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偏差値教育終焉の時期、まだガリガリ勉強させますか?

日本の教育は色んな事が間違っていると薄々皆さん感じておられるようですが、具体的に一体何が違うのか?一言では言えませんが、やはり本学と末学の関係だと私は思います。

もっと具体的に言うと「偏差値教育」という教育が私はもう時代遅れだと考えています。

前にも書いたとお思いますが、まず10歳までは自由に学ばせる事が一番重要で、10歳を越えてからぼちぼちと勉強を始めた方が絶対賢い子になるのです。

当教室も「国算欲張りパック」という部門で5歳~7歳の子に算数と国語を教えると言う部門を持っていますが、この部門はあくまで「学力ではなく学習能力を伸ばす」という事を目的としており、勉強が出来るように準備する事を目的としています。

何故、国算欲張りパックを始めたか?と言うと、○文や学○に1・2年生が思考力を破壊され、勉強に苦しむ姿をたくさん見てきたからです。

特に「賢い子」がダメになる姿を大量に見てきました。

具体的に言うと、想像力も日本語力もあり、好奇心旺盛な1・2年生が大量にプリントをさせられると、手を抜く事を絶対に覚えるのです。

何故なら賢いので、パターンを見抜き考えずに答えを当てる方法を考えるのです、そしていい加減に問題を読むクセがつき、元々持っていた想像力や好奇心も「プリントやテキスト」を見ると嫌気がして考える事を面倒くさく感じるのです。

そして考えずに回答し続けた結果、分らなくなるのですが大丈夫!ちゃんと教え込んでくれるので、分った気になり危機感を抱くことはありません。

ですから、賢い子であればあるほど発見が遅れます、そして気付いた時には手遅れというパターンが圧倒的に多いのです。

10歳から15歳まで、小学校4年生から中3までの5年間で、小学校1年生から中3までの9年間の勉強を一気に圧縮して勉強した方が「偏差値教育」という簡単から見ても正解なのです。

今は早くから勉強を始めるのが正解だとウソをつく人が多いですが、絶対違います。

何故なら脳の発達が追いついていないからです。

とある塾では幼稚園児に算数ではなく中学受験に必要な算術を指導する部門を立ち上げましたが、絶対に上手く行かず弊害が出ることは間違いありません。

子供は日々成長し、出来る事が毎日増えていくのです。

その中で勉強するために必要な脳は10歳くらいで出来ると言われています。

では10歳までに勉強させるとどうなるのか?

想像力が無い、思考力が無い、国語力がない、何言っているか分らない、読んで分る事が分らない、一般常識の知識が欠けている・・・と言うような状態になります。

私も公○に言っている生徒さんが「計算は出来るのに、文章題が出来ないんです」という現象を起こしますが、これは計算だけをプリントでさせる為だと思っていましたが実は10歳までに勉強をさせすぎているので能力が欠落していると分りました。

言葉の力や想像力、知識を結びつける力に関しては「臨界点」があり、一定の年齢を超えるともう身につかないと言う事が分りました。

今お子さんがある程度の年齢に達しているご家庭は今お子さんがお持ちの能力で勉強という世界を乗り切るしかありません。

しかし、まだ10歳に到達していないお子さんをお持ちの場合はもう塾や幼児教室の「広告」に騙されてはいけません!

まずしっかり遊びの中で自然に触れ、自然の中で遊び回る事で豊かな能力を伸ばすべきです。

今は学校に通わないと言う選択をするご家庭も随分増えましたが、やはり相当お金もかかりますし決断力も要ります。

ですから、学校へは通いながら勉強なんて最低限で良いのです。

とはいえ、何が正解か分らない・・・と言う方はA YUMMY STUDY 伸学土台教室の「国算欲張りパック」をお勧めします。

最低でも「能力を低くすること」はしません。

そして当教室は「受験」においても責任を持って取り組み、受験に強いとの評判も定着してきました。

それは、勉強する時期にしっかり勉強してもらい、その年齢に来るまでは伸び伸びと学ばせるからです。

しかし、勘違いしていただきたく無いのは「甘やかす事」は逆効果だと言う事です。

勉強は最低限で良いのですが、決められた宿題は少量出会ってもちゃんとやってくる、分らない事でも挑戦してみる、思い込みで好き嫌いを言わない、気分で行く行かないを決めないなど、後に必要となる躾はきっちりしておく事がとても重要です。

早くから勉強させ、甘やかされた子は一度落ちこぼれるとよほどの力技を使わないと効果がありませんし、長い時間がかかります。

本当に厳しい状態になりますが、別に早くから勉強させず、一度決めたことをちゃんとさせるだけでどうにでもなると覚えていてください。

やっていけない事は二つ、甘やかす事と勉強を早くからやらせる事。

最後に恐ろしい話をしますが、勉強を早くからさせなさい、受験は早くから準備した方が良い、小学校には行ったら学習教室には通わせた方が良い・・・等など誰が言ってますか?

