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そろそろ本当に賢いとは何なのか、考えませんか?

昨日、安倍首相が辞意を表明した。

安倍政権を色々と振り返る番組を見るが、安倍政権が良かったのか悪かったのか?さっぱりわからない。

ただ一つ言える事はもう批判だけをする人の意見は聞きたくないということだ。

私は教育を変えたいと心底願っているが、それは教育が子供を育て、その子供たちが日本の未来を創るからだ。

私は日本に生まれてきて本当に良かったと実感する事がとても多い。

これだけ自由な国もなければ、差別も少なく、労働条件も良いと思っている。

しかし、それは諸先輩方が頑張って作ってくれた日本の未来だと私は考えている。

日本には資源が無い・・・誰でも知っていること。

日本は敗戦国で、世界的には苦しい立場を常に強いられている・・・知らない人は少ないでしょう。

戦後日本が世界でまれにみる経済発展を成し遂げた事・・・大人は聞いた事あるでしょう。

つまり、日本は努力をし挑戦しなければ豊かな国ではいられないのです。

こんなことは皆さん薄々気付いていると思いますが、今の子供たち・世論・大人を見ていて日本がまだまだ豊かなままでいられると思いますか?

私は無理だと思います。

今の子供たちは批判だけする大人たちを見て「失敗」を極端に恐れています。

安倍政権が行った悪行は正解・不正解を別にしてみんなある程度言えるはずです。

しかし、善い行いはいくつ言えますか?

私は何もしない政権よりも、何かを挑戦し失敗したとしてもやろうとしたことを評価すべきだと考えています。

今の世の中、失敗と批判を恐れて誰もが「口だけ評論家」となり、失敗を責める人ばかりです。

その世の中で子供たちに「夢を持て」、「挑戦しろ」、「頑張りなさい」、「やるだけやってみよう」などと寝言にしか聞こえません。

自分たちの評価基準に従って子供たちは成長しているのです。

私は特に政治家について、世論を聞いていて「あほか!」と思うのが、安倍首相はもともとお金持ちの一族で、お金には困っていないません。

はした金には興味もないのが今の政治家のほとんどです。

逆を言えば、政治家にはお金持ちしかなれないのです。

そのシステムを作ったのは政治家であり、その政治家を国会に送り込んだのは我々有権者なのです。

だから安倍さんからすれば、自分の生活には困る事は絶対にないしむしろ我々が貧困にあえごうが知るか!と言われればそれまでなのです。

でも安倍さんは国民のために本当に仕事をしませんでしたか?

そこをよく考えてほしいと思うのです。

私が安倍さんなら、政治家にはなりません。

そしてお金持ちだけが有利になるシステムをどんどん作り上げ、二度と逆転できないシステムを作り上げます。

今の政治家は基本的にお金持ちのボランティア的要素がほとんどなのです。

なのに、庶民感覚がどうとかこうとか言っている政治家を見ると「あほか」と本当に思います。

だから、批判するなら代替え案を示す!これが批判の大前提なのです!

だから私は政治家に対してよくも悪くも批判は致しません!

なぜなら代替え案などと私にはないのです・・・

今回の安倍首相が行った政策のいくつかを「頭が合悪い」とか「無能」と評したお笑い芸人や一般人によく考えていただきたい。

本当にあなたよりも安倍晋三さんのほうが頭が悪いと思っているなら、病院に行ったほうが良いと思いますよ。

私は安倍首相が偉いとも、よかったとも思っていません。

しかし、批判だけするバカな大人を見て子供たちが挑戦しなくなっていることが問題だと言っているのです。

私はよく言いますが、バカな人が恐ろしいのは自分がバカであると「自覚」が無いことなのです。

私はバカな政治家はいないと思っています、悪意のある政治家はたくさんいますが・・・

我々を騙し、国会へ行き、自分たちに有利な政策を人知れず行っている時点で相当頭が良い事に気づきませんか?

