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中学1年生、初めての定期テスト!ここが一番大事です!!

中学1年生にとって初めての定期テスト!

もちろん当教室でもテスト対策を始めておりますが、この初めてのテストが一番大事なのです。

何が大事かと言いますと、しっかり勉強したという実感を本人が持つ事です。

ハッキリ言いますが一回目の定期テストは全く勉強しなくても、400点前後はとれるはずです。

初めての定期テストで300点前後の場合はテスト対策うんぬんでは無く、小学校の勉強が理解出来ていないのですぐに対策をした方が良いでしょう。

小学校の時に普通に勉強していれば、400点前後はとれるはずです・・・勉強しなくても!ここが問題なのです。

大して勉強もしていないのに、400点前後を取った生徒さんがその後いつテスト対策に真剣に取り組むようになりますか?

答えは立ち直れない位の点数を取ったときです・・・後は落ちていく速度を緩めるのが精一杯なんてよくある話です。

しかし、初めての定期テストで要領も判らないまま一生懸命やった子は「やれば結果は出るんだ!」と感じます。

この感覚を持った子が毎回テストは勉強して望むのが当たり前になるのです。

私の見た生徒さんでも、初めてのテスト休みに家族でディズニーランドに行き、結果400点弱の点数を取った生徒さんがいました。

後はドンドン下がっていくだけ・・・本当に立ち直るきっかけも無いまま中学生活を終えました。

初めてのテストで中途半端に得点出来ただけに、その後のテスト対策も全くしないまま成績は急降下・・・まずいと感じた時には時すでに遅しでした。

そんな例はたくさんあります。

初めての定期テスト!ここが中学一回目の分岐点です。

やってもやらなくても点数はとれるんです、だから頑張ったという実感を持たせることが良い習慣を身につけさせるのです。

成績が落ちてから頑張ろうとするから、しんどい思いをするのです。

一回目の定期テストは勉強するのが当たり前という空気を保護者の方と周りが作る事が重要です。
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プロフィール

KAZ・FUJITA

Author:KAZ・FUJITA
学習教室を運営して約20年、教育の仕事に関わりすでに約30年。日本の教育は間違っていると感じ正しい教育とは何かを考え続けここまで来ました。私自身の経験から「社会で活躍出来る人間とは何か?賢いとはどう言うことか?世界の教育の今、何を求めているのか?そんな事を考え子供達の指導をしています。私の考えをココに書いておきます。私はウソは大嫌いです、何でも本音で書きますので気分を害される方は読まないで下さい。
尊敬する人物は「坂本龍馬」と「諸葛亮孔明」
座右の銘は「因果応報」
教師とは職業ではなく生き様である、が信条です。

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