正解は大手の教室や塾の経営者です、何故?かしこくもならないそんな方法をお金かけてまで広告するか分りますか?

ちなみに、雑誌に載っているデーターや対談、取材なども全部広告なので、騙されてはいけません。

正解は想像力を失い、国語力がない、自分では勉強できない生徒さんが塾は一番儲かるからですよ!

一番金になるのです!良いですか?当教室のやり方は自立した生徒さんの育成つまり、塾的にお金を生まない生徒さんを育成しているのです。

何故なら、私の尊敬する「二宮金次郎」の言葉にこういう言葉があります。

道徳を忘れた経済は罪悪である。
経済を忘れた道徳は寝言である。

善悪を忘れた金儲けは、悪い事だ!と言っています。

私はその通りだと思っています。

私は日本の良さを子供達に伝え、世界の偉人の業績・思考を教えています。

その私が「勉強ゾンビ」のような生徒さんを大量生産して、お金儲けしてしたら私は地獄に落ちるか卒業生に軽蔑され、ご先祖様と子孫達に顔向け出来ません。

だから教育を真面目に考え、授業料はいただきますがそれ以上のものを身に付けていただき「A YUMMY STUDY 伸学土台教室に行って良かった」と感謝していただかなければお金をいただけません。

お金儲けするなら、私は元々金融ですから「汚いやり方」「卑怯なやり方」でお金を儲けることは簡単です。

その世界が嫌で、家賃・光熱費会社持ちで20代で高収入をくれた会社を退社したのです。

ですから塾で悪徳商法をやるわけにはいかないのです。

子供達が賢く、自立した子になれば必ず日本は大きく発展するはずです。

日本は戦後大きく経済背徴したのも、本学をちゃんと学んだ大人が考えられない教育を受けた若者を引っ張ってくれたからです。

そして戦前の教育を受けた人達がみんな経済界から引退し、考えられない我々が社会をダメにしたと私は思っています。

だから、今の若者達に偏差値教育、つまり末学ではなく、本学「生きる意味・目的・使命」を考える教育が必要なのです。

そのために10歳まで伸び伸び学ばせ、本学をさせるのです。

そうすればハッキリ言えばそうお金をかけなくても「偏差値教育」を重視した連中にも勝てるし、無理しなくても勉強を出来るのです。



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参議院議員選挙、ちゃんと考えて投票しましょう!

いよいよ参議院選挙です、皆さん投票には行ってますか?

私は近年必ず行っております!

その理由は何回か前に自民党が良くないとメディアで報道され続け、一度野党民主党に政権を渡したほうが良いとのデマを信じてしまい民主党に投票しました。

結果日本は多くのものを失い、詳しく書けませんが日本は蓮舫という議員のせいで「ビックデーター」を持つ機会をつぶされ、民主党政権下で日本の貴重な技術者たちが海外へ流れてしまいました・・・

ちょうど先日尼崎市の個人データーが入ったUSBを業者が無くしてしまう騒ぎがありました。

皆さんは「個人情報!個人情報!」と騒ぐかもしれませんが、日本が国民のデーターをマイナンバーで管理するシステムを組んでいっている事はご存じだと思いますが、そのデーターを管理するのは日本ではなく「アマゾン」だという事を知っておいてください。

外国に日本人のデーターを全て渡すという事であり、何故外国に日本人のデーターを管理させなければいけなかったのか?