人の失敗を批判する「評論家」はもう卒業しませんか?

私は子供達には挑戦し、失敗をし、道なき道を行く強い社会人になってほしいと願っています。

だから、プロ野球の話をよくします。

プロ野球選手は、超一流の技術を持ち、人並みならぬ努力をして、運と才能を持ち合わせ輝かしい人生を送っています。

しかし、バッティングセンターでボールにバットを当てることもできない素人のおじさんや10球投げてもストライクが1球も入らない運動音痴のおじさんに失敗を責められるのです・・・

「辞めちまえ!」とか「下手くそ!」とか言われるのです・・・なぜですか?

それは彼らはお金を貰いプレーをして、批判する人はお金を払い「文句」を言っているからです。

この構図に気づいていますか?

そろそろギャラリーを卒業して、プレイヤーになりませんか?

その背中を子供たちに見せてくれませんか?

批判する事は簡単で傷つくこともありませんが、また充実した日常を送ることもありません。

プロ野球選手は年俸が公開され、入場料を我々は払いテレビで見たりもしているので、なんとなくお金の流れはわかります。

政治家もプレイヤーであることにそろそろ気づきませんか?

批判するだけのギャラリー・・・その姿を見て、子供たちはどう思いますか?

私は良い政党であろうが、悪い政党であろうが「政治活動」をする人は立派だと思います。

プレイヤーとして前に進んでいるからです。

テレビやネットを見て、批判する人の意見など学ぶことは何もありません。

机上の空論はもうお腹いっぱいです!

そろそろプレイヤーの実体験からくる代替え案を聞きたいと思います。

子供たちを賢くしたいと大半の保護者は願っています。

しかし、我々が賢くならなければ、子供たちが賢くなることもないのです。

そして我々が本当に賢いとはどういうことなのか?真剣に考えないと、子供たちは方向を間違えると気付いてください。

我々大人が失敗しても前に進む姿を見て子供たちは強くなるのです。

今の世の中にピッタリの言葉が「絶対に失敗しない方法」だと私は思います。

絶対に失敗しない方法、それは「何もしない事」なのです。

皆さんはお子さんに堂々とそれを言えますか?

私は口が裂けても嫌です!!!!

失敗するかどうかなどどうでもいいのです。

まずやってみること、飛び込んでみること、そして批判と戦うこと!

それが新しい道を切り開く「パイオニア」に求められることなのです。

その手本に私はなりたいと思っています!

だから代替え案を持つ「教育」には異議・批判・警鐘を今後も続けます。

しかし、代替え案のない政治に関しては、何も言うつもりはありません。

現に、選挙にも3回ほどしか行ったことがありませんし、応援したいと思う政治家もいません。

なぜなら政治家全員教育問題を二の次・三の次と考えているからです。

しかし、教育に焦点を当てた政治家が登場したとして、当選するとも思いません。

なぜなら、教育を変えたいと思う私ですら選挙に行かないからです。

皆さんも本当に賢いとは何なのか?

自分で答えを出してみませんか?

決して計算が早いとか、たくさん漢字が書けるとか、知識が豊富であるとかではないと思いますよ。

まして偏差値が高い???絶対違います!
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プロフィール

KAZ・FUJITA

Author:KAZ・FUJITA
学習教室を運営して約20年、教育の仕事に関わりすでに約30年。日本の教育は間違っていると感じ正しい教育とは何かを考え続けここまで来ました。私自身の経験から「社会で活躍出来る人間とは何か?賢いとはどう言うことか?世界の教育の今、何を求めているのか?そんな事を考え子供達の指導をしています。私の考えをココに書いておきます。私はウソは大嫌いです、何でも本音で書きますので気分を害される方は読まないで下さい。
尊敬する人物は「坂本龍馬」と「諸葛亮孔明」
座右の銘は「因果応報」
教師とは職業ではなく生き様である、が信条です。

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