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大切な事はいかに無駄な事をさせているか?

野球と勉強、いつも思う事は究極はどんな家庭で育って生きたか?
これに尽きると思います。

ある程度のレベルまでは訓練や練習を積めば到達できるはずです。
まず、そのレベルに達していない生徒さんや選手が多いことも事実。

でも、その先は精神力や目的意識、感情のコントロールの世界に突入してゆく。
そうなったとき、初めてやらされているのか?自ら進んでやっているのか?の差が出てくる。
そして、どんな家庭で育ってきたか?が問われてくる。

努力ではどうにもならない世界・・・ここを渡って行ける才能をセンスと呼ぶのか?そう考える事もある。
しかし、ひも解いていくと幼少期からの育て方にある事が見えてくる。

究極の子育ては信じて任さず。
子供は自分の意思で行動させ、自ら失敗に突き進む事も重要だと感じています。

勉強の出来る子って結局は自分で机に向かい、勉強する事が苦にならない子だと思います。
それはつまり勉強に興味が向かないとダメなんです。
勉強に興味を向けるためには、幼少期に年齢に応じた遊びをしている事が大切だと思います。

勉強は外でいろんな遊びをして体を動かしたり、いろんな疑問に出会っている事。
野球においては、他スポーツで見に付けたボディーコントロールが重要です。

今の子供達は大変忙しく、幼少期から習い事をたくさんしていてちゃんと無駄な経験をしていないので教科書で学ぶ事が多すぎて、少しかわいそうな気がします。
保護者の皆さまが勇気を持って、子供の無駄な行動に付き合っていただきたいと願っています。

頭を使うと楽しいんです。
でも、そこに興味が向くその前に与え過ぎているような気がします。
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プロフィール

KAZ・FUJITA

Author:KAZ・FUJITA
学習教室を運営して約20年、教育の仕事に関わりすでに約30年。日本の教育は間違っていると感じ正しい教育とは何かを考え続けここまで来ました。私自身の経験から「社会で活躍出来る人間とは何か?賢いとはどう言うことか?世界の教育の今、何を求めているのか?そんな事を考え子供達の指導をしています。私の考えをココに書いておきます。私はウソは大嫌いです、何でも本音で書きますので気分を害される方は読まないで下さい。
尊敬する人物は「坂本龍馬」と「諸葛亮孔明」
座右の銘は「因果応報」
教師とは職業ではなく生き様である、が信条です。

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