コロナと西洋教育でおかしくなった日本人、自己責任と自己判断の時代
我々の学生時代学校は一定のレベルを強制し、学校を休む事も宿題をしない事も許さなかった。
素行の悪い人間も常に疑われ、一方的な見方をされた。
その事が社会生活でどれほど役に立ったか、社会へ出て分る事が多かった。
学校生活で問題が無い生徒さんは社会へ出ても問題が無く、社会性・協調性・忍耐などを持ち合わせて高いモラルを持ち合わせていた。
そして日本ブランドを作り上げた「日本教育」は今崩壊している事にも気が付いていない・・・
何故?日本経済は世界一にまで成長したのかその理由をちゃんと説明出来ない人も多いと思う。
近代史をちゃんと勉強しないと今何故こうなっているのかなど分るはずがない。
日本経済が大きく成長したのは、米ソ冷戦が背景にあるが、詳しく話すと長くなるので、1つだけ確認していただきたいのはベツリンの壁崩壊と共に日本経済の崩壊も始まっている。
ここで大切なのは「戦争」と「経済」は連動しているし、戦争の背景には「誰かのお金儲けがある」という事なのです。
しかし、あくまでも戦争や政治情勢は経済変化の要因の1つであり、日本ブランドが確立された背景には「高い教育意識」と「高いモラルレベル」があったのです。
これは日本が行っていた教育の成果であり、その成果を具体的に言うと「末端労働者まで高い教育とモラル」を保っていたと言う事なのだ。
末端労働者というと聞こえは悪いのだが、現場で物作りをしている最前線の人が「思考力」を持ち、「高いモラル」を持っていたと言う事が脅威なのです。
だから工場の大規模生産を行っても、分りやすく言えば「歯車」が1つ1つ思考力を持ち、高いモラルで生産活動に参加していたので、事故・不良品が少なく、産地偽装や危険物の混入などを防げたのだ。
その製造工程の素晴らしさが「日本ブランド」を作り上げ、世界で信用を勝ち取ったのだ。
しかし、今は高いモラルを持っていても「正しい事」が分らなくなっているので、問題は「思考力」と「基礎学力」なのだ。
学校が個性や自由を尊重し初め「自由」を誤解した子供達がそのまま「ピーターパン状態」で社会に出て、仕事をすぐに辞めてしまう・・・これは当たり前の事だと思う。
基礎学力に関しても、本当に下がってきていると現場で指導していて実感している。
問題自体は次々と難しくなり、出来る子と出来ない子の差が広がっている現状にも恐らく多くの保護者が気付いていない。
これはコロナ騒動のずっと前から言われている事で、私が30歳になった20年前から「もう中国には勝てない」と多くの経営者が予言していた。
私はとても信じられなかったので何故ですか?と理由を聞いて納得した。
日本人は「労働意欲がない。そして未来に希望を持っていない。トドメに教育がおかしくなっている。中国に勝てる要素がない」と言っていた。
驚くことに当時利益を次々を出していた会社の経営者は口をそろえて同じ事を言っていた。
そしてトドメにコロナ騒動が勃発・・・学校や仕事を休むことも当たり前になり、ただでさえ遅れていたカリキュラムにさらなる打撃が加えられ学校授業は先生方も何をどうして良いのか?手探り状態で進めている。
しかし、このコロナ騒動で空いた「穴」は確実に生徒さんの学力を落とし、高校での勉強は苦しいものになるだろう。
ただでさえ、教科書大改訂でカリキュラムが増え、自由と個性とわがままを勘違いした教育を実践し忍耐も我慢も出来ない生徒が急増している・・・
遅れを取り戻す程の「ガッツ」も「スピード」も持ち合わせていない生徒さんが「独学」で出来るほど今の受験勉強は甘く無い。
もちろん、学校もコロナ騒動も数年すれば落ち着くが問題は今学校で学んでいる生徒さんは一体どうなるのか?
自己防衛しないと、本当に可哀想だと思う。
学歴社会が終わると言う話もあるが、私はもっとひどくなると思っている。
今は学歴コンプレックスを持つ大人に対して有効な学歴だが、今後は学歴というもの自体に価値を付ける時代が来るかも知れない。
今日本が進んでいる未来に似ているのは「中国」と「韓国」だ。
中国と韓国の2国の受験の凄まじさは皆さんも知っていると思いますが、恐ろしいのは2国とも少子高齢化が進んでいる国なので日本とほぼ同じ状況なのだ。
仮に日本経済に追い風が吹いても「労働力」と質が低下している以上、日本経済の復活は考えにくいと私は思う。
今私が言っているのは「日本経済と日本人全体」の話であり、個人としては自己防衛すればなんとかなると思う。
しかし、赤信号みんなで渡ればこわく無い、そんな感じで「何か今の教育はおかしい??」と感じながらも、周りも同じだからと油断していると感じています。
社会全体が間違った判断をした事は日本の歴史上、世界の歴史を見て無いのでしょうか?
