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思考力を奪う「答え」を与える環境、正解か間違いかは自分がきめるもの

今のメディアの報道を聞いていると、昔親に「テレビを見るとアホになる」と言われた事を思い出します。

前に書きましたが「答えを与える事」を目的としていて、考えさせる余地がほぼありません。

専門家と呼ばれる「似非学者」が間違った答えに誘導し、テレビに飼いならされた「芸能人」が同意して「この答えが正解」だと思い込ませる・・・こんな茶番が毎日「報道番組」と名付けられ垂れ流されている。

私は野球の世界で「答えを教える」怖さを思い知りました。

私が初めて凄い!と感じた指導者は全ての事に理由が明確にあり、それをことあるごとに子供たちに教えていました。

練習中でも何かあれば、ワンプレーごとに集合させ「今のは○○が良くなかった、こうすべきだった」とわかりやすく説明していました。

しかし、そのチームは万年負け越し、野球大好きだった息子の同級生は野球を中学で辞めてしまいました・・・半分以上の子が野球を高校ではやっていなかったのです。

そしてその指導者が口癖が「野球を長くやるために、ケガしないように」でしたが、けが人も続出、なんか違うと感じていました。

その後別のチームに移り、そこですごい指導者に会いました。

その指導者は一切説明がない指導者でした、ただまずいプレーをするとグランドから出され少し経つと同じ状況でプレーさせ「わかってないの~」というか「それや!」というかだけ。

試合でも走塁ミスや守備のミスがあれば、すぐ「ベンチに帰ってこい!」と交代、理由も何も告げません。

そして子供たちは自分達で「今の何があかんねん!」と話し合い、答えを出す。

簡単に言うと指導しない、答えも言わない、というスタイルでした。

そのチームは硬式野球大会の最高峰アンダーアーマーカップという大会で準優勝・優勝・一回戦負け・優勝と輝かしい成績を残し、指導者の方は仕事が忙しいとの理由で勇退されチームもなくなりました。

しかし、答えを言わない、考えさせるという指導の難しさとすごさを実感した素晴らしい経験でした。

そして地元の公立高校で野球を続けた息子は小学校時代ともに「答えのない」野球をしたチームメイトと多く対戦し、みんな素晴らしいプレーヤーになっていました。

答えを教えることは考えさせないことであり、応用力を奪う事だと私は思っています。

しかし、答えをもらった方が楽なのですが「つまらない」のです、答えを考えるのはしんどいのですが「楽しい」のです。

今は学校もメディアも答えを押し付けてくるので、子供たちは考える事をしなくなっています。

私は考えることが重要であり、正解するかなどどうでもいいと思っています。

なぜなら、勉強には答えはありますが人生に答えはないのです。

仮に結婚したパートナーが暴力をふるう人だとします、離婚するのが正解か?子供のために婚姻関係を維持するのが正解か?誰にもわかりません。

全て同じなのです、この会社に就職するのは正解か?ここで独立すべきか?会社に残るべきか?この人と人生を歩むのが正解か?子供に何を習わせるのが正解か?誰にも答えはわかりません。

ここで大切なのは、選択よりも覚悟だと私は思っています。

選択が正解かどうかはそのあとの自分の行動で決まるのが人生のほとんどなのです。

抜群のタイミングで時流に乗った商売を開業しても、やることやらなければ潰れます。

皆さんは男前豆腐をご存じですか?

あの会社の社長は豆腐屋を継いだ時に「豆腐は衰退産業」と教えられ、豆腐は市場が固定され何をやっても売り上げなど変わらないと言われていたそうです。

そして業界の常識を破った「高級豆腐」を発売し、大成功したのです、まさに終わったと言われていた業界で成功したのです。

勉強には必ず答えがあります、だから答えを求める人間を量産できるのですが、勉強はすぐに自分の判断が正しかったか間違っていたかわかるのです。

そんな簡単な問題を自分で考えずして、人生の問題に答えが出せますか?

恐らく無理でしょう、日本が先進国の中で世界一の分野があります。

一つは日本は世界一大人が勉強しない国だそうです。

もう一つは若者の自殺率です。

自殺は人生に絶望する事が理由の一つで、絶望するのは「答え」がわからないからです。

解決法を見いだせないし、正解を知らないと動けないという「思考回路」が生み出すのです。

そろそろテレビ見るのやめませんか?

