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教育は口ではなく、背中でするもの。教職者は職業ではなく、生き様です

明日はいよいよ新小学生向け説明会となりました。

毎年この説明会で毒舌の限りを尽くすので、皆さんの反応が心配ですが正直にしか話ができないので今年も毒舌全開で行こうと思っています。

明日もこの話が出るかもしれませんが、教育で最も大切な事は「何を言うか?」ではなく「何を見せるか?」だと私は思っています。

お子さんの教育で悩み煮詰まっている方にアドバイスのような生意気なことをさせていただく機会もあるのですが大体の方は「言いました」「常々言ってます」をよくおっしゃいます。

しかし、私は教育は口でするものではなく、背中でするものだと思っています。

つまり何を見せ、どう感じさせるか?がとても大切で、保護者の方の行動を子供たちは見ています。

中学生の保護者の方で多いのがちゃんとテスト勉強しない!というご家庭がありますが、大体塾をよく休みます。

テスト勉強にも来ませんし、何なら家族でご飯を食べに行くという理由でお休みされます・・・

そして勉強に対して意識が低いとおっしゃられても、当たり前ですよ。としか言いようがありません。

私は今の日本の保護者の方にもっと子供の手本になってほしいと思っています。

子供に夢を持ってほしければ、大人が夢を持つべきなのです。

子供に挑戦してほしければ、自分が挑戦しボロボロになる姿をみせればいいのです。

勉強やテストを大切に考えてほしければ、まず保護者の方が勉強やテストを重要視すべきなのです。

教育は簡単です!

行動で示せば、子供たちには伝わります。

しかし、口だけで上手く脅したりすかしたり誘導したりしようと思うと、とてつもなく難しいと思います。

子は鏡、お子さんの嫌なところは自分にそっくりなはずです。

子供を強くしたければ、自分が強くなるべきなのです。

子供を賢くしたければ、自分が賢くなればいいのです。

教育を背中ですると覚悟を決めれば、教育で悩む事はほとんどなくなるはずです。

子供は親を見ています。

ウソは敏感に見抜きます。

口でする教育そろそろやめませんか?
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プロフィール

KAZ・FUJITA

Author:KAZ・FUJITA
学習教室を運営して約20年、教育の仕事に関わりすでに約30年。日本の教育は間違っていると感じ正しい教育とは何かを考え続けここまで来ました。私自身の経験から「社会で活躍出来る人間とは何か?賢いとはどう言うことか?世界の教育の今、何を求めているのか?そんな事を考え子供達の指導をしています。私の考えをココに書いておきます。私はウソは大嫌いです、何でも本音で書きますので気分を害される方は読まないで下さい。
尊敬する人物は「坂本龍馬」と「諸葛亮孔明」
座右の銘は「因果応報」
教師とは職業ではなく生き様である、が信条です。

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