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挨拶・姿勢・礼儀コレが出来れば、勉強は出来るようになります!

今年の受験生も大詰め、最後の追い込みに入る時期になりました。

ここに来て伸びて生きている生徒さんは勉強に対する姿勢が出来てきている生徒さんです。

もちろん元々出来る生徒さんも礼儀や姿勢の部分は出来ているのですが、今まで出来ていなかった生徒さんもちゃんと姿勢や礼儀が整ってきて伸びてきています。

逆を言えば、態度に問題があるが成績は悪くない、そんな生徒さんはこの時期伸びてきません。

良くて横ばい、下がる方が確立は高いのです。

だから私は生徒さんを指導させていただくときは、挨拶・姿勢・礼儀から指導させていただくのです。

そして仮に勉強で大きな成果が出なくても、社会に出てから多くの諸先輩方に指導していただける人間になるはずです。

ところが今はとかく、受験のための勉強を推進するあまり、挨拶や礼儀、姿勢を置き去りにして学力だけを向上させる傾向にありますが、これから先は学歴単体では何の役にも立たない時代が来るのです。

このことは英会話についても言えることですが、英語を話せる事は素晴らしい事ですが手に入れた「英語」というツールで一体何を伝えたいのか?その中身の無い生徒さんが非常に目立ちます。

A YUMMY STUDY 伸学土台教室では、積極性や思考力を鍛え、英語を使いこなせる人間を育成しております。

しかし、当教室でも先生不足は深刻で、色んな方を面接させていただきますが人間力の高い生会話の先生にお会いする機会はごく希です。

英語を話せる事が人生の特急券だと勘違いし、中身の何も無い英会話の先生をたくさん目にします。

外国人の先生に至っては、目も当てられない状態です・・・個人情報についての社会風潮が強いので出来ませんが、面接で外国人講師の発言を皆さんに是非聞いていただきたいと思います。

その外国人の先生が教えている教室が実際あると言うことも驚きです。

学歴も同じだと私は思います。

学歴を手に入れて、何をしたいのか?

そのためには人間性が豊かで強い人間に育ってくれなくてはなりません。

それなのに、挨拶・礼儀・姿勢が出来ていないガリ勉君を大量輩出している塾へ教も多くの生徒さん達が通っていきます。

そしてこれからは思考力だの、IQよりもEQだの、人間力だの口では言っているのですが・・・

私は断言します!

今の受験システムは崩壊寸前です、大きく社会も勉強も変わる時期に来ています。

今こそ人間育成の基本に戻り、挨拶・礼儀・姿勢をしっかりと指導し、どんな時代でも対応出来る強い子を作るべきなのです。

私は少年野球で、挨拶が出来ない、礼儀がなっていない、取り組む姿勢が間違っている「上手い子」をたくさん見てきました。

そして彼らが高校で活躍する事はありませんでした。

英語力・学歴それらを単体で手に入れた生徒さんが社会で活躍する確率もまた相当低いはずです。

社会で働くお父さん達は人間性の重要性を知っているはずだと思うのですが・・・
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高校受験、ここをどう乗り切ったかが人生を決めてしまう!

こういう言葉を聞いたことはありませんか?

愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ。

私は皆さんのことも、私のことも愚者とは思いませんがやはり経験に学ぶことが非常に多いのです。

特に私にとっての経験とは中学受験と大学受験です。

中学受験に関しては、塾と家庭教師を併用するほど勉強させられましたが不合格でした。

その結果、私は高校受験をとても適当に過ごし、地方の公立高校に落ちました。

大学受験は最後の三ヶ月一念発起し本気で勉強した結果、周りから奇跡の大逆転と言われた逆転合格を果たしました。

その成功体験から私が学んだ事は、その気になってやらなければ何をどうしても目標には届かないという事です。

そして大学受験の逆転劇には冷静な分析もありました。

何をどれくらいやれば合格ラインに届くか?ちゃんと見えていた事も大きかったと思います。

その経験から私は何か事を成し遂げようとするときにまず目標に届くかを常に分析し、計画を立て自己管理する事を成功パターンとしています。

ですから、会社でもその後独立した自営業でも今の塾経営でも、分析し計画し努力する事が私にとっての必勝パターンとなりました。

しかし、今の子供達の高校受験を見ているとその後の人生が心配でなりません。

受かって当り前の高校を受験し、人より先行した前倒し教育を受け、まったりとした高校受験をしています。

だから私はこの地区の学生に国公立に受かる高校生が少ないのだと分析しています。

高校受験において、自分は計画的にやれば目標を射止めることが出来ると体験していれば、大学受験でとても役に立つ経験になるはずです。

しかし、高校へは受かることが目的と考えられているので安全を泰一に考え成功体験もさせず高校へ進学させるのです。

その結果安全第一を成功体験とし、大学もそう頑張らずとも受かるところを選んで受験する事になるのです。

それが大学受験だけにとどまれば良いのですが、社会に出てからも同じ選択をする事にならないでしょうか?