子供の質問に「知識」で答えるのやめませんか?

一緒に考えてみませんか?何がより良い選択なのか?

人の意見で判断するのもうやめませんか?
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問題を解ける、教える事ができる、考え方を指導できる。全部違う技術です。

学習教室を運営していて「なぜ?こんなに理解できないんだ・・・」と悩むことは結構ありますが、原因はさまざまです。

もちろん「強い特性を持ち、理解の仕方が特殊」というケースもあれば、極端にワーキングメモリーが小さく次々に記憶が消えていくパターン、わかっていないのに適当な返事をしているパターン・・・色々とあげればきりがありません。

しかし、我々はこれを生業としている以上「解決法」を持っています。

例えば特殊な理解をする子に関して多いのが1回目の理解に時間がかかるが次からは高確率で再現できる子は意外に多く、一回目の解説に時間をかけるだけで伸びる事は多々あります。

極端にワーキングメモリーが小さい場合もメモを使えば簡単に解決です。

適当に返事する子は「怒られるのが嫌」なだけなので、適当な返事を叱ってあげるだけで伸びる事も多々あります。

我々が一番「これはつらい・・」と思う原因が、兄弟やご両親による「家での教え込み」です。

これは解決法がありません。

何故なら、私の経験上子供は「家で教えてもらっている」と正直に告白してくれますが、大人や上の兄弟は「とぼける」という方法でしらを切るからです。

当教室は家での手出し・口出しを禁止していますが、実際は教え込んでいる家もあります。

その子たちは間違いなく「伸び悩み」、勉強が嫌になります。

しかも恐ろしいのは、一時期家で教え込むだけでもう取り返しがつかないほど「能力は退化」して後戻りできません。

親や兄弟が教える事の何がそんなに悪いのか!!と激怒プンプン丸な人がいますが、理由をちゃんと理解できていないからです。

理由は3つ、①学校や塾の授業を理解できなくなる②解ける・教える・考え方を見せるの違いができていない③記憶力・思考力・忍耐力が激減する、以上3つの理由です。

①学校や塾の授業を理解できなくなる
 まず、家で親兄弟が教えると、学校や塾の授業を真剣に理解する「理由」がなくなります。
 
 何故なら、家で分からないと言えば、自分のペースに合わせて、わかりやすく、自分の都合のいい時に教えてくれます。

 わざわざ学校の説明を真剣に聞いて理解する必要もありません!

 何より、もう一回言って!言えば、何度でも同じ説明をしてくれ、何なら何回も説明するうちに式も答えも教えてくれ宿題を自分で解く必要すらないのです。

 その事で後でどれほど困るか・小中学生に理解させるのは「相対性理論」を理解させるより難しいでしょう。

 個別指導塾を私が全面否定する理由はコレです!

 個別指導で自分のペースで分かりやすく自分のためだけに説明してくれて、しかもその場で質疑応答に答えてくれる、そんな環境を持つ子が何で学校の授業を理解しようと必死に頑張りますか?

 わからん!塾で聞くわ。の結論になるのです。

 こうなると塾へ依存する生徒が出来上がり、その子は塾をやめる事は絶対できません、だから塾はいつまでも月謝をもらえ、生徒を次々と依存させて行き儲かる仕組みなのです。

②解ける・教える・考え方を見せるの違いが分かっていない。

 私も学習教室を運営し20年になりますが「そろそろ教える事が出来なくなってきて・・・そろそろ塾へ行かせようかと思いまして」と良く言われます。

 この発言をする家のお子さんは間違いなく算数・数学はボロボロです。

 何故なら、正しく言えば「教える事が出来なくなって」ではなく「問題が解けなくなって」の人がほとんどなのです。

 家で教えてもらった!という子の90%は解き方を覚えていません、つまり目の前で解いて答えを教えているだけで、解き方を教えてはいないし、教える事が出来ていないのです。