ビックデーターを持つ機会が奪われた事が原因です。

まだ政治をちゃんと理解していない私はブームや勢いだけで民主党に入れてしまい大変後悔しました。

民主党の議員さんが良いとか悪いとかではなく、日本財産が大きく目減りしたという結果が残りました。

私の一票くらいが一体何の影響があるのか?と開き直りたい気持ちと、無責任に一票投じてしまった反省で毎回選挙には行ってます。

そして前回の衆議院戦況では不覚にも「維新の会」に入れてしまい、またまた後悔の念が・・・詳しく書けませんが入れるべきではなかった。

何故維新の会へ入れたかと言われれば「河野太郎」を押している自民党と公明党推薦の候補に入れたくない!ただそれだけの理由の維新の会へ投票してしまい、後に維新の会を調べてまたまた後悔。

それから今回の選挙までずいぶんと勉強しました、政治の事、歴史の事、政党の歴史、政党の背景、選挙制度から各党の資金力・党員数・成り立ちまで分かる範囲で勉強しました。

だから今回は後悔の無い投票が出来そうだと自負しています。

私も選挙なんて・・・と考えていましたが、民主党の一票から真剣に考える事になりました。

人のうわさやいい加減な理由で投票すると大変な事になるのです。

だから皆さんが政党の事、政治の事、政治家の事、国政の事ちゃんと考えて投票しないと、本当に大変な事になるのです。

私も具体的には書けませんが、四国の自民党大国が大敗した結果、親戚に恐ろしい災いが降りかかり「こんなことになるんか~」と驚きました。

今回いろんな政党が立候補していますが、皆さん自信がちゃんと政党を知った上で投票してください。

どうしても今の選挙は「高齢者」が中心の選挙になっています、当たり前の話で高齢者が一番選挙に関わっているからです。

その結果教育や食の問題、日本の企業の将来性や賃金の問題、全部置き去りにされ未来への投資が全然出来ていないのが日本の現状です。

今は戦況ですから、普段政治家たちがお互いに触れないきわどい問題も突き合ってくれるので日本の現状が分かりやすいとてもいい機会なのです。

特に子育て世代に関しては怒り狂わないといけないような法律や制度が次々に成立している現状をしっかり知っていただきたいと思います。

昔はテレビでしか政見放送を聞けなかったし、政党の公約なんか書面で見ても分からないし、街頭演説は聞く気になれないのですが今はネットで見れます!

割と詳しく知る事が出来るのでぜひ各政党の主張を皆さん自信の耳で聞き、皆さんの頭で判断して下さい。

今しか政治家は問題点を露呈しません、選挙の時だけ一生懸命になるのです。

今回の選挙は大きな分岐点になります、歴史を振り返ったときに2022年の参議院選挙で日本は・・・と教科書に載るかもしれないくらい大事な選挙です。

もし皆さんが気付いていないなら、すぐに各政党の主張を聞いてみてください、絶対にあるはずです「ここに決めた!」と思える政党が!

私は一つしかないと思っています、子供の未来・教育・そして日本の未来を考えるなら一つの政党以外考えられないと考えています。

この政党が躍進すれば、必ず日本は良くなります!

今まで日本は絶望的だと面談でもお伝えした保護者の方がたくさんいますが、唯一まともな活動をしている政党があります。

是非皆さんの手でたどり着いてください。

絶対に分かります!この党だ!って絶対なります。

私が学習教室を運営しているのは本気で日本の未来のためなのです、しかし自分の無力さを30年近く感じ続けてきました・・・

やはり大きく変えるのは政治なのです、これはやはり間違いないようです。

皆さんの「何か日本っておかしいよね?」の疑問をまやかしやウソではなく、ど真ん中から解決に向かい戦う人達が居ます。

是非今回の選挙はなんとなくではなく、自分の明確な判断で一票投じましょう!

子育て世代が戦況に行かないと本当に日本は未来の無い国になり、日本という国を使い切ってしまう可能性があります。

皆さんぜひ選挙へ行きましょう!!!

本末転倒、語源を知ってますか?

皆さんは本末転倒という言葉の由来をご存じでしょうか?

