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質問上手は何をやっても上手くいきます!

いろんな生徒さんを見ていて思う事があります。

それはおしゃべりな子は理解が早くなる確率が高いと言う事です。

これは少人数制の塾に限られるかもしれませんが、ちゃんと質問出来る子は何処をどのように理解し答えにたどり着いたかがわかるので、間違えている箇所の修正が早く出来ます。

一方、無口な子に関して言えば黙って考え込んでいると何をどう理解しているのか教えている側にわかりにくく、その生徒さんは理解出来ているポイントを延々説明され何も結果が変わらないと言う事になりかねません。

スポーツでも勉強でも何かを習い、上達していく過程で「国語力」は大変重要です。

指導してもらった事を自分の言葉に置き換えて「こう言う事ですか?」と聞き返す事が出来る子は非常に理解が早いのです。

極端な場合、質問したいのにどう質問を説明して良いのかわからない・・・というケースもあります。

質問したいのに出来ない・・・だから個別指導の塾に通う・・・しかし結局、国語力が無ければ、本当に聞きたい事を聞く事は出来ません。

ではどうすればいいのか?

ご家庭での会話にご注意いただきたいと思います。

お子さんが何かを伝えているときに、ものすごい理解力で話を理解するとわかりにくい話でも会話が成立してしまいます。

お子さんが何を言いたいのかわかっていても、あえてちゃんと説明してくれないとわからないとちゃんと説明させるくせをつけてあげてください。

この時に重要なのは、ちゃんと時間のある時に話を聞いてあげると言う事です。

中学生になれば反抗期に入り、ほとんどのお子さんは親に一生懸命話をすることは無くなります。

小学生の4・5年生までじゃないでしょうか・・・一生懸命今日の出来事をお話してくれる時期は。

その時にちゃんとした日本語力を身につけておけば、何をするにしても上達は早いはずです。

言葉を上手く使えないだけで友達に悪い印象を与えたり、上手く自分の気持ちを伝える事が出来なかったり、失礼の無いように断る事が出来なかったり・・・日本は上手く使えれば非常に便利ですが、使いこなせないと面倒な言語です。

言いたい事を的確に相手に伝える技術を身につけておけば、周りに上手く導かれて行くはずです。

A YUMMY STUDY 伸学土台教室では、生徒さんにちゃんと質問に答えさえる場面があります。

それは国語力のトレーニングをしているのです。

巧みに日本語を使いこなす素敵な大人になって欲しいからです。
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スタートライン・2

息子と同級生の塾生たち、もちろん息子も中学生活がスタート。
息子は中学から新しい硬式野球チームに所属しているために、毎日チームメイトとグランドで練習しています。
勉強は大丈夫か・・・と思いながらも一生懸命に練習する姿を見ていると、見守りたくなります。

小学校の卒業式で一人一人、中学での目標やお世話になった人への感謝等を壇上で一言話す場面があった。
ほとんどの卒業生たちが「部活と勉強の両立」を目標に上げていた。
実際は難しいと思わざるを得ない・・・毎年見ているが、部活と勉強の両立を本当にさせたいなら、小学生のうちから準備をしておかないと簡単には行かない。

1つは体力の問題。
部活は中学から本格的に始まるので、まず体力がついて行かない・・・この準備も小学生の時からしておく事をお勧めします。
これは文化部であっても同じです・・・学校で拘束される時間が長くなるために、時間の使い方が下手な子は勉強を後回しにするので、部活に慣れてきた頃には勉強はわからなくなっています。
自己管理を保護者の方が目の届くうちに出来るようにしてあげてください。

もう1つは基礎学力に問題。
小学生の時に勉強をしっかり理解できていると、中学の宿題などすぐに片付きます。
しかし、勉強の仕方がわからない、机に向かうまで非常に時間がかかる、わからない問題が多く問題に回答するまでに時間がかかる等、基本的に「勉強慣れ」しておかないと、宿題をこなす時間がありません。
部活と勉強の両立は時間がカギを握っています。
中学一年生の時は楽に授業についていけるくらいの学力が無いと両立は難しいでしょう。

中学での問題はあげればきりがありません・・・
最大の敵は交友関係が広がり、友人とのコミュニケーションが非常に楽しい時期ですし、ここに反抗期が加わり親の言う事を聞かなくなります。
ここに携帯電話など絡むと最悪の状態です。

自己管理出来る生徒さん出ないと、中学生活で「部活と勉強の両立」は難しいでしょう。
何故なら、ほっておくしか方法論が無いからです。
反抗期のお子さんに必死にやりなさいと言っても「逆効果」です。

そして最後に「部活」が「勉強」の言い訳になる場合が多いのです。
部活の方が勉強より楽しいですから、気持ちはわかりますが・・・

前にも書きましたが、スタートラインが違う事に気付いていただきたいのです。
ちゃんと両立させている子は「準備」が出来ています。
でも上手くいかないケースを見ていると「中学生になった事をきっかけに頑張る」と考える人が多いように思います。

野球の例えで恐縮ですが、PL・履正社・報徳・大阪桐蔭等、有名私立校でレギュラー取る子で高校から野球を始める子はいません。
彼らは中学からすでに「高校でのレギュラー争い」を意識して練習しています。
強豪校で頑張ったけど、レギュラーになれなかったと言う人はスタートラインを間違えているケースが多いのです。

中学で文武両道をするなら小学生から「基礎学力」、「自学自習」を身につけておく事をお勧めします。
A YUMMY STUDY 伸学土台教室はこの二つに指導の軸を置いています。

公立校で学生ライフを楽しむ生徒さんを応援します!
プロフィール

KAZ・FUJITA

Author:KAZ・FUJITA
学習教室を運営して約20年、教育の仕事に関わりすでに約30年。日本の教育は間違っていると感じ正しい教育とは何かを考え続けここまで来ました。私自身の経験から「社会で活躍出来る人間とは何か?賢いとはどう言うことか?世界の教育の今、何を求めているのか?そんな事を考え子供達の指導をしています。私の考えをココに書いておきます。私はウソは大嫌いです、何でも本音で書きますので気分を害される方は読まないで下さい。
尊敬する人物は「坂本龍馬」と「諸葛亮孔明」
座右の銘は「因果応報」
教師とは職業ではなく生き様である、が信条です。

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