 教える事ができる人というのは、なぜその答えにたどり着くのかその道筋が説明できるという事なのです。

 もちろんそこまでの項目も理解していて、どの解法を使い解くのかの説明ができる人なのです。

 我々がプロと名乗れるのは、分からない問題の「原因」を探り当てるのが早いからです。

 何が分かっていないから正しい答えにたどり着けないのか?が分かるから、教えて解けるように出来るのです。

 恐ろしいことにほとんどのアルバイト講師は答えを読み上げているだけで、生徒さんに分からないといわれると答えを読み、それでも分からないといわれるとゆっくりと同じ文章を読むだけなのです。

 答えを読むだけなら、家で指導しても同じと考える人が多いのは理解できますし、そんな塾がたくさんある不思議な業界でもあります。

 俗に赤本といわれる過去問を販売していますが、あれを勉強して数学の点数が上がる子はほとんどいないと思います。

 何故なら、まず「解説が分かりにくい」という事、もう一つ「点Cから辺BCへ垂線を引く」などと書いていますが、なぜその垂線を書くか?についての理由が書かれていないからです。

 多くの塾の先生が答えを読み上げる時も同じで、答えが分かっている状態でその線を引くのは分かる、しかし何故その線を引こうと考えたのか?を解説してくれないから類似問題を解けないのです。

 これが考え方を指導できるという事であり、これが出来る講師は数が圧倒的に少ないのです。

 そして考え方を見せられる講師、この問題で疑うべきはこの時解き方とこの解き方しかなく、両方当てはまらないならここから攻めるしかない!という解説は経験が多くないとできません。

 問題はココです!これが出来る講師のほとんどは「映像配信」などの、講義型で活躍する講師なのです。

 彼らの話を理解するためには、自分の都合で自分のタイミングで懇切丁寧に説明されていると一生ついていきません、能力が足りないからです。

 考え方を見せる講師は「一定以上のレベルに到達した生徒」しか理解できない説明になります。

 そのレベルに到達するには、まず学校授業くらいのレベルで「分からない」とか「難しい」と言っていてはダメなのです!

③記憶力・忍耐力・思考力が激減する

 ここで皆さんが大きく間違えている事を言いましょう、覚えられない生徒さんはいないのです!思いさせないだけなのです。

 記憶力とはズバリ「思い出す力」の事です。

 家庭での指導はこれを徹底的になくしていく事だと理解してください。

 何故なら、あれなんだっけ?と思ったときにすぐに教えてくれる人がそばにいるので「頑張って思い出す」理由がないのです。

 問題を解く方法もあれでもない、これでもないと色々と試している間に、記憶は整理され「記憶力」が鍛えられていくのです。

 当然そうしているうちに「あ!」と思い出すことも、解法を思い出すことも、思いつくこともあります。

 その経験が粘りと生み、忍耐力となり、思考力を鍛えていくのです。

 賢い子は、記憶力があり、粘り強く、忍耐力と思考力があると思いませんか?

 それをことごとくつぶしている行為、それが家での教え込みです。
 
 たまに言われます「宿題が分からないと言われたら、放っておくんですか!やらないまま学校に行っていいんですか?」いいんです。

 授業をちゃんと聞いていないその子が悪いんです。

 ただ今は宿題をしてこなくても「学校は叱ることも出来ない状態」だと知っておくことも重要です。

 だから子供の中には平気で宿題をしていかない生徒さんもいます、しかしうちは違います!

 宿題をしてこなければ「叱られる」という当たり前のシステムがあり、叱られるのが嫌だから宿題をやるのです。

 宿題をやるためには、説明をちゃんと聞いていおかないとできないという当たり前のメカニズムなのです。

 そこでご両親やご兄弟が教えると、説明を聞くことや理解することができなくても宿題をこなせるので、思い出すことも一生懸命理解することも粘り強くよく意味もないのです。

 それで本当に賢くなると思いますか?

