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勉強のための勉強・・・意味ありますか?

私はサラリーマンを経験しましたが、その時に数人の大卒の部下を指導しました。
その経験から、学力では社会に太刀打ち出来ない事を思い知りました。
学習能力だけでは無く、自己管理能力や目的意識などおそらくは勉強と仕事は同じような能力が問われると思っています。

しかし、今の学習教室や塾は丁寧な説明やわかりやすさを売りにして、能力そのものを伸ばそうとする発想が無いのです。
やる気スイッチなどと宣伝している学習教室もありましたが、人にやる気にさせてもらわないと出来ない事が一番の問題では無いでしょうか?
少しの忍耐力と目的意識、そして地道な積み重ね。
それだけで少子化の現在は進学には困らない程度の学力は手に入ります。

丁寧に説明したり、優しく指導する事で生徒さんの居心地は良いので辞めることは無いでしょう。
しかし、私から見れば小中学生は非常に未熟でまだまだ成長している過程です、その子供達を鍛えるという観点を無視しているように思います。
我々は教育は自立の為にあるもので、進学の為では無いと思っています。
だからこそ、勉強を通じて色んな事を学び強い社会人になってほしいと思っています。

つまり、勉強が出来るようになる為に忍耐や自己管理を身につけ学習能力を鍛えるのでは無いのです。
忍耐や自己管理を身につけ、学習能力を鍛える為に勉強をするのです。
同じようで全く違うのです!
目的は勉強なのか、人間性を伸ばす事なのか。
目的が一番重要です。

とりあえず受験を乗り切れば良いと考えている父兄が最近増えてきていますが、私は真っ向から否定させていただきます。
この先、本当に受験だけを乗り切れば生徒さん達は社会を生き抜けるのでしょうか?
そもそも受験以外に大きく成長するチャンスが来るのでしょうか?
これからの社会はかなり厳しいものになると経済アナリストはみんな言っています。
景気が良くなろうとも、世界から外貨を稼げる企業がドンドン弱ってきている事はニュースを見ていれば分かるはずです。

日本のお家芸である「高い品質」や「クオリティーの高いサービス」はどこから生まれてくるのでしょうか?
それは末端の労働者に至るまで高い教育を受けていると言うことがその原動力だったのです。
忍耐力や目的意識、協調性や学習能力を全員が身につけている事が日本経済の根幹である、高いクオリティーを支えていたのです。
ところが近年、学力だけに特化した指導が行われている結果、日本の労働力が低下している事も無視出来ない問題なのです。
社会に出て自力で経済を稼ぎ出し、人生の困難に打ち勝っていくそのために学校教育があり、勉強をするのでは無いでしょうか?
受験のためだけに勉強するなら私は全く意味がと無い思っています。

勉強をするなら根本的に人間力を鍛える事を目的にしてください。
社会は義務と権利で成り立っています。
学生は勉強という義務を果たす事で、色んな権利を得られるはずです。
権利を主張するのに、義務を果たしていない子供達には義務を果たさせるべきなのです。

勉強を通じて、自立のために必要な事を指導し結果的に成績も上がる。
そのことが正しい指導では無いでしょうか?
とりあえず成績だけ上げてくれる塾などこの世に存在しないと断言しましょう!!!
成績が上がっているのではなく、正解を当てる方法論を指導しているだけで人生では何の役にも立たない指導をしています。
勉強を目的とした指導するのか、教育を目的とした指導をするのか、その違いは社会に出れば一目瞭然だと私は思います。

今は日本の最高学府である「東京大学」を卒業していても、それだけでは生きていけないと言われています。
もちろん、東京大学を出ているということは素晴らしいことですが、それ以外に何も無い生徒さんが人生で苦労している事は皆さん
ご存じのはずです。
東京大学でもそれだけが目的なら意味が無いのに、高校受験等で合格だけを目的とした勉強をしても意味は無いと私は思います。
だからこそ、当教室は合格実績にこだわるのです。
合格が目的では無いというのが「言い訳」にならないように、人間性を鍛え「正しい受験勉強」で受験を突破させるのです。
それが真の教育であり、価値ある指導だと私は断言します。
A YUMMY STUDY 伸学土台教室は高校受験において「受験生全員が受験した高校を全校合格、不合格ゼロ」を5年間続けています。
人間性を鍛え受験に失敗するか、意味は無いが受験に成功するを指導するか、その選択は迷うと思います。
しかし、当教室では正しい受験指導で合格させる事が出来ると今後も証明し続けたいと思っています。

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日本の英語は中途半端が一番良いのです。

英会話教室や学習教室は色んな教室があり、少しでも良い教室を探したいと皆さまお考えだと思います。
ただ、皆さんにわかっていただきたいのは、良い教室は人によって違うということです。

例えば英会話教室では、学校の前倒しを中心にプリントやテキストを中心に指導してくれる教室や、会話だけを重視しネイティブに英語のシャワーを重視している教室など様々です。
何を求めているか?をしっかり考え、ご要望にあった教室を探すことをお勧めします。
だからこそ、その教室の特色をわかりやすく打ち出す事がとても重要だと考えています。

