大人が勉強しない国「日本」、それは学生時代の勉強の仕方が違う
生意気な発言に聞こえるかもしれませんが、日本人が世界一大人が勉強しない国という意見に妙に納得しています。
勉強とは死ぬまで続けるものであり、勉強とは英語・数学・理科・社会のことではなく「興味のある事」を学ぶ、必要な事を知るという事だと思います。
私自身は無知で学生時代ちゃんと勉強しなかった反動から、大人になり色んな人の話を聞くのが大好きで、自分や自分の周りで起きた出来事の原因や解決策を考えるのがクセのようになっています。
その結果、原因追及のために「結果検証」や「データーを集める」という事がクセになっていると思います。
日本人が世界で最も大人が勉強しない国民である理由は色々とあると思いますが、一番は「勉強しなくても困らない」という事だと思います。
私は自分の怠惰な性格もあり、大いに困ったのです・・・前に書いたと思いますが私の父は一生懸命仕事をして鉄工所を経営しておりましたが倒産しました。
その時に一生懸命働いてもダメな事がある事を知り、原因を調べました。
私の出した答えは「時流」でした。
だから私は大学卒業後金融の会社に就職し、IT関連の仕事で独立を図りました。
その後食品メイカーや薬品メーカーにも努め、いろんな事を学びました。
その中で日本のおかしいと思う事や成功哲学にも興味を持ち、とにかく自分の興味を持ったことは調べて覚え「納得する」という事を繰り返してきました。
その結果、今も本や動画で興味を持つ事を学ぶ機会に恵まれたと思っています。
私がIT関連で独立した時も、金融の会社にいた時も思ったのは「勉強だけ出来る人間は本当に使い物にならない」という事なのです。
何故なら、自分が優秀だと思い込んでいるという事、全く新しい知識を吸収できないという事、この二点が大きくその割に「理屈っぽい」ので会社という場所では「邪魔」だったという事です。
私は自分を優秀だと思い込んでいる人を見て「可哀そう」だと思います。
何故なら「自分が無知であるという事を知らない」からです。
今の世の中はインターネットがあり、知りたい情報はなんでも知る事が出来るようになりました。
しかし、基本的能力が低ければ知的好奇心もなく、理解力もないという状態になりかねません。
私が人と話していて「困ったな~」と思いうのは、安易な答えを信じてしまう人なのです。
その人達は要は考えるのが面倒くさいのです、そして面倒くさいからこそ良い方法にたどり着けないと私は思っています。
今一番危機感があるのが算数・数学で「面倒くさい」とか「しんどい」という生徒さんが増えつつあるという事です。
思考力・粘りが無ければ、何より自分に自尊心が無ければ、どれだけ知識豊富な子でもいずれ社会で挫折をしドロップアウトする事は間違いありません。
前々から私は「優秀な子」よりも「強い子」を育成したいと考えています。
優秀な子はいつかダメになるかもしれませんし、競争に負けて挫折する子を散々社会で見てきました。
しかし、強い子は全員優秀になっていくのです!彼らは挫折をせず、あきらめず、粘り強いのです。
だから、こっちが必死になって育成する必要すらありませんし、助けが欲しい時はちゃんと助けを求めてきます。
失敗を恐れず挑戦しますから、年齢を重ねると経験も豊富になりアドバイスも的確に出来ます。
優秀な子はまず「自分の評価を落とす事」を極端に嫌い、プライドも高く、とにかく行動に時間がかかりすぎると思います。
私はこの現象は「勉強のやり方」や「学校教育」に原因があると確信しています。
優秀な子の頭にある社会は「脱落競争」のイメージで、まさに今のサラリーマンの評価方法と一致しています。
失敗してはいけない、間違えてはいけない、慎重に動かなくてはならない・・・全て間違っているとは言いませんが、時代が違います。
先日ある人の講演を聞きましたが、日本人がビジネスの話をしに来たら、そのビジネスの話は終了だと聞きました。
それくらい日本人は行動が遅いという例えだそうです、逆に中国人は真っ先に来ておいしい所の契約はすぐに持っていくと言われているそうです。
物の例えだと思いますが、当たっていると思います。
今の子供達を見ていると、社会の流れは急加速しているのに行動や判断はスローダウンしているように思います。
それは勉強で何が正解か?何が正しいか?ばかりを指導されているからだと私は思っています。
間違っても良いから思い切って行動する、素早く判断し間違っていたら修正する、という事が出来ない教育を受けているからです。
今の教育を続ければ、頭の固いロボットの出来損ないと量産するだけで、日本の未来を切り開く若者は出てきにくいと思います。
何故なら、子供に安全と間違いのない選択、そして苦労しない道、負荷をかけないを考えてばかりいるからです。
学生時代にしか学べない事がいっぱいあり、学生時代の間違いや無知は笑ってくれますが大人になると引かれます・・・
しかし今の生徒さんは安心・安全・正解・楽を求め、無理しないのです、だから成長もしないのです。
私は学歴ある人よりも、収入の高い人になってほしいと思います。
失敗しない人よりもリカバーぼ早い人になってほしいと思います。
皆さんも理想と今の教育に相当なずれがありませんか?