これは本学と末学があり、本学と末学が逆転してしまう事から「本末転倒」という言葉が出来たのです。

私も最近知ったのですが、本学と末学を簡単に言うと、末学とは今学校や塾で行われている英国数理社のような勉強の事です。

本学とは、人としてどう生きるべきなのか?正しい事とは何かと言う事で言わば「人間性」を鍛える学問の事です。

日本の歴史を学ぶと分るのですが、元々日本では本学を中心とした学びを行い、末学は興味を持ち専門的知識の要る人間が好んで学んだものなのだそうです。

本学が出来ていないうちに末学を学んでも、目的も分らず必要性も分らないのです。

戦前の日本は本学を学ぶために「修身」という授業が行われ、人として正しい生き方をまず学んだのです。

今はまさに「本末転倒」がピッタリ来る状態で、ある意味「勉強する意味が分らない」という子供達の意見は間違っているとは居がたいのです。

そして一番皆さんに知っていただきたいのは、今の教育が根本から間違っていると言う事なのです。

実は研究で立証されている衝撃に事実が、10歳まで一切勉強をさせず、10歳になったことをきっかけに、小学1年生~中学3年生まで勉強を15歳までの5年間に圧縮して勉強させた方が成績は優秀で、要領の良い賢い子に育つと言う結果が出ています。

何故皆さんは早くから勉強させる事が正解だと思い込んでいるのか?恐らく、情報と宣伝を勘違いしているのだと思います。

確かにごく希に、論理的指導に早い年齢から入る子が居ますが、あくまでごく希なケースであり一般的ではないのです。

実は小学生の低学年くらいまで勉強をさせずに、自由に遊ばせ、躾の部分をきちんとした子の方が優秀な子供は多いのです。

ただ、塾という邪魔な存在が「やり込み・教え込み」で難関校を突破させる余計なノウハウを作ったために、賢さと偏差値が一致しないおかしな受験を作り出しているのです。

しかし、10歳までに出来上がった脳が一生を決めると言う事は間違いではなく、10歳までにあんまり末学を必死にさせると車で言うエンジンが低性能になるために苦労し続けます。

逆に10歳まで伸び伸びと育った家の子は独学で中学くらいまで進んでしまうため、塾が編み出したテクニックを知らないため、中学・高校と地頭の良さが点数に出にくいのです。

この現象は日本人の考え方が影響しており、健康オタクは行き過ぎな健康対策をしています。

それこそ、食事に気を遣い、運動をして、サプリメントを飲み、アレがダメコレがダメといろんな方面に気を遣いすぎ、ストレスで病気になるようなイメージです。

逆に全然気にしない人は、病気になるまで一切の対策をせず病気になってから病院に通い健康になろうとしますが手遅れというケースが多いのです。

何が言いたいか?問題はバランスなのです!

私は以前から「人間性が全てだ」と言い続けて居ますが、本当にその通りなのです。

人間性が出来ている子は、真面目に取り組み、忍耐力もあり、指導者も熱心に指導したくなる性格をしています。

だから、伸びやすく周りの助けも借りやすいのです。

しかし、幼少期からプリント学習を教え込みでやってきた子は、出来ない事に対する苦手意識が強く、出来ない事へのコンプレックスが強すぎて得意な事しか取り組まず、しかも苦手な事から逃げる傾向にあります。

結論から言えば、10歳まで伸び伸びと育てた子は英語・算数共に専門家に指導してもらった方が良いと言う事です。

幼少期から教え込んでいる子は中学受験をして、大学付きの学校へ行き受験自体を終わらせるか、中高一貫の学校で大学受験に備えるしか無いと私は思っています。

昔は賢い子は塾へ行かなくても良いと言われましたが、今の受験のシステムがそれを許してくれません。

賢い子が知識不足のために、自分より遙かに劣る頭の子に点数で負けて、自信を失う姿を散々見てきました。

特に、算数・数学はテクニックの強化であり、積み上げの教科なのです。

地頭の良さを活かすには「テクニック」を無視出来ません。

困ってから塾に行くと言う方も多いのですが、塾は本来「予防」のために行くのです。

その方が効果的でお子さんも楽に勉強に取り組めるのです。

ここで問題なのが、多くの塾が教え込みをしている為、予防のために通ったのに「悪くなる」ケースがあると言う事なのです。

特に、進学塾・プリント学習でアホみたいに量をさせる学習教室などは最悪です。

何故なら塾講師の多くは前倒し・やり込み・教え込みで勉強をしてきたので、それが正解だと勘違いしているのです。

確かに、10歳までに末学を必死にやってきた生徒さんはそれで正解です、受験と言う一点に絞れば。

ただし、社会で活躍は出来ないと私は思っています。

だからまず、本学である人としての基本をしっかり10歳まで学び、先生から何かを教わるのではなく、遊びや自然、友達から多くを学ぶのです。

そして10歳までにエンジンを大きく作ったら、後は知識で負けないようにしっかり末学に取り組むのです。

私は今の受験勉強の内容は本当に無意味に近いと考えていますが、社会が受験をシステムとして採用している以上、無視出来ないので受験勉強も指導はします。

しかし、一番は本学が重要であり、教え込み・前倒し・やり込みで勉強が出来ても意味が無いと思っています。

だからこそ、人間性が出来ていれば受験など簡単だと断言しているのです。

教え込み・やり込み・前倒しが受験において一定の成果を出している事は分りますが、人間性重視の当教室に合格率で勝てないのは何故なのか?