 問題集に正しい答えを書けばいいなら、答えを写せばいい、でもそれには罪悪感があるんです。

 しかし、答えを聞いている事と等しい指導には何の罪悪感もないんです。

 家で教える、はっきり言って無駄です、ごく稀に家庭教育でちゃんと教育できる人がいますが本当に超少数派です。

 その事を理解していただかないと「このいつまでも出来ないんです」は解決しません。

勉強を無意味に頑張るとどうなるか?答えはコレです。

最近話題の統一教会・・・色々と被害があったと報道され、内容を見る限り結構問題のある宗教団体ではないかと思ってしまう。

ここで皆さんに疑問に思ってもらいたいことがあります。

統一教会が霊感商法で問題を起こしている宗教団体だと、マスコミは知らなかったのでしょうか?

知っていたに決まっています!なぜ?報道しなかったのでしょうか?

亡くなられた阿部元総理のさくらの会で「5000万円」というお金の出どころが大問題となり、森カケ桜などと揶揄して大騒ぎした挙句、死者にムチ打つようなことをしている人もいる始末。

税金を無駄に使ったことが許せないのなら、コロナワクチンで消えた数兆円の税金は気にならないのですか?

飲食店にバラまかれた数百億円には興味はないのですか?

今東京で外国人の起業に対して無担保・無利子で一軒当たり1500万円をバラまいてますが、さっそく持ち逃げ外国人が続出していますが気にはならないのですか?

私のような一般人でもわかる情報を天下のマスコミ様は知らないのでしょうか?それとも何か都合悪いことがあって報道しないのでしょうか?

マスコミは正しい報道をしていていますか?それともスポンサーの意見を垂れ流しているだけですか?

なぜ、皆さんは疑問に思わないのですか?

テレビのお客さんは誰ですか?消費者ではありませんよ、スポンサーです。

番組の間に、高額な広告料を支払いCMを打ってくれる企業が顧客なのです。

その顧客が視聴率を気にするので、我々に見てほしいだけなのです。

皆さんに疑問に思っていただきたいのは、CMを流している企業の都合のいい情報を垂れ流しているのがメディアで、我々にとって有益な情報は報道しません。

何故なら、嘘ついても消費者は気にしないからです。

自分の財布から1000円取られたら激怒しますが、税金が1000億円無駄使いされても気になりません、もとは我々の税金ですけどね。

日本人はお人よしと言われますが、お人よしでよかったのです上に立つ人間がまともであるなら・・・

今はどうですか?政治家、学校の先生、官僚、会社の社長・・・安心して信じていいですか?

私はダメだと思います、自分の身は自分で守る時代が来たのです。

教育に関しても全く同じことがいえるのです。

多くの塾や学習教室は嘘をついています、特に経営者です、学校の先生も同じです!

若い先生方や現場で苦労している先生はいい人も多くいます、しかし学校のシステムを作る人間や、現場を支持する人間が嘘つきになっているのです。

正しく言えば、嘘つきでないと生き残れない仕組みになっているといったほうがいいのかもしれません。

その嘘にまみれた教育システムの中で子供たちは必死に未来のために頑張っています。

今の子供たちはいい子が多い、悪く言えば臆病、よく言えば素直な子が多いので「勉強なんかどうでもいい」とは思っていません。

しかし、その勉強法や理論が間違っていたら子供がかわいそうだと思いませんか?

子どもは正しい情報をとる手段がまだありません、大人が騙されるのは勝手です。

悪く言えば「自業自得」と言えます。

しかし、子供たちは違います!親の言う事、学校の先生の言う事、塾の先生の言う事を真に受け、間違ったことを一生懸命やり続けるのです。

今の偏差値教育は本当に受験以外に意味がありません、受験そのものにも意味があるのかないのか、怪しい時代になってきましたが「高い得点を取ること」よりも「賢くなること」が重要なのです。

そして賢くなれば「勉強」は簡単なことなのです。

厳しい言い方をすれば、何とかどんくさいままで、カンの鈍いままで、行動が遅いままで、甘ったれなままで・・・勉強できるようにすることを考えるから、難しいとか、どうしていいかわからないという意見が出てくるのです。