A YUMMY STUDY 伸学土台教室の英会話の特徴はとにかく楽しい!を中心に考えています。
言語を学ぶのに、テキストやプリントを中心に行うのは私は中学からで十分だと思います。
英語が得意では無かった私でも、英字新聞くらいなら読むことも理解する事も出来ます。
ちなみに私は中学まで英語には全く触れたことがありませんでした。
英語のシャワーを浴びせる事も私は違うと考えています。

何故なら、日本の英会話教室で指導している多くの外国人は「英語を習得する順序」を理解していません。
英語だけの環境で育ったならば、誰でも話せるようになります。
それこそ、毎日英語のシャワーを浴びていれば、いつか話せるようになります。
それを週に1~2回行ったところで効果があるとは思えません。
特に会話を中心に英語を学んだ生徒さんは文法が理解出来ず、勉強という側面から英語嫌いになるケースが少なくありません。
英語のシャワーを浴びて効果のある生徒さんは、家で英語の会話が行える家だけだと私は思います。

英語を日本国内で日本人の子供に教える上で重要な事は何か?
私は好きになってもらう事、これしか無いと思っています。
好きでいればいつか得意になります。
得意でも好きで無ければ、いつか疎遠になります。
日本国内においては残念ながら、教科としての英語の評価がとても重要です。
受験においても鍵を握るのは英語だと私は思います。
この話をすると、学校の指導も会話中心に変わっていくと聞いていますと言われる方がいますが、残念ながらまだまだ会話中心になるのは無理です。
理由はとても簡単で、指導者が圧倒的に足りないからです。

当教室が使うBBカードという教材はとにかく楽しい!
生徒さん達は遊んでいる感覚しかありません。
しかし、2年3年と時間が過ぎれば、自然と英文を丸暗記しているのです。
そして、カードで遊ぶ中でリピートするうちに正しい発音を身につけます。
覚えた英文は中学・高校で習う重要な文法の文型なのです。

英語を聞く耳を作り、話せば通じる発音を習得し、教科としての英語の武器も手に入るのです。
良い事だけを書けば、このような表現になりますが悪い言い方をすれば会話も教科としての勉強も中途と半端言えるのです。
私はこの中途半端がとても重要だと考えています。
教科としての英語をとことんやる場合も、英会話をペラペラになるまでやる場合も重要なのは基礎なのです。
その両方の基礎を作れるのがA YUMMY STUDY 伸学土台教室の英語なのです。
ペラペラになりたければ、一年留学すれば誰でもペラペラになります、今ならスピードラーニングやスカイプなどいくらでも方法はありますが基礎が無ければしんどいのは皆さんご存じのはずです。
教科としても英語も色んな方法がありますが、高いレベルに行けば行くほど聞ける耳が重要である事は誰もが知っています。
その基礎を作っておけば、後は本人の気持ち次第で道は開けると思います。

楽しく学び、好きになる。
そして中学に入学したときには得意教科になっている。
それだけで十分だと私は思います。
それ以上のことを週に1~2回のレッスンでは出来ないように思います。

英語を好きでいることはとても重要です。
英会話に通っていた生徒さんは大半が英語を大好きです。
しかし、中学の勉強として英語に接したとき今まで磨いてきた感覚の英語に不正解の烙印を押されます。
そして英語が分からない・・・と思い、英語を好きで無くなる生徒さんが多いです。
英検合格を宣伝文句に早くからテキスト学習を行う教室は勉強は出来るようになります、しかし楽しいはずも無く得意ではあるが好きではないという状態になります。

英語の難しさはここにあります。
言語なので楽しく学ばなくてはいけません、しかし受験の科目として紙面で力を測られるのです。
だから、日本国内において中途半端というか良いところ取りのレッスンが重要なのです。
A YUMMY STUDY 伸学土台教室は勉強と英会話の中間を楽しく指導する英語部門を今後も続けていくつもりです。
生徒さんの「英語楽しい!」や「英語が好き!」を聞いていると、やはり楽しいが一番!
でもそれだけじゃダメ!中学でも結果を出してあげないといけないと思います。

私は正直いうと、幼少期から英会話教室に通っていたおかげで、英語がぺらぺらになりましたという人に会った事がありません。
英語が話せる方は、留学経験があるかご両親が話せる、もしくは外国人だけです。
大学受験において、英語を得点源にしている人は英語が好きな人です。
日本の英語事情に最適のレッスンを提供していると私は考えています。
プロフィール

KAZ・FUJITA

Author:KAZ・FUJITA
学習教室を運営して約20年、教育の仕事に関わりすでに約30年。日本の教育は間違っていると感じ正しい教育とは何かを考え続けここまで来ました。私自身の経験から「社会で活躍出来る人間とは何か?賢いとはどう言うことか?世界の教育の今、何を求めているのか?そんな事を考え子供達の指導をしています。私の考えをココに書いておきます。私はウソは大嫌いです、何でも本音で書きますので気分を害される方は読まないで下さい。
尊敬する人物は「坂本龍馬」と「諸葛亮孔明」
座右の銘は「因果応報」
教師とは職業ではなく生き様である、が信条です。

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