よりやられた~がなくなります。

難しい話は私も苦手です!単純な仕組みなのです。

私が金融の世界で学んだ一番はこのことです。

金融特に「相場」の世界では「ウソ」「デマ」「だまし」が当たり前に横行しています。

しかし、情報と広告とお知らせを分ける事が出来れば、簡単に見抜く事が出来ます!

そのコツと実際の日本の現状に照らし合わせて一緒に考えて行きませんか?

今年は大人みんなで学ぶ座談会を継続して行いますが、参加していただければ当教室が何故「他塾を攻撃するか」「何故歴史教育を試みているか」「何故思考力にこだわるか」「何故ガリ勉を全面否定しているか」が分ると思います。

全ては現代教育から間違いは始まっているのです!お子さん達はその餌食となり、知らない間に「情報弱者」としての道を歩まされています!

このことが一番問題なのです!

情報弱者になれば、仕事・生き方・人生全てにおいて結果論でしか物事を捉える事が出来ず、危機管理能力や未来への備えや読みに影響します。

しかし即席で身に付くほど簡単な仕組みではありませんので、まず保護者の方が法則を知っていただきお子さんに指導してあげて下さい。

お子さんをもたれている方、お子さんが居なくても若い方は是非知っておいて損はないと思います。

今皆さんを取り巻く情報社会は実は賢く無いと騙される社会なのです。

是非お越し下さい!

2022年は守り・静観の年、2023年は攻めと発信の一年になりそうです。

新年明けましておめでとうございます、今年もどうぞ宜しくお願い致します。

この時期新年と同時に受験生は追い込みの時期、私も新年を迎えすぐに受験の対策に奔走しています。

受験生をこの時期指導していると痛感する事があります。

それは教え込まれた子は伸びにくいと言う現実です。

世の中には色んな考え方と色んな正解があり、その子の状況によっても大きく違います。

しかし、私が1つ言い切れるのが中学受験をするなら、4~8月生まれの女子が有利だと言う現実は変わりません。

こういうことを言うと、少数派の例を出して「当てはまらない」という方が必ず居ますが、残念ながら4~8月生まれの女子は中学受験で成功する確率は高いのです。

特に小学校1・2年生の間は4月生まれと3月生まれではほぼ一年発育の差があり、理解力や能力そのものに差があって当然なのです。

しかし、必死に前倒し教育をしようと思えば発育が生後日数で届いていない子に無理させる事になり、結果教え込まないと出来ないという結果になります。

そして教え込みの生徒さんは本当に可哀想としか言い様がない状態になります。

そもそも前倒し教育をさせている親御さんに話しを聞くと、勉強で困らない様に・・・とか、苦手意識が付かないように・・・とおっしゃいますが、結局全てを教え込まないと出来ない状態にされ努力しても伸びないと言う状態になり一番苦労する結果となります。

前倒し教育の一番の誤解が、先取りする事は悪い事とは思いません、その子の能力に合わせた進度で先取りする事は当教室でも良くあります。

しかし、能力と発育がまだまだ追いついていないのに前倒し教育を実効すると、当然ですがお子さんはついていけず教え込みが必要となるのです。

そして教え込みこそが子供の能力を著しく低下させ、人生においても苦労の連続となるのです。

一昔前の俗に言われる「不良」はビジネスの世界で成功する事が多かった印象がありますが、その印象は当っていて根拠があるのです。

不良と呼ばれていた人達は「自分で答えを出す」という事をしていたのです。

親の意見、先生の意見に納得出来ず、人と違う生き方や考え方、価値観を見いだし実行する勇気もあったのです。

決して不良を推奨しませんが、答えを自分で見つけて実行すると言う能力は必要だと思います。

だからこそ法の外へ言ってしまう人も居たので、不良になる事は推奨しません。

しかし、今の子供達を見ていると与えられた答えを鵜呑みにして、1~10まで教えてもらい、失敗を恐れ、挑戦もしない。

その上能力そのものを鍛えていないので、察しとの見込みが悪い傾向が強く多くの中間管理職が新入社員に困っているという現状を作り出しています。

質の高い労働力が日本の武器だったのですが、その労働力を生み出していたのが「産業にあった教育」だったのです。

詳しく書くと「日本列島大改造計画」というものが実効され、各家庭に電気が引かれ、道路整備と全国に高速道路が引かれました。

その結果家電産業と自動車業界は急成長し、まさに「作れば売れる」というものつくり黄金期を日本は迎えました。

その時は「上の指示に従う人間」こそ優秀な人間で、正確に指示を実行出来る人、それも正確に早く出来ると言う能力が求められました。

そしてそれは末端社員と言うれる人間まで徹底され、世界的に見ると末端労働者である人々が「高い教育」を受けていると言う事に脅威を感じ「ジャパンクオリティー」がブランド化されたのです。