日本は2682年の歴史を持つ国ですが、世界には「滅んでしまった国」の方が多くあり、その危機がないとは言えません。
問題は国や学校を信用しすぎないと言う事なのです。
素行の悪い人間も常に疑われ、一方的な見方をされた。
その事が社会生活でどれほど役に立ったか、社会へ出て分る事が多かった。
学校生活で問題が無い生徒さんは社会へ出ても問題が無く、社会性・協調性・忍耐などを持ち合わせて高いモラルを持ち合わせていた。
そして日本ブランドを作り上げた「日本教育」は今崩壊している事にも気が付いていない・・・
何故?日本経済は世界一にまで成長したのかその理由をちゃんと説明出来ない人も多いと思う。
近代史をちゃんと勉強しないと今何故こうなっているのかなど分るはずがない。
日本経済が大きく成長したのは、米ソ冷戦が背景にあるが、詳しく話すと長くなるので、1つだけ確認していただきたいのはベツリンの壁崩壊と共に日本経済の崩壊も始まっている。
ここで大切なのは「戦争」と「経済」は連動しているし、戦争の背景には「誰かのお金儲けがある」という事なのです。
しかし、あくまでも戦争や政治情勢は経済変化の要因の1つであり、日本ブランドが確立された背景には「高い教育意識」と「高いモラルレベル」があったのです。
これは日本が行っていた教育の成果であり、その成果を具体的に言うと「末端労働者まで高い教育とモラル」を保っていたと言う事なのだ。
末端労働者というと聞こえは悪いのだが、現場で物作りをしている最前線の人が「思考力」を持ち、「高いモラル」を持っていたと言う事が脅威なのです。
だから工場の大規模生産を行っても、分りやすく言えば「歯車」が1つ1つ思考力を持ち、高いモラルで生産活動に参加していたので、事故・不良品が少なく、産地偽装や危険物の混入などを防げたのだ。
その製造工程の素晴らしさが「日本ブランド」を作り上げ、世界で信用を勝ち取ったのだ。
しかし、今は高いモラルを持っていても「正しい事」が分らなくなっているので、問題は「思考力」と「基礎学力」なのだ。
学校が個性や自由を尊重し初め「自由」を誤解した子供達がそのまま「ピーターパン状態」で社会に出て、仕事をすぐに辞めてしまう・・・これは当たり前の事だと思う。
基礎学力に関しても、本当に下がってきていると現場で指導していて実感している。
問題自体は次々と難しくなり、出来る子と出来ない子の差が広がっている現状にも恐らく多くの保護者が気付いていない。
これはコロナ騒動のずっと前から言われている事で、私が30歳になった20年前から「もう中国には勝てない」と多くの経営者が予言していた。
私はとても信じられなかったので何故ですか?と理由を聞いて納得した。
日本人は「労働意欲がない。そして未来に希望を持っていない。トドメに教育がおかしくなっている。中国に勝てる要素がない」と言っていた。
驚くことに当時利益を次々を出していた会社の経営者は口をそろえて同じ事を言っていた。
そしてトドメにコロナ騒動が勃発・・・学校や仕事を休むことも当たり前になり、ただでさえ遅れていたカリキュラムにさらなる打撃が加えられ学校授業は先生方も何をどうして良いのか?手探り状態で進めている。
しかし、このコロナ騒動で空いた「穴」は確実に生徒さんの学力を落とし、高校での勉強は苦しいものになるだろう。
ただでさえ、教科書大改訂でカリキュラムが増え、自由と個性とわがままを勘違いした教育を実践し忍耐も我慢も出来ない生徒が急増している・・・
遅れを取り戻す程の「ガッツ」も「スピード」も持ち合わせていない生徒さんが「独学」で出来るほど今の受験勉強は甘く無い。
もちろん、学校もコロナ騒動も数年すれば落ち着くが問題は今学校で学んでいる生徒さんは一体どうなるのか?
自己防衛しないと、本当に可哀想だと思う。
学歴社会が終わると言う話もあるが、私はもっとひどくなると思っている。
今は学歴コンプレックスを持つ大人に対して有効な学歴だが、今後は学歴というもの自体に価値を付ける時代が来るかも知れない。
今日本が進んでいる未来に似ているのは「中国」と「韓国」だ。
中国と韓国の2国の受験の凄まじさは皆さんも知っていると思いますが、恐ろしいのは2国とも少子高齢化が進んでいる国なので日本とほぼ同じ状況なのだ。
仮に日本経済に追い風が吹いても「労働力」と質が低下している以上、日本経済の復活は考えにくいと私は思う。
今私が言っているのは「日本経済と日本人全体」の話であり、個人としては自己防衛すればなんとかなると思う。
しかし、赤信号みんなで渡ればこわく無い、そんな感じで「何か今の教育はおかしい??」と感じながらも、周りも同じだからと油断していると感じています。
社会全体が間違った判断をした事は日本の歴史上、世界の歴史を見て無いのでしょうか?
日本は2682年の歴史を持つ国ですが、世界には「滅んでしまった国」の方が多くあり、その危機がないとは言えません。
問題は国や学校を信用しすぎないと言う事なのです。
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