それは大人が考える子供の世界を歩ませているからです。
我々も恥をかき、失敗し、紆余曲折して大人になったはずです。
その失敗や回り道が今の知恵となり、武器になっているのです。
今の生徒さんは知識ばかりで、偏差値=人生の価値と勘違いしているように思い不安です。
前々から提唱している通り、人間性があれば偏差値は勝手に高くなっていくのです。
だから当教室は受験に強い塾として評価をいただいております。
しかしそれは教え込みや偏差値教育の結果ではないのです。
人間教育に重きを置くから、受験ごときで悩まないのです。
皆さんも今自分がお子さんに言っている事、導いている方向をちゃんと考え「本末転倒」な教育になっていないか?もう一度考えて下さい。
私が先日聞いた面白い実験があります。
それは自分の同級生を思い出してください、その中で一人だけ選んでその人が稼ぐ一生涯の収入の10%を貰えるとして誰を選びますか?
もう一人、同級生の中でもう一人選び、その人が抱える負債の10%を貰えるとして誰を選びますか?
収入の10%を得られる人間を選ぶとき「偏差値の高い人」を選びましたか?
そして負債の10%を貰える人間に選んだ人、そんな人と同じような教育をしていませんか?
わたしが以前IT業界で独立を志した時、研修会で稼げる人間を引き抜いてこいと言われ、ある先輩を思い浮かべ「あの人しかいない」と思いました。
その人はガソリンスタンドで働く人で「お金の嗅覚」が鋭い人だと思っていました。
そして研修会終了後すぐにアプローチしようと思いましたが、その研修会にその先輩もいて、稼げる人間を引き抜いてこいと言われ私と決めてくれていたようです。
その後一緒にビジネスを頑張りましたが、お互い挫折、今私は塾の先生ですがその人は保険の代理店で生保部門で日本一にもなった人です。
お互い見る目はあったと話をしたのを覚えています。
私は同級生の何人かから収入の10%を得られる人間として選ばれる自身はあります、しかし私は偏差値は3流大学でその保険の代理店の先輩は高卒で、私に至っては「バカ」と呼ばれていましたが稼ぐとも思われていたそうです。
学生時代の過ごし方は人生にとても大きな影響を及ぼします。
どんな人に出会い、どんな指導を受けたのかで価値感や判断が変わってきます。
私は教育に関わるとはそういう事だと思っていますが、多くの教師や講師は「自分の成功パターンを押し付ける」思考回路しかない様に思います。
私は失敗作として子供たちの反面教師だと思っています、だからこそ私が唯一教えられる事は「強さ」と「勇気」そして礼儀・挨拶・姿勢ぐらいなのです。
学校が指導しない以上、誰かがしなくてはいけません、そして「勇気と強さ」「挨拶・礼儀・姿勢」が整っている人間は私の経験上、間違いなく一生勉強熱心です。
私は多くの友人と連絡も取らず、長く話もしていません。
しかし、その保険代理店の先輩はいつも新鮮な話題を話してくれて、新たな知識が満載だからいまだに話をするし、連絡もしています。
勉強とは死ぬまで続けるものであり、勉強とは英語・数学・理科・社会のことではなく「興味のある事」を学ぶ、必要な事を知るという事だと思います。
私自身は無知で学生時代ちゃんと勉強しなかった反動から、大人になり色んな人の話を聞くのが大好きで、自分や自分の周りで起きた出来事の原因や解決策を考えるのがクセのようになっています。
その結果、原因追及のために「結果検証」や「データーを集める」という事がクセになっていると思います。
日本人が世界で最も大人が勉強しない国民である理由は色々とあると思いますが、一番は「勉強しなくても困らない」という事だと思います。
私は自分の怠惰な性格もあり、大いに困ったのです・・・前に書いたと思いますが私の父は一生懸命仕事をして鉄工所を経営しておりましたが倒産しました。
その時に一生懸命働いてもダメな事がある事を知り、原因を調べました。
私の出した答えは「時流」でした。
だから私は大学卒業後金融の会社に就職し、IT関連の仕事で独立を図りました。