人は壁にぶつかったとき、成功体験に立ち返るのです。

安全な選択や、人よりも先行して勉強している事が成功体験だとすれば挑戦の出来ない人生を選択し、出遅れは決定的な敗因となりあきらめと妥協の人生を送ることになる確率が高いのです。

高校受験で逆転劇を演じた人は、同じ事がまた出来るはずだと考えるのので挑戦と上昇の人生を送る確率が高くなるのです。

高校受験は本当に高校へ進学するための試験なのでしょうか?

それだけで良いのでしょうか?

受験は子供達が最も成長する機会なのです!

受験で大きく成長する人と、受験を危険な賭と勝手に捉え失敗を恐れ無難な選択させた人が同じ人生を送ると思いますか?

その差は学歴だけにあらず、社会に出れば窮地に立たされた時、その度に挑戦するか?妥協するかの選択を迫られます。

受験は子供達が通う学校を選択するだけは無く、大きく成長させるチャンスでもあるのです。

教育とは本来そういう物だったはずなのに、多くの進学塾は受験を金儲けの材料にして教育という物から離れたところへ導いているように思います。

何故?この地区の生徒さんは私立文系ばかりに進学しているのか?

何故?理数系や国公立合格者が少ないのか?

そもそも地元のトップ校と言われる高校の進学実績が伸びてこないのか?

ちゃんと考えて見ませんか?

逃げの選択は何も生まない!

私が思う教育の基本は、最低限の規則やルールを守ると言う事です。

塾や学校を平気で休む、宿題が出来ない、気が向かい無いと勉強しない、嫌いな先生や教科を正々堂々と言ってくる・・・その他書けばきりが無いほど言い訳や逃げの発言を当たり前に口にします。

そして個人の事情を考慮する事を当たり前にしていて、集団授業は成り立たない時代だと痛感させられます。

私は前々から言っていますが「誰もが伸びる塾は無く、何処でも出来るようになる生徒がいるだけ」なのです。

うちの子は個別指導で無いと出来ないんですと言う保護者を何人も見ましたが、個別指導の高校・大学へ進学するのでしょうね?

子供に合った環境を用意する事重要だと思いますが、今はやり過ぎである事は間違い無いと思います。

うちの教室の生徒さんも同じだと思います。

私はどちらかというと厳しい指導者だと思います、特に挨拶・礼儀・姿勢に関してはかなり厳しく指導しています。

しかし、挨拶・礼儀・姿勢さえ出来ていれば、私の授業は楽しいと生徒さんが感じてくれている自信もあります。

うちの教室は少人数制ではありますが、一度に2~5人程度一緒の指導しますが最低限のルールを守ってくれないとみんなが楽しく過ごす事は出来ないのです。

せっかく親御さんが月謝を払ってくれているのに、簡単に塾を休むなんて私はおかしいと思います。

そして、今まで当教室を辞めていった生徒さんの現状を耳にする機会が多いのですが、辞めて良かったね!と言える生徒さんは一人もいません。

みんな一度逃げの選択をした結果、最低限の社会性を失い学校生活もままならなくなっている生徒さんもいます。

私が小学生の時に、この子は賢い!と感じ、この子は伸びますよ!と断言した生徒さんは、部活が忙しいとか勉強が面倒くさいとは言いだし結果塾を退会しました。

私はかなり厳しくその当時、そんな事では落ちるところまで落ちるしか無い!最低限やることはやらなければダメだ!と強く叱ったのですが、結局部活を引退してから頑張ると言ってその後不登校にまでなっていました。

サッカーをやっていると言う生徒も、当教室を辞め今はサッカーも勉強もする事無く堕落した学校生活を送る始末です。

野球をやっている生徒も同じです。

うちの息子も野球をしていましたが、小学生の時から夏休みや冬休みの様な長期の休み以外、平日に練習行かせた事はありませんし、塾や習い事は休ませた事はありません。

一度、クラブチームの先輩と練習していて、英会話の授業を休んだ事があり野球を辞めるかどうかの話をした事を覚えています。

うちに居た生徒さんも、野球があるのですぐに塾を休む生徒さんではあったのですが、その後野球を頑張ると言って辞めていきましたがその後野球も頑張っていないと聞きました・・・

問題の本質を皆さんに見ていただきたいのです。

塾があるから、野球やサッカーを頑張れない、部活が忙しいから勉強できない。

では本当に塾を辞めれば野球が上達しますか?サッカーが上達しますか?