簡単です!賢くしてしまえばいいのです。

現代の勉強は問題だけどんどん難しくなり、独学ではもう難関校には入れない時代を塾と学校が作り出しました。

人に教えてもらわないと答えが見つけられない、わからないという子供たちが急増しています。

特に偏差値の高い子供ほどその傾向が強いのです、何故なら「頭がいい=進学塾」という何とも短絡的な方程式が出来上がっているからです。

進学塾へ行けば、難しい問題を教えてくれ通常では解けない問題の解き方を教えてくれます。

そうすることで賢い子たちを「習っていないからできない」という子供たちへ作りかえ、賢くない子はそもそも 色んな事を教えてもらわないとできないので、教えてもらう事、与えられた答えを鵜吞みにする子が爆発的に増えています。

そして怖いのは親の我々世代からすでに「教えてもらった答えを鵜呑みにする」が始まっているのです。

勉強を通じて「教えてもらう」を習慣化し、自分で答えを探すことなく「専門家」や「有識者」などとぬかす嘘つきの答えを鵜呑みにしているのです。

その結果が冒頭に書いた「疑問」の話です。

難しいことはありません、冷静に考えれば「おい!おかしいだろ!」と思う事に疑問を抱かなくなり、メディアが垂れ流す嘘を真に受ける体質が「学校教育」という義務教育で作られているとしたら怖くないですか?

よく考えてください、おかしいと思わないほうがおかしいと思う事世の中にはたくさんあります。

それにもし疑問を抱いていないなら、危険な体質になっているかもしれません。

メディア洗脳というのは皆さんが思っている以上に恐ろしいもので、昔親に「テレビを見ると馬鹿になる」と言われて不思議に思いましたが親の意見が正解だったと今わかるようになりました。

皆さんも気を付けてください、難しい問題を解かせることは「洗脳に染まりやすい体質を作る」という事なのです。

なぜ、最近子供たちの問題が難しい方向へばかり進んでいるか、本当に理由の一つがこれだったのです。

ZOOM部門始めます。

当教室が今まで培ってきた言語指導から生み出した「能力を高める」指導をオンラインでも出来ると分りましたのでZOOM部門を始めます。

今後宣伝活動も積極的に行っていきますが、当教室の基本スタンスは変わりません。

もちろん教育は自立のためにあり、保護者の方の手出し口出しは控えていただきたいとの考え方は変わりません。

しかし、これだけコロナコロナと大騒ぎしている事が一つ、もう一つマスクを大人が当たり前にしている事で「不審者」の見分けがつきにくいと言う恐怖を感じていることから在宅で学習できるようにしました。

教材は紙で印刷した物を郵送する形で行います。

当教室のスタンスとして「タブレット学習」には、強く反対のスタンスは変わりませんが学校側が採用した以上もうどうしようもありません。

逆に利用した方が良いとの考えに至りました。

ですから、色んな理由で在宅で授業を受けたいと考える方や遠方の方はZOOMで授業は行いますが、教材は紙の教材を使います。

郵送料がかかりますので、通塾の偏りも教材は1.5倍になると思いますが、通塾や送り迎えの手間は無くなります。

ご興味のある方は、当教室事務局までご連絡下さい。

宜しくお願いいたします。

A YUMMY STUDY 伸学土台教室 事務局
Mail:info@ayummystudy.net
Tel:072-770-0831

当る占い師は稼げない、稼げる占い師は当らない、凄い占い師には成れない・・・

皆さんは占いに行った事がありますか?

今日は占い師の法則について知っていただきたいのです。

占い師は大きく分けて4種類いると私は思っています。

稼いでいるが当らない占い師、稼いでいないが良く当る占い師、当たり前の事しか言わない占い師、凄い占い師の4タイプだと思っています。

まず皆さんは占い師の目的について考えた事がありますか?

占い師は皆さんから鑑定料をいただく事が目的であり、通っていただく事で商売は繁盛します。

ある意味、稼いでいるが当らない占い師は「占い師的正解」だと言えます。

ここで結論を言うと占い師は「本当の事を言うと儲からない」というのが答えなのです。

何故なら、まず占いに行く人の心理を考えなくてはいけません、何故占いに行くのか?