コレはズバリ、講師の質です。

勉強だけしてきたような先生が教えて居る塾は、やり込み・教え込み・前倒ししか指導出来る方法がないのです。

A YUMMY STUDY 伸学土台教室は人間性を鍛える事が出来る先生をそろえています。

だから、勉強が出来るようになるのです。

一生懸命勉強して出来る様になるのは当たり前です。

出来るだけ要領良く出来る様になる、そのための絶対条件が「人間性」なのです。

真面目に取り組む、逃げない、誤魔化さない、決めたことを貫く、こういったことは本学がちゃんと出来ている子なのです。



失敗を恐れるな!挑戦こそ人生だ!

今の社会において、間違いを許さないという風潮がありますが、これは教育にとって最悪な考え方だとまず知っておいて下さい。

今の子供達は間違いを恐れるあまり「成長が遅い」という特徴があります。

日本の教育システムにおいて「成長速度」はとても重要な意味を持っています、なぜなら18歳で学歴が決定してしまう事がほとんどだからです。

これが良い事・悪い事は無視して、事実出るという事が一つ、もう一つこの仕組みで我々の子供達は評価を下されているという事実も認識しなければなりません。

つまり、18歳までにどこまで出来るのか?がとても大切なのです。

趣味の世界も勉強の世界もスポーツの世界ですら18歳時点の実力で人生が決まると言っても過言ではありません。

しかし、そのシステムと逆行するように「失敗を恐れ」成長せず、結果のさせないお子さんがたくさんいるように思います。

現に、お子さんを見ていると小学校時点で「賢いな~」とうなる子は実は珍しくありません、しかしその子供達の多くが中学校で普通になり、高校生になったときには「この子賢かったのにな・・・」と首をひねる結果になっていきます。

逆に小さい時に落ち着きのなかった子や「親の言う事を聞かない子」がびっくりするような人生を歩んでいる事はよくある事なのです。

失敗を恐れるがあまり「自己判断」が出来ず、「決断力」がなくなっていくのです、だから私は断言します!幼少期に扱いにくい子の方が大成する可能性が高いのです。

逆に親の言う事を素直に聞く従順な子は「中学受験」か「小学受験」がお勧めです。

何故なら、中学受験は保護者の頑張りがダイレクトに試験結果に影響する受験なので、お子さんをコントロール出来ているご家庭は中学受験をして、流れに乗って優秀な子になる道を選択したほうが良いと思います。

今の世の中「失敗を許さない」という風潮は、子供に悪影響を与えていますし、その現実を子供達は見ています。

失言・失態・などで有名人が潰されていく姿は子供達にどう映るのか?一度考えたほうが良いと思います。

失敗のない人生を歩むことはありません、そして人生は挑戦の繰り返しで最後まで努力と勉強は続いていくのです。

どれだけ学生時代有利な状態を築いても、その後の人生に挑戦が無ければあとはジリ貧になるだけなのです。

私の兄は弁護士ですが、やはり弁護士になってからも勝負強さと挑戦を繰り返す兄の姿を見ると「成功者」の鏡だと思います。

私の叔父さんといとこは医者ですが、叔父さんは以前から書いているように世界的に有名な外科医です、叔父さんの人生は挑戦と努力の人生だったと聞いています。

つまり、どんな人生を歩んだとしても挑戦と努力は必要なのです、その挑戦と努力を負担と考えるような教育が行われているのです。

出来るだけ楽な道を、失敗しない様に、嫌な事はさせない、意思を尊重する・・・家が財閥なら分かりますが、実際の財閥の跡取りほど厳しくしつけられています。

挑戦と努力は学生時代に「楽しむ事」を教えていかないと、人生で一番のマイナスになります。

絶対失敗しない人生は「何もしない人生」なので。一番つまらない人生だと思います。

挑戦し、努力し、目標をとらえる。

この瞬間こそ自分の可能性を信じ、人生を好転させ、自分の未来にわくわくする瞬間なのです!