私は断言します!その子が超天才児出なければ、スポーツに集中させることは逆効果です。

与えられた環境と時間でどう頑張るか?コレを考え、工夫し計画を立て努力できるよう「自己管理能力を鍛える」コレしか普通の選手が良い選手になる方法はありません。

スポーツが勉強の邪魔に、勉強がスポーツの邪魔になっている状態が一番伸びるのです。

何故か?答えは簡単です!技術を伸ばす練習は誰もが大好きで、夢中でやります。

しかし、技術は「基本能力」の上に成り立つ物で、基本能力とは体力・気力・精神力、そして体の大きさ、スピードなのです。

基本能力を伸ばす練習はとてもきつく、退屈な練習です。

では問題です、高校で野球サッカーをする選手が基本能力を鍛える練習をしないと思いますか?

弱小校ならあるかも知れませんが、絶対やらされます。

このきつく、退屈な基礎練習を真面目にやれる選手には特徴があるのをご存じですか?

それは、勉強を逃げずにやってきた生徒なのです。

文武両道の極意はココにあります。

やりたくも無い、退屈できついトレーニングを長期間やり続ける自己管理能力は勉強で身に付ける事が最適なのです。

私はたくさんの選手を見てきましたが、高校や中学で即に「化けた」と言われるほど急成長した選手は「基礎能力」を伸ばした選手なのです。

そして基礎能力を伸ばすためには、絶対逃げない事と自己管理能力が必要なのです。

だから、勉強は最低限以上の結果を出させ続ける事が良い選手にするために必要な事なのです。

野球やサッカーが上手だなと感じる選手はたくさん居ました、天才や化け物と言われた選手もたくさん見ました。

でも勉強をちゃんとしていない子や塾に通って居ても、練習などで簡単に休む子は全員高校では活躍出来ていません。

むしろ野球サッカーはそこそこ、勉強もそこそこの選手が化けて甲子園や選手権大会に出てくると言うパターンは嫌ほど見てきました。

はっきりと断言しておきます!勉強をちゃんと出来ない子は超天才出なければ、高校では活躍も出来ないし、化ける事もありません!

天才は別です!ココを参考にするからおかしくなるんですよ。

巨人のショート坂本選手は勉強なんて全然しない選手でしたが、小学校1年生の頃から誰が見ても「こういう子がプロになるんだろうな」と感じさせる空気と才能を持っていたそうです。

しかし、多くのプロ選手が幼少期には天才とはほど遠い評価を受けています。

彼らはある時期に化けているのです、そして化けた理由は「基本能力」を真面目に鍛え続けた結果なのです。

是非ともお子さんに教えて下さい。

世の中は義務と権利で成り立っているのです。

サッカーや野球をする、部活をやると言うのは「権利」を行使しているのです、

それは勉強という「義務」を果たしているから与えられている「権利」なのです。

義務を果たさずに権利を主張している、しかもそれを保護者が助長している傾向にとても危機感を感じます。

皆さんはこう考えています、ココで野球やサッカーに集中させなければ「周りにおいて行かれるのは・・・違います!

逆です!ここで義務を放棄させては、この先この子が化ける可能性をつぶしてしまうと考えるべきなのです。

勉強もスポーツも私は教育の一環だと考えています。

プロになってそれを職業に出来れば良いのですが、確率が低すぎてやはり勉強という保証はほしいと考えていました。

結果、勉強がスポーツに与えた影響は絶大でした。

皆さんも短絡的な結論を出さず、子供の将来を考えて下さい。

その子の意見が逃げの選択では無いのか?もし逃げの選択なら例外なく却下すべきなのです。

そうする事で子供達は「逃げられない物がある」と学習し、どう消化するか知恵を絞るのです。

逃げてしまっては学ぶ物は何もありません。

その事をちゃんと分かった上で是非お子さんの意見を聞いてあげて下さい。
プロフィール

KAZ・FUJITA

Author:KAZ・FUJITA
学習教室を運営して約20年、教育の仕事に関わりすでに約30年。日本の教育は間違っていると感じ正しい教育とは何かを考え続けここまで来ました。私自身の経験から「社会で活躍出来る人間とは何か?賢いとはどう言うことか?世界の教育の今、何を求めているのか?そんな事を考え子供達の指導をしています。私の考えをココに書いておきます。私はウソは大嫌いです、何でも本音で書きますので気分を害される方は読まないで下さい。
尊敬する人物は「坂本龍馬」と「諸葛亮孔明」
座右の銘は「因果応報」
教師とは職業ではなく生き様である、が信条です。

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