何か現状に不満や不安があるので「現状を改善したい」と思っているはずなのです。

しかし、何故そんな不安や不満のある現状を作ったのか?それは自分の行動・考え方・判断が間違っている事がほとんどなのです。

だから、その人の現状を改善するために最も早い方法は「考え方や行動、判断を変えること」ですが、コレを伝えるとほとんどの人が怒って帰ります。

簡単に言うと「あなた間違っている」とやんわり言われるからです。

しかし稼ぐ占い師は言います!「間違っていない、今は運気が悪いだけ!」「運命の人が未来に待っている」「チャンスはそこまできている」・・・そう言われると、やっぱり自分は間違っていなかった!明るい未来が待っている!と意気揚々と帰って行きます。

この人良くなりますか?コレで良くなるならとっくに良くなっているんです!良くなりません。

考え方・行動・判断が違う訳ですから良くならない、だからまた来るんです。

そしてまた勇気をもらい意気揚々と帰って行く、コレを繰り返せば占い師は鑑定料が何度ももらえ何なら友達も連れてきてくれます。

一方真実を伝えた「当る占い師」の元には二度と行きません、何故なら「気分を害した」からです。

そして当たり前の事しか言わない占い師は「占いトーク」という話術を使い、当っていると思い込ませるのが上手な人で話術に長けているのでこのタイプも稼げますが「占いトーク」は私も営業時代よく使いましたから、本を買えば誰でも出来る事です。

塾経営も実は同じなのです、体験授業の時に「お子さんは優秀ですね~」「うちに来れば抜群になりますよ~」とか適当な褒め言葉を言っていれば気分良く入会してくれます。

そしてお子さんを決して怒る事なく、褒めて・なだめて・すかして機嫌を取り「辞めないようにする」コレが塾経営の正解なのです。

そして受験結果がどうあろうとお子さんが楽しく通って居れば「感謝」され、卒業時期にはありがとうございましたと言ってくれます。

そうすれば当教室ももっと稼げる事は分っています、しかしそれは私の思う教育では無いのです。

真実を伝え、ダメな物はダメだと伝え、確かな成長を感じられる教育を私は提供したいのです。

だから「耳障りの良いこと」は言いません、全て正直にお伝えしています。

それは体験授業の時からです、時にはお断りした事も有ります。

私は「当る占い師」でありたいのです。

恨まれても、ご入会いただかなくても「ダメなものはダメだ!」と伝えないと「ウソ」だと感じているからです。

そして塾や学習教室はたくさんあり、そのほとんどが「耳障りの良い事」しか言わないのでうちがわざわざそんな事をしなくても良いと思っています。

当たり前の事しか言わないのも嫌なのです、何故ならそれは「プロ」と呼べないからです。

我々は教育において「報酬」を得ているわけですから「プロ」でなければいけません、以前にも書きましたが「プロ」とはスピードを指すのです。

つまり、普通の教育よりも早い成長、年齢相応の成長以上の成長があって始めて「報酬」をいただけると思っております。

教育と占い・・・難しいのは、報酬をたくさん得る事を目的として良いのか?と言う問題です。

私は教育とは職業では無く、生き様であると考えているのでこれでいいと信じて運営しています。

最後に私は占いに行かないのか?20年近く通っている先生がいます。

コロナでお会いする機会が無くなりましたが、この先生は「凄い占い師」だったのです。

本当の事を言うと気分を害し、本人に同意しても良くはならない、もちろん当たり前の事を言っても私には通用しません、私も同じ事が出来るからです。

凄い占い師はどうするのか?

必殺技があるのです、それは素直に言う事を聞くまで叩き落とすという荒技を使います。

もう素直に聞くしか生きて行けないという様な所まで一度叩き落とすのです、コレは簡単で間違った考え方・行動・判断をするので後はドンドン行動させれば勝手に落ちていくのです。

そしてもうダメだ・・・と言う所から一気にストレートなアドバイスをくれます。

この方法を塾に応用できないか?私は常に考えていますが、思いつきません。

私も30代前半恐ろしい所まで落ちました、しかしあの経験が無ければ今の考え方にはたどり着けなかったと思います。

現状を変えたいと思えば、耳の痛い話を聞く勇気と素直さが必要なのですが、私も出来ませんでした。

どうしても自分の考え・論理・判断に固執します。

そんな自分の判断・論理・考えに固執している人に一言だけアドバイスをしたいのです。

私もなかなかアドバイスを受け入れる事が出来ませんでした、しかしそういう人間は一度考え方が変わり上手く行くと早いのです。

何故なら「貫ける人間」だからです。

コロコロ考え方を変えられる人は良くなったり悪くなったりを繰り返します。

一度正しい考え方を身に付けてしまえば、後は貫くだけです。

だから私は「あいつの言ってたことはほんとだったか・・・」と後からでも思っていただけるように真実だけを伝えます。

悪どい商法もしません、自分のポリシーに反するからです。

だから、考え方に共感いただける方は是非当教室にお越し下さい!