これはほんの些細な事でもいいんです、例えばレギュラーになる、友達が出来る、好きな子と話が出来た、先生に褒めてもらえたなんでも良いんです。

問題は親が演出し、作られたものでは自信も可能性も何も感じないという事です。

自分がもがき苦しみ、判断し、挑戦するから得られるものなのです。

私は断言します!

失敗しない人生なんていらない!挑戦しない人生はくだらない!傷つかない環境など成長しない!

皆さんお願いですから、子供を甘やかしてダメにしないでください!

お願いですから、大人が率先して挑戦し、努力する素晴らしさを体現して下さい。

お願いですから、子供達が絶望するような姿を見せないでください。

お願いですから、短絡的なウソはつかないでください。

どんな人生にも苦労はあり、悩みがある。

逆を言えば、どんな人生にも希望も素晴らしい事もある!

無駄な人生も仕事も人間もいないのです。

子供達にどうかその事を教えて、失敗を恐れない姿を体現してください。

難しい参考書や、高額な月謝を払わなくても素晴らしい大人になってくれます。

私の大好きな俳優で「ブルースリー」という役者が居ます。

名言を残しています、彼は中国人でありながら映画の世界で大成功を収めた人物であり、本物の武術の達人でした。

失敗を恐れるな!
失敗する事ではなく、目標を低く掲げる事が罪なのだ!
大きな挑戦では失敗でさえ栄光となる!
ブルースリー

来週からテスト期間

来週からテスト期間に中学生は入ります。

やる事をちゃんとやれば点数は取れるのですが、近年問題傾向が複雑化している上に「塾に行くのが当たり前」言う状態で本来賢い生徒さんが「独学」で結果を出しにくいテストが実施されている事も事実です。

特に主要教科、数学・英語で如実にその傾向が強く、英語に関しては「小学校である程度習得している事」を前提に授業が進むため、中学校から本格的に英語を始めた子はちんぷんかんぷんな状態に「英語を毛嫌い」する生徒さんが急増中です。

また数学も複雑な問題も解く事は出来るのですが「時間が足りない」という生徒さんが続出しています・・・

何故なら、早く解く「裏技」のようなものを知っている事を前提にテストが作られており、ついつい独学で数学・算数をやってきた子は難しい問題を解く事に時間を使いますが、実は早く解くテクニックの習得に時間を使うべきなのです。

しかもそれは「小学算数」から演習しておかないと習得しにくいテクニックが多く、独学でやるにはかなり厳しいと言わざるを得ない状態です。

ココまでは私は、しょうが無いと諦めていますが、私が許せ無いのは「塾・英会話」の利権のために出来ている複雑化ですが、その肝心な英会話・進学塾がパターン演習で思考力を奪っていると言う事なのです。

当教室にも他の英会話教室に通っていて、受験時期に当教室に来る生徒さんが居ますが本当にひどい状態の生徒さんが多いのです。

もちろん、出来る子も居ますが本当に少数派で、ほとんどが英語を感覚でしか捉えておらず、中学の学年が進む毎に点数が落ちていくと言った状態です。

しかも、一番大切な基礎を「感覚」で乗り切っているため、土台がないので積み上がっていかないので伸びる事は難しいと言った状態です。

算数・数学も同じで、確かに今はテクニックが重要視される問題が多い傾向にありますが、それでもパターンで解く、思考力が無い、粘りが無い、あきらめが早いと言った生徒さんを量産しています。

そんな事をしなくても、ちゃんと指導すればテクニックも思考力もちゃんと身に付くのですが、その分大量の生徒さんを指導する事は出来ず、どうしても一律のマニュアル指導になると、パター演習の量をこなすと言う形になり思考力は失われていきます。

ここで断言しておきますが、英語教育の必修化も数学の問題の複雑化も推し進めているのは、塾や英会話の大手企業の資金力のなせる業なのです。

しかし、彼らが英会話教室や塾へ生徒さんを誘導し、意味ある教育をしているなら許せるし納得もします。

そんな事は一切無いのです!