その後食品メイカーや薬品メーカーにも努め、いろんな事を学びました。
その中で日本のおかしいと思う事や成功哲学にも興味を持ち、とにかく自分の興味を持ったことは調べて覚え「納得する」という事を繰り返してきました。
その結果、今も本や動画で興味を持つ事を学ぶ機会に恵まれたと思っています。
私がIT関連で独立した時も、金融の会社にいた時も思ったのは「勉強だけ出来る人間は本当に使い物にならない」という事なのです。
何故なら、自分が優秀だと思い込んでいるという事、全く新しい知識を吸収できないという事、この二点が大きくその割に「理屈っぽい」ので会社という場所では「邪魔」だったという事です。
私は自分を優秀だと思い込んでいる人を見て「可哀そう」だと思います。
何故なら「自分が無知であるという事を知らない」からです。
今の世の中はインターネットがあり、知りたい情報はなんでも知る事が出来るようになりました。
しかし、基本的能力が低ければ知的好奇心もなく、理解力もないという状態になりかねません。
私が人と話していて「困ったな~」と思いうのは、安易な答えを信じてしまう人なのです。
その人達は要は考えるのが面倒くさいのです、そして面倒くさいからこそ良い方法にたどり着けないと私は思っています。
今一番危機感があるのが算数・数学で「面倒くさい」とか「しんどい」という生徒さんが増えつつあるという事です。
思考力・粘りが無ければ、何より自分に自尊心が無ければ、どれだけ知識豊富な子でもいずれ社会で挫折をしドロップアウトする事は間違いありません。
前々から私は「優秀な子」よりも「強い子」を育成したいと考えています。
優秀な子はいつかダメになるかもしれませんし、競争に負けて挫折する子を散々社会で見てきました。
しかし、強い子は全員優秀になっていくのです!彼らは挫折をせず、あきらめず、粘り強いのです。
だから、こっちが必死になって育成する必要すらありませんし、助けが欲しい時はちゃんと助けを求めてきます。
失敗を恐れず挑戦しますから、年齢を重ねると経験も豊富になりアドバイスも的確に出来ます。
優秀な子はまず「自分の評価を落とす事」を極端に嫌い、プライドも高く、とにかく行動に時間がかかりすぎると思います。
私はこの現象は「勉強のやり方」や「学校教育」に原因があると確信しています。
優秀な子の頭にある社会は「脱落競争」のイメージで、まさに今のサラリーマンの評価方法と一致しています。
失敗してはいけない、間違えてはいけない、慎重に動かなくてはならない・・・全て間違っているとは言いませんが、時代が違います。
先日ある人の講演を聞きましたが、日本人がビジネスの話をしに来たら、そのビジネスの話は終了だと聞きました。
それくらい日本人は行動が遅いという例えだそうです、逆に中国人は真っ先に来ておいしい所の契約はすぐに持っていくと言われているそうです。
物の例えだと思いますが、当たっていると思います。
今の子供達を見ていると、社会の流れは急加速しているのに行動や判断はスローダウンしているように思います。
それは勉強で何が正解か?何が正しいか?ばかりを指導されているからだと私は思っています。
間違っても良いから思い切って行動する、素早く判断し間違っていたら修正する、という事が出来ない教育を受けているからです。
今の教育を続ければ、頭の固いロボットの出来損ないと量産するだけで、日本の未来を切り開く若者は出てきにくいと思います。
何故なら、子供に安全と間違いのない選択、そして苦労しない道、負荷をかけないを考えてばかりいるからです。
学生時代にしか学べない事がいっぱいあり、学生時代の間違いや無知は笑ってくれますが大人になると引かれます・・・
しかし今の生徒さんは安心・安全・正解・楽を求め、無理しないのです、だから成長もしないのです。
私は学歴ある人よりも、収入の高い人になってほしいと思います。
失敗しない人よりもリカバーぼ早い人になってほしいと思います。
皆さんも理想と今の教育に相当なずれがありませんか?