本当の教育がココにはあります。

しかし気分を害された方もいらっしゃると思いますが、その方には申し訳ありません。

ウソがつけない人間なのです。

ボードゲームをさせる意味は二つ、一つは脳体力、もう一つは人間性

夏期講習中に当教室ではボードゲームをする時間を取っています。

これの一番の目的は脳体力の強化です。

実は普通の小学生は50分前後で脳の体力が無くなり、簡単な計算ミスや読み間違いなども気付けない状態になります。

コレは当たり前の話で我々がお子供の頃から「子供集中力は15分」と言われていたのを覚えておられる方も多いのでは無いでしょうか?

テレビのCMからCMまでが15分程度だからそう言われたそうですが、今は50分が限界だと私は思います。

ちゃんと対策をしないと50分×3教科のような中学受験の試験で「実力を出し切る」と言うのは難しいと分っていただけると思います。

しかし、この脳体力を鍛える簡単な方法があります!それは勉強で疲れ切った脳を楽しい事で鍛えると言う物です。

例えば、夏期講習のように60分宿題をして、30分ボードゲームをする。

勉強で脳は疲れますが、ボードゲームは楽しいので脳は活性化し頑張って動きます・・・コレが一番脳体力を鍛えるのです。

ご家庭でも簡単にできることで、先に勉強をさせて、勉強で頭が疲れてから大好きなゲームや趣味をやれば疲れた状態でも脳は働きます。

ここで問題になるのはYouTubeです、勉強後のYouTubeは脳を鍛えません!何故なら見ているだけで受動的に脳を動かしているだけで言わば「マッサージ機」に座って居るようなものだからです。

ゲームは違います!自分で操作し、考え先を読みプレイするので脳を能動的に動かしているので脳体力がつきます。

漫画も同じです、漫画は言わば静止画なので脳は以外に想像力を使います。

言わば、YouTubeはゲームよりも漫画よりも脳には悪いのです。

夏期講習中にボードゲームをしている生徒さんは少なからず「集中力」が続く時間が伸びているはずです。

そしてもう一つ、ボードゲームをさせる意味は「人間性」が見えるからです。

最近凄く多いのが「年下相手にコテンパンにやっつける子が多い」という事です。

英語部門でBBカードでゲームを行いますが、自分が得意なゲームでコテンパンにする生徒さんは大体勉強が苦手になっていく傾向があります。

コレは何故なのか?答えは簡単です。

他人を痛めつけることで「自分の価値を確認」する子と、苦手に取り組み、壁を突破し「自分の能力に価値を確認」する子との違いです。

私の大好きな社長で「植松努」さんが本で書いていますが、いじめは自分の未来に可能性を感じられなくなった子が他人を叩く事で自分の価値を保っていると言う理論なのです。

つまり、ボードゲームなどで得意なゲームで苦手な子をコテンパンにしている子は実は「自分の未来にもう可能性を感じれなくなっている」危険サインなのです。

当然そういう子には友達が少なく、お友達も一緒に遊んでも楽しくないので離れていきます・・・

以前、年下相手にも遠慮無くコテンパンにする子がいましたが、親御さんはその事に何も疑問を感じておらずうちの子は良く出来る子だと勘違いされていましたが中学生になりその後は本当に悲惨な結果になっているそうです。

失敗や間違いは原因が分っていれば改善する事が可能ですが、原因が分っていなければ同じ失敗を繰り返すだけなのです。

大体、そういうご家庭は「いじめは絶対ダメ!!」、「弱者は守るべきだ!」という教育方針をお持ちですが、その家のお子さんは弱者相手にコテンパンにやっつけ「イエーイ!!」と勝ち名乗りを上げ周りを興ざめさせ雰囲気を壊します。