しかし、今は違います・・・家電産業も韓国や中国に押され、車産業も電気自動車の流れの中TOYOTAも大苦戦が予想されています。

簡単に言うと異本経済が大きく変化しているし、世界経済は激変したのです。

世界の教育も大きく変化していて、STEAM教育や探求型学習に大きくシフトして「知識」や「学力」に大きく興味を失っているのが現状です。

しかし、日本だけが従来の受験システムと学歴社会を崇拝し、教え込みが正解だと明らかに間違った意見が平気で世の中を席巻しています。

そこに評論家とか専門家とか名乗る「拡声器」が前倒し教育を育児世代が読む「雑誌」「週刊誌」に「インタビュー」「取材」と称した広告を垂れ流し、その偽りの情報を広告として利用する塾業界がこの前倒し教育という商法を生み出したのです。

そもそもテストの為の勉強をすると言う事自体が教育の本来の目的から離れているのです。

中学受験においては、元々学校では習わない特殊な問題を「初見」でどこまで出来るのか?を試す事が目的だったのですが、塾が事前に解説をして教え込む事で思考力やひらめきの少ない子でも突破出来る方法を作ったのです。

その結果創意工夫出来る本来の賢い子が受験で苦労し、幼少期からガリガリ勉強をさせた子がそこそこの大学へ入学出来る「利権」を塾側が生み出し、その商法で少子化の今も利益を出しているのが現状です。

そして塾が生み出した利権の代償が使えない新社会人の大量発生なのです。

私は勉強も野球も習い事も全部同じで「必死に教えないとついていけない」なら「向いていない」と思うので、違う路を考えた方が良いと思います。

必死に教えないとダメな子は可哀想なのか?そんな事はありません!

多くの凄腕職人は必死に教えないとダメな子が多いのです!

本来勉強が出来る子とは「要領が良く」「察しが良い」言わばバランスの取れたビジネスマンを束にして、会社を経営するのですが、職人肌の人はサラリーマンには向きません・・・

しかし多くの親御さんが良い学校へはいり、良い会社へと望みますがせっかく良い会社に入っても向いていなければ辛いだけです。

それよりも自分の能力や特性を活かし、日本の伝統技術を継承した職人さんに成った方が実は幸せで安定したりしているのです。

良い学校へはいり、良い会社へ入る事が正解という「答え」を鵜呑みにして、自分で考える事なく歩む人生は本当に「正解」なのでしょうか?

私は中学受験に失敗し、公立中学へ進学しましたが私立の進学校へ進学しました。

その後一年で退学になり、定時制高校へ進学し大学へ進学しました。

全てが無駄ではなかったし、自分の中では「正解」だったと思っています。

普通に人間が経験出来ない事もたくさん経験出来ましたし、勉強が出来る立場と全く理解出来ない立場と両方を学生時代に経験出来た事は塾講師として「財産」になっています。

母は私に教え込み教育を実践使用としましたが、失敗しました。

しかし、その教え込み教育のおかげで「中学受験独特のテクニック」を習得し、今それを活かし商売を出来ています。

私が中学受験のテクニックで商売できているのは、中学受験失敗の後自分で答えを見つけ実行する勇気を持てたからだと思います。

つまりどの選択が正解ではなく、歩んだ道を精一杯進む事が重要だと思います。

ただ、教え込み教育の路をゾンビのように止まることもなく突き進むこともなく、だらだらと前進を続ける生徒さんを見ると悲しくなります。

勉強はやらされても身に付きますが、面白くはありません。

私は中学受験や、高校受験をしたときの方が学力は高かったのですが、大学受験の方が勉強自体は楽しかったと思います。

それは自分で進んでやった初めての勉強だったからだと思います。

教え込みで出来る様にしても、いつまでも教え込まないと出来ないし、本人も教えてもらわないと出来ないと言う可哀想なクセが付いてしまします。

少々良い大学へ入学しても、教えないと出来ない子は苦労する事間違いなしですし、教えないと出来ない子は人生を激変できる様な大学へは入学出来ません。

A YUMMY STUDY 伸学土台教室は今年もなお一層「教え込み」と「無理な前倒し教育」と真っ向から戦い、思考力と人間性で偏差値社会を勝ちきる生徒さんを量産します!

その確信と技術をこの教室は持っています。

2022年は「我慢」「静観」の一年でしたが、2023年は「攻め」と「発信」の一年にしたいと思っています。

ウソ偽りであろうとも、答えを鵜呑みにする大人に振り回された2022年を反省し、2023年は皆さんに「考える事」を生徒さんにも大人にも出会った人全てに提案する一年にしていきます。

本年もどうぞ宜しくお願いいたします。
プロフィール

KAZ・FUJITA

Author:KAZ・FUJITA
学習教室を運営して約20年、教育の仕事に関わりすでに約30年。日本の教育は間違っていると感じ正しい教育とは何かを考え続けここまで来ました。私自身の経験から「社会で活躍出来る人間とは何か?賢いとはどう言うことか?世界の教育の今、何を求めているのか?そんな事を考え子供達の指導をしています。私の考えをココに書いておきます。私はウソは大嫌いです、何でも本音で書きますので気分を害される方は読まないで下さい。
尊敬する人物は「坂本龍馬」と「諸葛亮孔明」
座右の銘は「因果応報」
教師とは職業ではなく生き様である、が信条です。

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