それは大人が考える子供の世界を歩ませているからです。
我々も恥をかき、失敗し、紆余曲折して大人になったはずです。
その失敗や回り道が今の知恵となり、武器になっているのです。
今の生徒さんは知識ばかりで、偏差値=人生の価値と勘違いしているように思い不安です。
前々から提唱している通り、人間性があれば偏差値は勝手に高くなっていくのです。
だから当教室は受験に強い塾として評価をいただいております。
しかしそれは教え込みや偏差値教育の結果ではないのです。
人間教育に重きを置くから、受験ごときで悩まないのです。
皆さんも今自分がお子さんに言っている事、導いている方向をちゃんと考え「本末転倒」な教育になっていないか?もう一度考えて下さい。
私が先日聞いた面白い実験があります。
それは自分の同級生を思い出してください、その中で一人だけ選んでその人が稼ぐ一生涯の収入の10%を貰えるとして誰を選びますか?
もう一人、同級生の中でもう一人選び、その人が抱える負債の10%を貰えるとして誰を選びますか?
収入の10%を得られる人間を選ぶとき「偏差値の高い人」を選びましたか?
そして負債の10%を貰える人間に選んだ人、そんな人と同じような教育をしていませんか?
わたしが以前IT業界で独立を志した時、研修会で稼げる人間を引き抜いてこいと言われ、ある先輩を思い浮かべ「あの人しかいない」と思いました。
その人はガソリンスタンドで働く人で「お金の嗅覚」が鋭い人だと思っていました。
そして研修会終了後すぐにアプローチしようと思いましたが、その研修会にその先輩もいて、稼げる人間を引き抜いてこいと言われ私と決めてくれていたようです。
その後一緒にビジネスを頑張りましたが、お互い挫折、今私は塾の先生ですがその人は保険の代理店で生保部門で日本一にもなった人です。
お互い見る目はあったと話をしたのを覚えています。
私は同級生の何人かから収入の10%を得られる人間として選ばれる自身はあります、しかし私は偏差値は3流大学でその保険の代理店の先輩は高卒で、私に至っては「バカ」と呼ばれていましたが稼ぐとも思われていたそうです。
学生時代の過ごし方は人生にとても大きな影響を及ぼします。
どんな人に出会い、どんな指導を受けたのかで価値感や判断が変わってきます。
私は教育に関わるとはそういう事だと思っていますが、多くの教師や講師は「自分の成功パターンを押し付ける」思考回路しかない様に思います。
私は失敗作として子供たちの反面教師だと思っています、だからこそ私が唯一教えられる事は「強さ」と「勇気」そして礼儀・挨拶・姿勢ぐらいなのです。
学校が指導しない以上、誰かがしなくてはいけません、そして「勇気と強さ」「挨拶・礼儀・姿勢」が整っている人間は私の経験上、間違いなく一生勉強熱心です。
私は多くの友人と連絡も取らず、長く話もしていません。
しかし、その保険代理店の先輩はいつも新鮮な話題を話してくれて、新たな知識が満載だからいまだに話をするし、連絡もしています。
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