この行為に悪意は無く、子供はそれが恥ずかしいことだと認識も無ければ、自分が未来に可能性を感じれなくなっている事にも気付かず、ただ一生懸命なのです。

他人を叩く事でしか自分が楽しみを感じれない・・・こんなさみしい小学生が意外にたくさんいるのです。

私が指導している算数・数学部門にそんな子は一人も居ません。

何故なら、壁に真正面からぶつかり突破する、苦手な事も困らない程度には克服する事を指導しているからです。

自分の未来に可能性を感じている子は他人を叩く事はしません、何故なら自分の成長に最も興味があるからです。

人生は自分の未来に可能性を感じている時が一番「幸せ」なのです。

他人を叩いて可能性を感じる、楽しみを覚えるというのは「勝つ」とか「優位に立つ」という事が楽しいのであって、いつか自分がコテンパンにやられる順番が来たときに絶望し無気力になりやすいのです。

自分に可能性を感じている子はコテンパンにやられてからが勝負だと感じていますし「逆転」や「目標達成」に喜びを感じる人生を歩みます。

私が教室で教えたいのはまさに「自分の可能性」なのです!

やるべき事もやらず、苦手な事から逃げ、嫌いなことは避け、好き嫌いで自分の世界を形成する・・・そんな子供に本当に未来があると思いますか?

あるわけ無いでしょう!

子供は成長過程にあり、これから色んな事を学び強く・賢くなっていく途中なのです。

得意な土俵で勝負する、苦手な事は避けてやらない、好きな事だけで自分の世界を形成する・・・それは老人の考え方です!

今後もう能力が伸びることは無い、人生のウイニングラン、自分の世界のエピローグ・・・そのステージに立つ人間の考え方なのです。

まだまだ伸びしろがあり、海の物とも山の物とも分らない、自分が賢いのか?そうで無いのか?も分らない子供が考える事ではありません。

お子さんの行動を良く見て下さい、得意な事だけで生きているならそれは要注意です、可能性を潰しています。

まだまだ成長過程にあるお子さんにはもっと挑戦と失敗を繰り返させて下さい。

自分の評価を気にするのは60歳になってからで十分です。

自分の可能性を感じる事が一番大切なのです。

出来ないと思ったことが出来る、苦手だった事が出来る様になる、嫌いな物を食べてみる、恐いと感じたアトラクションに乗ってみる、やった事ない事をやって楽しいと感じる・・・そういう時期です。

自分に可能性を感じている子は本当に成長が早く、将来が楽しみでなりません。

他人を叩いて楽しんでいる子を見ると心配でなりません、そして成長がめちゃめちゃ遅いのです。

今どれだけ良い仕上がりだとしても、これからグングン成長する子には結局置いてけぼりにされ「敗北感」を味わいます、その時に「勝つこと」に価値を感じてきたので自分に価値を感じられなくなる事も頭に入れておいて下さい。

どこで間違えたのか・・・良く聞く言葉ですが、ターニングポイントはココだと思いますよ。

是非、自分の未来、自分の成長に夢中になる子供に育ててあげて下さい。

そうすれば我々はサポートするだけで自分で人生を切り開く強い子になります。

他人と比べて価値を見いだす子にはいつまでも「勝てる土俵」を親が探す羽目になり、いつまでも心配の種は尽きません。

冷静に考えれば分る事だと思います。

プロフィール

KAZ・FUJITA

Author:KAZ・FUJITA
学習教室を運営して約20年、教育の仕事に関わりすでに約30年。日本の教育は間違っていると感じ正しい教育とは何かを考え続けここまで来ました。私自身の経験から「社会で活躍出来る人間とは何か?賢いとはどう言うことか?世界の教育の今、何を求めているのか?そんな事を考え子供達の指導をしています。私の考えをココに書いておきます。私はウソは大嫌いです、何でも本音で書きますので気分を害される方は読まないで下さい。
尊敬する人物は「坂本龍馬」と「諸葛亮孔明」
座右の銘は「因果応報」
教師とは職業ではなく生き様である、が信条です。

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