ただ生徒さんを勧誘したいがために、塾へ行かないと通用しませんよ!英会話教室へ通わないと英語で苦しみますよ!という文言を言いたいがために資金力に者を言わせて今の教育を作り出しているのです。

学校も教材屋さんもそれに乗っかり、ろくでもない今の教育を誰一人変えようとしません。

教育は自立のためにあり、賢くなる事が目的で勉強が出来るようになるのは「副産物」なのに、勉強が出来る様になる事が目的で賢くなるとか自立とか置き去りにしている今の教育結果が今の日本の状態なのです。

学校も政治家も塾も誰も改革しないなら、当教室から改革を推し進めるしかありません。

毎回言いますが、人間性やバランスの良い教育をしていれば、勉強なんて簡単なのです!

少しのテクニックと正しい環境を用意すればメキメキ出来る様になります。

本当はテクニックなど必要無い方が良いのですが、やはり受験のシステムが変わらない以上、そこは避けて通れません。

だから、当教室は開業当初の16年前からすっと人間性、思考力、粘りが大切だと訴えてきましたし、間違っていなかったと卒業生達が証明してくれています。

今の子供達は非常に素直で真面目です。

だから、甘やかせばドンドンダメになっていくし、ちゃんと導けば優秀にもなっていきます。

勉強だけ出来るポンコツにしたいなら、そこら辺にある塾へどうぞ行って下さい。

しかし、勉強も大切だけど運動も遊びも家族の時間も大切にしたいとお考えなら、要領の良い子に育てるしかありません。

そのためにはまず「自立」させる事、親に頼っている内はダメです、そして挨拶・礼儀・姿勢が大切です。

指導者が助けてやろう!こいつを伸ばしてやろう!と思い、困っていないか?ここは重要だぞ!本当に理解出来ているか?と声をかけられる子にならないとダメなんです。

ご両親がいかに優秀でもお子さんは社会の中で多くの人に刺激を受け、気付きをもらい、指導してもらうのです。

社会がお子さんを育てる上で最も大切なのが挨拶・礼儀・姿勢なのです。

そして自立している事、誰かに依存している内は本当の意味で成長は出来ません。

冷静に考えれば、当たり前の事です。

当教室はその当たり前の指導とそれが実行出来る環境を用意しているだけなのです。

私も開業当初が生徒さんが少ないので何とか継続してもらおうと頑張りましたが、宿題をしてこない、授業の態度は悪い、周りの大人に依存している・・・そんな生徒さんと授業する事で他の生徒さんもダメになっていきました。

そしてその生徒さんを出来る様になるまで指導しよう!と決めて、本気で指導してみるとあっさり「子供が嫌だと言っているので辞めます」と退塾しました。

しかしその後、他の生徒さんがメキメキと伸び始めたのです。

何故か分らなかったのですが、ちゃんとしない、宿題もしない、真面目にやらない生徒さんがそばに居ると影響されてしまうと言う事が分ったのです。

だからこそ、当教室の結論は二つしか無いのです!

抜群に伸びて成長するか?逃げて辞めていくか?

出来るまで管理すると言うシンプルな方法が一番だと、生徒さん達が教えてくれました。

そして今の出来るまで管理して指導すると言うやり方で成長しなかった生徒さんは居ません。

出来る子がさらに出来る様になる為に通う所、それが塾なのです。

勉強が人並みに出来る様になるのは簡単です!出来る子の環境に染まれば良いのです。

ただ、爆発的に伸びる子は特徴があります、それはバランス感覚に優れた子です。

そういう子を意図的に作る、だから当教室は「伸学土台教室」と名乗っているのです。

ちなみにA YUMMY STUDY 「ア・ヤミ-」は奥さんの名前があやみなのでダジャレです。
プロフィール

KAZ・FUJITA

Author:KAZ・FUJITA
学習教室を運営して約20年、教育の仕事に関わりすでに約30年。日本の教育は間違っていると感じ正しい教育とは何かを考え続けここまで来ました。私自身の経験から「社会で活躍出来る人間とは何か?賢いとはどう言うことか?世界の教育の今、何を求めているのか?そんな事を考え子供達の指導をしています。私の考えをココに書いておきます。私はウソは大嫌いです、何でも本音で書きますので気分を害される方は読まないで下さい。
尊敬する人物は「坂本龍馬」と「諸葛亮孔明」
座右の銘は「因果応報」
教師とは職業ではなく生き様である、が信条です。

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